おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
まずは、定時総会が開催され、
今年度の理事案、運営方針案、予算案などが発表され、
出席者の承認を得ることになります。
この定時総会は1時間半程度で、
毎年難なく終了します。
その後は記念講演です。
今年の記念講演は、
中小企業家同友会全国協議会の
会長である「鋤柄修(すきがら・おさむ)」さんでした。
中小企業家同友会全国協議会とは、
全国47都道府県にある
中小企業家同友会を束ねている組織です。
また、鋤柄さんは、
愛知県にある水処理施設の設計・施行・管理を
専門におこなう「株式会社エステム」
という会社の会長でもあります。
記念講演は、
「地域と日本の無限の未来を切り開こう!
〜エネルギーシフトを中小企業の手で〜」
という演題でした。
鋤柄さんの話しは、大変におもしろく、
鋤柄さんご自身も、
「私の講演は話しが脱線するので、
レジメ通りできるかどうかわからない」
と最初におっしゃっていましたが・・・。
鋤柄さんは、
愛知同友会の代表理事を
10年間やったそうですが、
なかなか後継者が育たなかったそうです。
やはり、同じ人物が長年トップに居座ると、
後継者が育ち難くなりますし、
後継者候補も、ついついトップに頼ってしまう
という傾向になります。
これでは、緊張感のない
組織になってしまいます。
また、トップを長年やる場合、
トップ自らが常に意識改革をしていないと、
あっという間に組織の硬直化が始まります。
しかし、常に意識改革ができる人間は
なかなかいません。
そこで愛知同友会では、
代表理事の任期は最長5年になったそうです。
そう考えると、
経営者は年齢に関係なく
いくつまでもできます。
その気になれば、
30年でも、40年でもできるのです。
その間、絶えず自己改革をするのは
至難の業です・・・。
鋤柄さんの話しで、
ある異業種交流会のことを
思い出しました。
この異業種交流会では、
1年に1回、約30名の幹事を選出します。
選出の方法ですが、
会員に幹事にふさわしい人を
選んでもらうのです。
AKB48ではありませんが総選挙です。
全員の名簿と睨めっこしながら、
幹事にふさわしい人に〇印をつけます。
そして、〇印の多い人から順番に
幹事になるわけです。
今年の2月に、
幹事選びの投票が実施されましたが、
昨年の幹事と
ほぼ同じだったのです。
昨年、幹事だった3〜4人が落選して、
その代わりに新しい人が3〜4人加わりましたが、
ほぼ9割が昨年と同じメンバーでした・・・。
トップも昨年と同じです。
このように、
30人すべてを投票で決めてしまうと、
昨年と変わりばえしないメンバーになる
可能性が高いということです。
人間の心理から考えても、
8〜9割は今までと同じ人で、
残りの2〜1割を新しい人にするのが
安心するのでしょうね。
半分を新しい人にするのは、
大冒険なんだと思います。
この論理は、
商品開発でも応用できます。
ある商品の改善をおこなう場合は、
改善点を1〜2割程度に抑えれば、
今までこの商品を購入したお客様の許容範囲ですが、
2割以上の改善をおこなうと、
新しさが際立って許容範囲を超える可能性がある
ということです。
つまり、
今まで購入していたお客様が、
買わなくなるかもしれないのです・・・。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
コンサルティングの依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
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地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第3320号】後継者が育たない・・・その理由は?
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先日、新潟県中小企業家同友会の
「定時総会」に参加しました。
定時総会は、
年一回開催される
全県規模の一大行事です。
今年は、約200名の会員が参加し、
新潟市中央区にある朱鷺メッセという
コンベンションセンターで開催されました。
「定時総会」に参加しました。
定時総会は、
年一回開催される
全県規模の一大行事です。
今年は、約200名の会員が参加し、
新潟市中央区にある朱鷺メッセという
コンベンションセンターで開催されました。
まずは、定時総会が開催され、
今年度の理事案、運営方針案、予算案などが発表され、
出席者の承認を得ることになります。
この定時総会は1時間半程度で、
毎年難なく終了します。
その後は記念講演です。
今年の記念講演は、
中小企業家同友会全国協議会の
会長である「鋤柄修(すきがら・おさむ)」さんでした。
中小企業家同友会全国協議会とは、
全国47都道府県にある
中小企業家同友会を束ねている組織です。
また、鋤柄さんは、
愛知県にある水処理施設の設計・施行・管理を
専門におこなう「株式会社エステム」
という会社の会長でもあります。
記念講演は、
「地域と日本の無限の未来を切り開こう!
