おはようございます!
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
実店舗を持つ小売業やサービス業には、
その役割のひとつに「公共性」という要素があると常々感じています。
たとえばスーパーは、
食料品や日用雑貨を中心に販売しています。
これが本業です。
しかし、その役割は、
「トイレの提供」もあります。
また郵便ポストが設置してあれば、
「郵便局」としての役割もあります。
さらには、
「待ち合わせ場所」の目印にもなりますね。
私がサラリーマン時代に勤めていた量販店は、
1階の食品売場の隣に、テーブルと椅子が置いてある
フリースペースがありました。
かなり大きなスペースでしたので、
30人〜40人のお客様が休憩できました。
さらに、無料で水やお茶が飲めました。
至れり尽くせりです。
そんなことで、ここは高齢者や子供たちの
憩いの場になってしまいました。
買い物をするしないは関係なく、
すべての人が休憩をすることができます。
これも、一種の公共性です。
このほか、祭りやイベントがあれば、
店頭を無料で提供したり、お酒を振舞ったこともあります。
このように、地域密着ビジネスは商売という側面のほかに、
公共性という側面も持ち合わせています。
買い物をしていれば、
トイレにも行きたくなります。
長時間歩いていれば、
休みたくなります。
夏の暑い日であれば、
喉が渇きます。
実店舗の役割は、まだまだあります。
食品の販売支援とファイナンシャルプランナーをやっている
「高尾亮太朗さん」が運営するブログ「RIC経営研究所」で、
こんな記事を見つけました。
「未婚者の安心ニーズから考えた、
実店舗の持つ強みとは?」です。
===============================================
未婚者の安心ニーズから考えた、実店舗の持つ強みとは?
===============================================
20〜40代の未婚者は単身生活の中で、
「孤独死」や「犯罪被害」に不安を感じています。
緊急時の連絡サービスが27%、
家の防犯サービスが男性17%・女性34%が前向きだそうです(日経産業地域研究所調査)。
高尾さん曰く、これらの要因は、
「家族やご近所との人間関係が希薄になった」ということと、
「犯罪が凶悪化した」とのことです。
そういえば、私が子供の頃は、
朝食も夕食も家族全員で食べていました。
その後は家族全員で、
果物を食べながらテレビを見るのが日課でした。
私が高校に入学してからは、
夕方4時から9時までアルバイトをやっていたこともあり、
両親と夕食を一緒に食べる機会はめっきり減りました・・・。
また、我が家の裏に住んでいた佐藤さんは、
年に何回かは醤油や塩を借りにきました。
私も、我が家の風呂が故障した時は、
佐藤さんの家に風呂を借りに行ったことが何回もあります。
幼稚園の送り迎えも、毎日ではありませんが、
母親が持ち回りでおこなっていたような記憶があります。
母親が用事があったり、仕事が忙しい時は、
同じ幼稚園に通っている友達の母親に送り迎えを頼んでいました。
このように、30年〜40年前までは、
家族団らんや近所付き合いも濃密でした。
そして、犯罪も時代と共に
凶悪化してきました。
その影響で、警備保障会社の防犯サービスや
家庭用のセキュリティ機器が注目を集めています。
私が子供の頃は、
こんな社会になるとは予想もできませんでした・・・。
一世帯当たりの家族の人数の変化をみても、
1960年は4.14人でしたが、2010年には2.42人にまで減りました。
家族類型も大きく変化し、
2010年には単身世帯が全体の32.4%になり、構成比の第一位です。
国の推計によると、
2030年には37.4%にまで増加するとのことです。
これらのデータをみても単身者が増加して、
益々家族との関係が希薄になってきたことは明らかです。
さらに、高尾さんは、これは家族だけではなく
仕事もそうだと言っています。
年功序列や終身雇用が崩壊し、
今や転職をしたことがない人を探すのが大変だと思います。
つまり、転職の機会が増加したことから、
会社との関係も希薄なってきました。
社員旅行もなくなり、社員の運動会もなくなり、
飲み会もなくなり・・・。
相当、寂しい世の中になってしまったようですが、
その代わりにスマホでSNSを楽しんでいる人も多くいますね。
そんな中、数年前から全国各地で、
街おこしを兼ねた大規模な合コンが盛んです。
新潟では、「潟コン」と銘打って、20才以上の男女の参加者が、
加盟飲食店を回り、各店舗の料理やお酒を楽しみながら、
出会いを楽しんでいます。
====================
潟コン
====================
加盟飲食店は、新しいお客様が来店するメリットがありますし、
合コン参加者は新しい店を知ることができます。
潟コンのホームページには、
過去の参加人数が掲載されています。
新潟市エリアは、2月4日は男性1492名×女性1492名の
合計2984名とのことです。
長岡市エリアは、4月7日は男性1050人×女性1050人の
合計2100名です。
SNSが盛んだとは言え、やはりリアルコミュニケーション、
アナログなんだと思ってしまいます。
これだけ大規模でなくても、
実店舗を「人」と「人」の出会いの場にすることは可能ですね。
お客様とお客様の出会いで十分です。
単なる、モノ売りやサービス売りの時代は
終焉しています。
あなたの会社やお店に、コネクション機能はありますか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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地域密着ビジネスの役割を考えてみよう!
