記憶

2014年12月06日07:00

カテゴリ: 経営; 戦略

■セミナーに参加して効果を最大にする方法！（動画編）

おはようございます！
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【第３４０５号】セミナーに参加して効果を最大にする方法！（動画編）

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最近、つくづく思うことは、
人間の記憶ほど当てにならないものはない
ということです。

年齢と共に、
実感しています。

たとえば、
つい２ヶ月前に読んだ月刊誌に、
知り合いが載っていました。

知り合いといっても、
２回お会いしたことがある程度の付き合いです。

この方は、
Ｎさんという名前で、
新潟県長岡市のある企業の経営者です。

続きは動画をご覧ください。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

１８０日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

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タグ：: 記憶; マネジメント; 営業; 商品開発; 商いは門門

2014年12月05日07:00

カテゴリ: 経営; 戦略

■セミナーに参加して効果を最大にする方法！

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【第３４０５号】セミナーに参加して効果を最大にする方法！

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この方は、
Ｎさんという名前で、
新潟県長岡市のある企業の経営者です。

名前はわかるのですが、
会社名がどうしても思い出せません。

そこで、
２ヶ月前の月刊誌を
本棚から引っ張り出してきました。

私の記憶では、
Ｎさんは巻頭のカラーページに
載っていました。

Ｎさんの表情も鮮明に憶えていました。

ところが、
巻頭のカラーページを何度読み直しても、

Ｎさんは載っていません。

結局、
最初から最後まで１ページずつめくっていくと、
後半の白黒ページに
Ｎさんは載っていました。

私の記憶は、
まったくでたらめだったのです。

カラーページに載っていたというのは、
完全に思い込みです。

みなさんも、
このようなことはありませんか？

このほかにも、
数多くの方と名刺交換をしますが、

「顔は思い出せるが、名前が思い出せない・・・」
という人がいっぱいいます。

しかし、これなどまだマシな方です。

ここ１ヶ月で、
名刺交換をした人の名刺を見ていますが、
顔写真が載っている数少ない名刺以外は、
まったく顔が思い出せません・・・。

これは、私だけではないはずです。

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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント！
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このように人間の記憶は、
大変にあやふやです。

１回名刺交換しただけ、１回会っただけでは、
なかなか記憶として定着しないのです。

これはそのまま、
売り手と買い手の関係にもいえます。

なかなかお客様の顔を憶えられない、
なかなか営業担当者の顔を
憶えられないということは日常茶飯事です。

これと同じことが、
勉強や技術の習得などでも起ります。

私は学生時代、
歴史などの暗記モノが大の苦手でした。

何回も、何回も、
反復して記憶する忍耐力がありませんでした。

ただし、
記憶の定着率を高める方法はあります。

昔からよく言われているのは、
「聞いたことは１０％覚えている」
「読んだことは３０％覚えている」
「見たことは６０％覚えている」
「体験したことは９０％覚えている」
ということです。

やはり、
体験するのが一番の
特効薬というわけです。

最近ではこんな説もあります。

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●聞いたことは・・・・・・１０％覚えている

●見たことは・・・・・・・・１５％覚えている

●聞いて見たことは・・・２０％覚えている

●話し合ったことは・・・４０％覚えている

●体験したことは・・・・・８０％覚えている

●教えたことは・・・・・・９０％覚えている

===============================

この説で注目すべきは、
「話し合う」ということです。

たとえば、
研修やセミナーに参加して、
学んだことを参加者同士で話し合ったり、
講師と話し合ったりすると
４０％覚えているそうです。

恐らく、
学んだことを自ら口に出して言ったり、
話している相手から聞くからだと思います。

そして、
体験することよりも効果があるのが、
教えることだというのです。

これは、よくわかります。

私は、
セミナーや研修講師をやりますが、
シナリオを見なくても話しをすることができます。

これは、
何回も話しているうちに、
自然と覚えてしまうからです。

そういった意味では、
セミナーを受講するのと
セミナー講師をやるのでは、
記憶の定着率は段違いです。

たとえば、
セミナーなどを受講した場合、
それを書き留めて人に伝えるだけでも、
記憶の定着率は格段にアップするはずです。

もちろん、
セミナー受講後、
実際にやってみて、
そのやり方や感想を人に教えるのが
一番効果的なのはいうまでもありません。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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次回の更新は、12/6あさ7：00です
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2014年10月10日07:00

