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銀座コージーコーナー

■絶対絶命、危機一髪!

おはようございます!
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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絶対絶命、危機一髪!
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もう随分昔のことになりますが、学生時代の先輩から、
こんな話しを聞いたことがあります。


ある日、新潟バイパスを走行していたら、
前方の車のタイヤのホイールキャップが外れて、
先輩の車の方にクルクルと回って来たそうです。


バイパスなので、ドライバーたちは
相当なスピードを出しています。


先輩は、慌ててハンドルを少し切り、
事なきを得ました。


それにしても、ホイールキャップって、
ちょっとした振動などで、
簡単に外れるものなのでしょうか・・・。


また、会社員時代、同じ部署の後輩から
こんな話しも聞いたことがあります。


この後輩のお姉さんは、雪が解けてすっかり春になったので、
ガソリンスタンドでスタッドレスタイヤを普通タイヤに
交換してもらったそうです。


悲劇は、すぐに起こりました。


タイヤ交換を終えて、ガソリンスタンドを後にしてから
すぐにタイヤが外れたそうです。


ボルトでしっかり締めてあるタイヤが、
簡単に外れる訳がありません。


恐らく、タイヤ交換をおこなった、
ガソリンスタンドの店員がボルトを締め忘れたのでしょう・・・。


この二つの体験談を聞いた時、
世の中には嘘のような本当の話があるなと思いましたが、
今年の春、もっと凄い話しを聞きました。


弊社クライアントの経営者Oさんの話です。


Oさんは、ガソリンスタンドで、
スタッドレスタイヤを普通タイヤに交換しました。


そのまま高速に乗って、約30km移動し、
あるインターで高速を降りました。


その後、普通道路で約30km移動して、
目的地に到着する間近で異変に気づきました。


「何となく道路の整備が悪く、普通タイヤは道路の振動を
 デリケートに拾うなぁ・・・」と感じたそうです。


そんなことを思いながら走行していたら、
左の前のタイヤ付近から、「カッツン、カッツン」と、
変な音がし始めてきました。


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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!


そうこうしているうちに、
目的地に到着しました。


駐車場に停まって、タイヤの点検をしてみると・・・、
何と左の前のタイヤのボルトの1本は
半分程度の締り具合だったそうです。


さらに、ほかの4本のボルトは、
ほとんど締まっておらず、手で回せる状態でした。

タイヤ

これには、肝を冷やしたそうです。
本当に恐ろしい話しです。


たまたま、高速で約30km移動し、その後は高速を降りて、
普通道路を利用したので助かりました。


そのまま、高速で移動していたら、
どうなっていたのでしょうか?


考えただけでも身震いがしそうです。
これこそ、命拾いです。


この後、Oさんはすぐに、
ガソリンスタンドに電話をかけました。


状況を説明したそうですが、タイヤ交換をおこなった店員は、
「そんなことはない!」と言い張ったそうです。


そして、土曜日で忙しいことを理由に、
そちらまで確認にも行けないし、直しにも行けないとの回答でした。


参考までに、このガソリンスタンドは、
新潟県下全域に店舗展開をしている会社です。


結局、Oさんは自分でボルトを仮締めして、近くのディーラーに行き、
しっかりとボルトを締めてもらい、点検をしてもらいました。


何とも腑に落ちない話しです。


このOさんですが、
「やはり、何事も最後は自分で確認しないといけませんね!」と、
おっしゃっていました。


このようなことになった原因は、
ガソリンスタンドの店員がボルトを締め忘れた可能性が高いのに、
タイヤ交換が終わった後、確かめなかった自分も悪かった、
と反省しています。


なかなか、このような考え方ができる人は、
少ないと思います。


私は、Oさんの懐の深さと、二度と繰り返さないための改善を
しっかりやっている姿に、感動すらおぼえました。


その後、このガソリンスタンドからOさんへ、
謝罪があったのかなかったのか?


その後もOさんは、このガソリンスタンドを
利用しているのかいないのかは、聞いてはいません。


今回のことは、一歩間違えば命に関わるトラブルですが、
私たちは毎日の仕事の中でも、些細なトラブルや間違いに
遭遇する可能性が高い環境にいます。



「日時」「数量」「納期」「名前」などの
間違いや勘違いなどは、日常茶飯事です。


ちょっとした間違いが、どんどん飛び火して
大きなトラブルになることもあります。


ですから、自分での確認や再確認が大切です。


私は、事務所前のイオンにある「銀座コージーコーナー」で、
ショートケーキやスイーツを時々買います。


ここの店員は、お客様のオーダーを注文書に記入してから、
箱にケーキを入れます。


そして、オーダーのスイーツすべてを箱に入れると、
必ずお客様に「これでよろしいですか?」と確認します。


お客様のOKが出たら、
箱を閉じます。


これも、一種の間違いや勘違いをなくす
確認作業ですね。


実は、私もこんな苦い経験があります。


会社員時代、宣伝担当だった私は、
チラシの原稿を催促するために、ある同僚に電話をかけました。


原稿を書いている余裕がないということで、
これから口で言うからそれを原稿にしてくれと頼まれました。


美術イベントの「タイトル」「開催期間」「会場」「入場料」
程度だったので、私は電話で聞くとにしました。


数日後、チラシができあがってくると、
同僚から電話がかかってきました。


タイトルが間違っているとの指摘を受けました。
あの時、電話で聞いたタイトルです。


私は、「京都作家絵画展」と聞きましたが、
「郷土作家絵画展」だったのです。


京都(きょうと)と郷土(きょうど)を
聞き間違えたのです・・・。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。

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次回の更新は、6/20のあさ7:00です
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■失った売上とは?