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地域密着ビジネスの役割を考えてみよう!
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実店舗を持つ小売業やサービス業には、
その役割のひとつに「公共性」という要素があると常々感じています。
たとえばスーパーは、
食料品や日用雑貨を中心に販売しています。
これが本業です。
しかし、その役割は、
「トイレの提供」もあります。
また郵便ポストが設置してあれば、
「郵便局」としての役割もあります。
さらには、
「待ち合わせ場所」の目印にもなりますね。
私がサラリーマン時代に勤めていた量販店は、
1階の食品売場の隣に、テーブルと椅子が置いてある
フリースペースがありました。
かなり大きなスペースでしたので、
30人〜40人のお客様が休憩できました。
さらに、無料で水やお茶が飲めました。
至れり尽くせりです。
そんなことで、ここは高齢者や子供たちの
憩いの場になってしまいました。
買い物をするしないは関係なく、
すべての人が休憩をすることができます。
これも、一種の公共性です。
このほか、祭りやイベントがあれば、
店頭を無料で提供したり、お酒を振舞ったこともあります。
このように、地域密着ビジネスは商売という側面のほかに、
公共性という側面も持ち合わせています。
買い物をしていれば、
トイレにも行きたくなります。
長時間歩いていれば、
休みたくなります。
夏の暑い日であれば、
喉が渇きます。
実店舗の役割は、まだまだあります。
食品の販売支援とファイナンシャルプランナーをやっている
「高尾亮太朗さん」が運営するブログ「RIC経営研究所」で、
こんな記事を見つけました。
「未婚者の安心ニーズから考えた、
実店舗の持つ強みとは?」です。
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未婚者の安心ニーズから考えた、実店舗の持つ強みとは?
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20〜40代の未婚者は単身生活の中で、
「孤独死」や「犯罪被害」に不安を感じています。
緊急時の連絡サービスが27%、
家の防犯サービスが男性17%・女性34%が前向きだそうです(日経産業地域研究所調査)。
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!===============================================================
高尾さん曰く、これらの要因は、
「家族やご近所との人間関係が希薄になった」ということと、
「犯罪が凶悪化した」とのことです。
そういえば、私が子供の頃は、
朝食も夕食も家族全員で食べていました。
その後は家族全員で、
果物を食べながらテレビを見るのが日課でした。
私が高校に入学してからは、
夕方4時から9時までアルバイトをやっていたこともあり、
両親と夕食を一緒に食べる機会はめっきり減りました・・・。
また、我が家の裏に住んでいた佐藤さんは、
年に何回かは醤油や塩を借りにきました。
私も、我が家の風呂が故障した時は、
佐藤さんの家に風呂を借りに行ったことが何回もあります。
幼稚園の送り迎えも、毎日ではありませんが、
母親が持ち回りでおこなっていたような記憶があります。
母親が用事があったり、仕事が忙しい時は、
同じ幼稚園に通っている友達の母親に送り迎えを頼んでいました。
このように、30年〜40年前までは、
家族団らんや近所付き合いも濃密でした。
そして、犯罪も時代と共に
凶悪化してきました。
その影響で、警備保障会社の防犯サービスや
家庭用のセキュリティ機器が注目を集めています。
私が子供の頃は、
こんな社会になるとは予想もできませんでした・・・。
一世帯当たりの家族の人数の変化をみても、
1960年は4.14人でしたが、2010年には2.42人にまで減りました。
家族類型も大きく変化し、
2010年には単身世帯が全体の32.4%になり、構成比の第一位です。
国の推計によると、
2030年には37.4%にまで増加するとのことです。
これらのデータをみても単身者が増加して、
益々家族との関係が希薄になってきたことは明らかです。
さらに、高尾さんは、これは家族だけではなく
仕事もそうだと言っています。
年功序列や終身雇用が崩壊し、
今や転職をしたことがない人を探すのが大変だと思います。
つまり、転職の機会が増加したことから、
会社との関係も希薄なってきました。
社員旅行もなくなり、社員の運動会もなくなり、
飲み会もなくなり・・・。
相当、寂しい世の中になってしまったようですが、
その代わりにスマホでSNSを楽しんでいる人も多くいますね。
そんな中、数年前から全国各地で、
街おこしを兼ねた大規模な合コンが盛んです。
新潟では、「潟コン」と銘打って、20才以上の男女の参加者が、
加盟飲食店を回り、各店舗の料理やお酒を楽しみながら、
出会いを楽しんでいます。
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潟コン
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加盟飲食店は、新しいお客様が来店するメリットがありますし、
合コン参加者は新しい店を知ることができます。
潟コンのホームページには、
過去の参加人数が掲載されています。
新潟市エリアは、2月4日は男性1492名×女性1492名の
合計2984名とのことです。
長岡市エリアは、4月7日は男性1050人×女性1050人の
合計2100名です。
SNSが盛んだとは言え、やはりリアルコミュニケーション、
アナログなんだと思ってしまいます。
これだけ大規模でなくても、
実店舗を「人」と「人」の出会いの場にすることは可能ですね。
お客様とお客様の出会いで十分です。
単なる、モノ売りやサービス売りの時代は
終焉しています。
あなたの会社やお店に、コネクション機能はありますか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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次回の更新は、4/30のあさ7:00です
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