カテゴリ: 営業・販売; マーケティングリサーチ

■短期勝負がポイント！

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【第３３８１号】短期勝負がポイント！
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人間の特徴は、
「言葉を使う」「２本足で生活している」「火を使う」
など諸説あります。

どれも間違いではありませんが、
私が考えるに人間の最大の特徴は、
「忘れる」ということだと思っています。

もちろん、動物も忘れるとは思いますが、
人間ほど記憶力が悪いとは思えません・・・。

ここ数年、私はこんなことが多くなってきました。

それは、
「顔はわかるのに、名前が思い出せない」
という現象です。

明らかに、１０年前よりも
頻繁に起るようになったのは確かです。

脳の老化といってしまえばそれまでですが、
そもそも人間は憶えるのが苦手なのだと思います。

その証拠に、
「記憶力」に関する書籍は山のようにありますし、
記憶力を高めるセミナーや教材もあります。

私は中学生の時、
「睡眠学習」なるものをやらされました。

これは、テープレコーダー内臓の枕があり、
そのテープレコーダーに記憶したいものを録音します。

たとえば、歴史の年号と出来事、
英語の例文や単語などです。

寝る時、この枕を使うわけですが、
録音したものを聞きながら寝るのです。

それを続けると、
いつの間にか憶えているというのです。

私の従姉妹は、
絶大な効果があったらしいのですが、
残念ながらは私には効果はありませんでした・・・。

そう簡単には上手くいきませんね。

このように、
忘れないように記憶力を高めることは、
いつの時代も廃れることのないテーマです。

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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント！
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私が動画で解説しています！

これは、売り手と買い手の関係にもいえます。

リピーターが増えないのはなぜでしょうか？

一般的には、リーピート率を上げるには、
顧客満足度を上げればいいと言われています。

しかし、ある調査によると、
顧客満足度とリピート率にはさして
相関関係はないそうです。

ですから、顧客満足度を上げても、
リピート率が上がるわけではないのです。

それよりも見逃せない事実は、
お客様があなたの会社やお店、
そして商品やサービスを忘れていることです。

これが、リピート率が上がらない原因です。

忘れているのですから、
リピートしたくてもできない状態です。

では、どうしたら忘れられないのでしょうか？

たとえば、
新しくオープンしたコンビニがあります。

あなたはお客様として、
そのコンビニを利用しました。

コンビニの店員に、
あなたのことを憶えてもらうには
どのようにしたらいいのでしょうか？

一番簡単に憶えてもらうには、
コンビニを毎日利用することです。

しかも、決まった時間に利用するとよいでしょう。

理由は、同じ時間ならば、
コンビニの店員も同じ人である可能性が高いからです。

この方法ならば、１週間も利用すれば、
確実に憶えてもらえると思います。

恐らく、２日に１回、同じ時間に利用しても、
２週間もすれば憶えてもらえるでしょう。

しかし、１週間に１回、
１ヶ月に１回の利用では、
たとえ同じ時間に何回利用しても、
憶えてもらえる可能性は低いといえます。

立場を逆転してみましょう。

もし、あなたが、
コンビニの店員だったとします。

そして、お客様のＡさんに
あなたの存在を記憶してもらおうと思ったら、
どうしますか？　

先程と同じく、
短期間にできるだけ多く
Ａさんと会うのが一番効果的です。

そうすれば、憶えてもらうことができます。

同じ３回利用するのであれば、
６ヶ月で３回よりも、
１週間で３回利用した方が憶えてもらえます。

ここがポイントです。

思い出してください、
人間は忘れる動物なのです。

この位の頻度で会ったり、
接触したりしなければ、
なかなか憶えてもらえません。

特に、情報過多の昨今では・・・。

ある工務店の社長が、
住宅の見学会に来場したお客様とは、
その後１ヶ月７回コミュニケーションを取る
と言っていたのを思い出しました。

その位の頻度で接触しなければ、
お客様に憶えてもらえないのが
現実なのです。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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次回の更新は、10/13あさ7：00です
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プロフィール

linkagemic

こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
２００２年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージＭ.Ｉコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

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