おはようございます!
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
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失った売上とは?
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先日、事務所の前にある「イオン新潟東」へ、
スイーツを買うために行きました。


太るのはわかっていますが、
甘いものが大好きです。


時々食べないとストレスが溜まり、かえって体に悪いと、
都合のいいように正当化しています・・・。


まずは、「大阪屋」に行きました。
残念ながらショートケーキ類は売り切れでした。


次は、「銀座コージーコーナー」に行きました。
お客様の長い行列ができていました。


選択肢は、コージーコーナーしかありません。
しかし、この行列を見ると、相当時間がかかりそうです。


私は、スイーツと時間を天秤にかけました。
その結果、スイーツを断念することにしました・・・。


みなさんも、こんな経験はあるかと思います。


もう数年前のことになりますが、
新潟市中央区にラーメン店の「博多一風堂」がオープンしました。


オープンしてからしばらくは、
もの凄く混んでいるだろうという想像はしていました。


しかし、興味本位でオープンしてから
一週間後に行ってみました。


やはり、行列ができていました。
諦めて、即帰ってきました。


結局私が、一風堂のラーメンを口にできたのは、
オープンから一ヶ月後のことでした。


飲食店のオープンに見かける行列・・・、
家電量販店の目玉商品目当ての行列・・・、
ゲームソフトの発売日の行列・・・。


さくらを使って、
意図的に行列を作る店もあります。


行列には「クチコミ」や「話題性」という
求心力があることも事実です。


ただし、売り逃しというリスクも
覚悟しなくてはいけませんね。


先程のコージーコーナーの事例も、
行列を見た途端に諦めて帰っていく人を数人見かけました。


私と同じ行動を選択した人が
いたということですね。


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長谷川博之の眼★地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!


私のリサーチによると、
行列に対する反応は2種類あります。


まず一つは、「行列を見て、行列に並ぶ人」です。
もう一つは、「行列を見て、諦めて帰る人」です。


あなたは、どちらのタイプでしょうか?
私は完全に、後者のタイプです。


行列に並んでまで、時間を浪費したくないと
思ってしまいます。


後日、再び来店すればいいと思います。


しかし、私とは正反対で、
行列を見ると並んで買いたくなる人もいます。


購買意欲が高まるのだと察します。


現実的には、このようなシミュレーションは不可能なのですが、
行列に並んだお客様の数と行列を見て帰ったお客様の数の比較です。


つまり、行列による売上と行列で失った売上を
比べようというものです。


もしかして、行列ができたために
失った売上の方が大きかったりして・・・。


ですから、行列ができたと言って、
ウハウハしている場合ではありません。


これでは、本末転倒ですね。

行列

さて、行列に対する反応には2種類あるという現象は、
マーケィング的に考えるととても重要なことです。


つまり、同じ物事を見ても、その後の行動が
180度変わる可能性があるということです。



行列を見て帰っていったお客様は、
いわゆる「売り逃し」と言われるものです。


この売り逃しですが、
意外と多いのをご存知でしょうか?



売り逃しの代表的なものは、「欠品」です。
商品がなければ、買いようがありません。


欠品の種類としては、サイズ切れ、色切れなど、
様々なケースがあります。


たとえば、ネットショップでは、
こんなことが頻繁に起こります。


商品をカゴに入れて、住所・氏名、支払い方法を入力して、
購入ボタンをクリックしました。


ところが、まったく反応がなく、
画面が切り替わらないケースです。


購入したいのに、購入できないケースです。
私は過去に、数回遭遇したことがあります。


また、問い合わせをしたいのに、
問い合わせのページがわかりづらいところにあったり、
電話で注文したいのに、電話番号がわかりづらかったりと・・・。


実店舗では、商品のことで聞きたいことがあるのに、
店員が見つからないことは多々あります。


また、営業時間と売り逃しにも
大きな関係があります。


あと30分長く営業してくれていたら、
購入できるというケースは多々あります。


ある雑貨店では、営業時間を2時間延ばしただけで、
売上が15%も上がったそうです。


営業時間を決めるコツは、来店してほしいお客様、
または、既存のお客様のライフスタイルに合っているのかを
チェックしてください。


お客様は、朝型なのか夜型なのか、
また、仕事をしている時間帯はいつなのか・・・。


結局、売り逃しを減らすには、
お客様のことをよく知ることに尽きますね。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。

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次回の更新は、4/23のあさ7:00です
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プロフィール

linkagemic

こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

詳しいプロフィールはこちら

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