おはようございます


地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
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今日の感謝と喜びの地域密着経営ブログは・・・
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地元に愛される商品やサービスを開発するには?
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先日、知り合いから、
東京名物の「東京たまご ごまたまご」をいただきました。


ここ数年、東京土産で、
ごまたまごををいただくことが多くなりました。


ごまたまごは、「銀座たまや」という会社から
発売されています。

ごまたまご

東京のお土産なら銀座たまや 東京たまご ごまたまご


話しは変わりますが、
当社のクライアントでこんな事例がありました。


この会社は、新潟県の食品製造メーカーです。


この会社が開発した、ある商品の商品名には、
地元の地名が入っています。


地元密着型商品としては、
商品名に地名を入れることは外せないポイントです。


しかし・・・


肝心の地元の人は、
この商品のことをまったく知りません。


理由は、この商品は東京のある小売1店舗
神奈川県のある小売1店舗でしか販売されていないからです。


つまり、地元では一切販売されていないのです・・・
知りたくても、知りようがありません。


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長谷川博之の眼★地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!


地元の人がまったく知らない、
地元の地名が商品名に使われている商品・・・


何か変ですが、これは紛れもない事実です。
こんなこともあるんです。


地元の地名を使うような商品を開発するには、
まずは地元を巻き込む!


つまり、地元の人たちに、
商品開発に参画してもらう
ことが重要です。


これが、地域密着型商品開発のポイントです。


私の知り合いで大変お世話になっている
「新潟活版所」という印刷会社があります。


この会社は、通常の印刷物のほかに、
商品の企画・開発・販売もおこなっています。


代表的な企画商品に、
「新潟弁かるた」があります。


新潟弁かるた



この商品は、新潟市在住のイラストレーター
「くりはら淳子」さんが絵札を描き、
「佐藤聖峰」さんが読札を担当しています。


やはり、地元の作家を巻き込んで、
商品開発に参加してもらっています。


そんなこともあり、NHKテレビの取材や
地元新潟の情報誌「Komachi」でも記事になったそうです。


地元密着型商品は、
メディアで取り上げられる可能性も高い
と言えます。


そのほか新潟には、「今すぐ使える新潟弁」という
新潟放送(BSN)のコンテンツがあります。


今すぐ使える新潟弁


このコンテンツから生まれた商品として、
「今すぐ使える新潟弁CD」「今すぐ使える新潟弁DVD」
「新潟弁カーナビ」「新潟弁着うた」「新潟弁自動販売機」「新潟弁切手」などがあります。


今すぐ使える新潟弁 Wikipedia



ここ数年、あらゆる商品で、「ご当地○○」がブームです。
地域を盛り上げようというムーヴメントです。


ネットなどでグローバル化が進めば進む程、
地域が見直される傾向にあります。


どこの国でも通用する規格や基準ができる一方で、
ある特定の地域しか通用しないものにも脚光が当たっています。



あなたの会社も、
地域密着型商品を開発できませんか?


地元の地名を商品名に使ったり、
地元の方言を商品名やキャッチコピーに使ったり・・・


アイデアは、無限にあるはずです!


皆さん、今日もお仕事がんばりましょう!

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次回の更新は、明日あさ7:00です
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