〜エネルギーシフトを中小企業の手で〜」
という演題でした。
鋤柄さんの話しは、大変におもしろく、
時々笑いを交えながら、
あっと言う間の2時間でしたが、
予定していたレジメの半分程度しか話すことができず、
メインであるエネルギーシフトの話しは
ほんの少ししか聞くことができませんでした。
あっと言う間の2時間でしたが、
予定していたレジメの半分程度しか話すことができず、
メインであるエネルギーシフトの話しは
ほんの少ししか聞くことができませんでした。
鋤柄さんご自身も、
「私の講演は話しが脱線するので、
レジメ通りできるかどうかわからない」
と最初におっしゃっていましたが・・・。
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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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私が動画で解説しています! ============================================================
とはいうものの鋤柄さんは、
自らの経営と中小企業家同友会の活動をリンクさせながら、
生々しい体験談をお話しされました。
その中で、特に印象に残った話しは
後継者問題です。
自らの経営と中小企業家同友会の活動をリンクさせながら、
生々しい体験談をお話しされました。
その中で、特に印象に残った話しは
後継者問題です。
鋤柄さんは、
愛知同友会の代表理事を
10年間やったそうですが、
なかなか後継者が育たなかったそうです。
やはり、同じ人物が長年トップに居座ると、
後継者が育ち難くなりますし、
後継者候補も、ついついトップに頼ってしまう
という傾向になります。
これでは、緊張感のない
組織になってしまいます。
また、トップを長年やる場合、
トップ自らが常に意識改革をしていないと、
あっという間に組織の硬直化が始まります。
しかし、常に意識改革ができる人間は
なかなかいません。
そこで愛知同友会では、
代表理事の任期は最長5年になったそうです。
そう考えると、
経営者は年齢に関係なく
いくつまでもできます。
その気になれば、
30年でも、40年でもできるのです。
その間、絶えず自己改革をするのは
至難の業です・・・。
鋤柄さんの話しで、
ある異業種交流会のことを
思い出しました。
この異業種交流会では、
1年に1回、約30名の幹事を選出します。
選出の方法ですが、
会員に幹事にふさわしい人を
選んでもらうのです。
AKB48ではありませんが総選挙です。
全員の名簿と睨めっこしながら、
幹事にふさわしい人に〇印をつけます。
言い方は悪いですが、
人気投票のようなものです。
人気投票のようなものです。
そして、〇印の多い人から順番に
幹事になるわけです。
今年の2月に、
幹事選びの投票が実施されましたが、
その結果を見て、私はあることに気づきました。
昨年の幹事と
ほぼ同じだったのです。
昨年、幹事だった3〜4人が落選して、
その代わりに新しい人が3〜4人加わりましたが、
ほぼ9割が昨年と同じメンバーでした・・・。
トップも昨年と同じです。
このように、
30人すべてを投票で決めてしまうと、
昨年と変わりばえしないメンバーになる
可能性が高いということです。
人間の心理から考えても、
8〜9割は今までと同じ人で、
残りの2〜1割を新しい人にするのが
安心するのでしょうね。
半分を新しい人にするのは、
大冒険なんだと思います。
この論理は、
商品開発でも応用できます。
ある商品の改善をおこなう場合は、
改善点を1〜2割程度に抑えれば、
今までこの商品を購入したお客様の許容範囲ですが、
2割以上の改善をおこなうと、
新しさが際立って許容範囲を超える可能性がある
ということです。
つまり、
今まで購入していたお客様が、
買わなくなるかもしれないのです・・・。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
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次回の更新は、5/23あさ7:00です
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