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繁盛店

■えっ、これが繁盛店・・・

商いは門門バナー2013.05











おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第3185号】えっ、これが繁盛店・・・
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今年の5月下旬、
新潟市東区はなみずきにある
「ぶら里(ぶらり)」という居酒屋に行きました。


すぐ近くには、
新潟市東総合スポーツセンター
という大きな施設があります。


ここは、国体や全国大会の会場として
利用されることもあります。
新潟市では有名なスポーツ施設です。


この新潟市東総合スポーツセンターの
前の小路を入った住宅地に、
ぶら里はあります。


弊社の近所ですが、
ふら里という居酒屋の存在は、
まったく知りませんでした。


ふら里には、
6人の経営者が集まりました。


この6人は、
新潟県中小企業家同友会の
新潟支部の会員です。


今でこそ新潟支部は、
約250名程の会員数を誇りますが、
数年前までは、
新潟西支部、新潟南支部、新潟東支部の
3つに分かれていました。


この時は、各支部の会員数も
60〜80名でしたので、
支部内の会員間コミュニケーションも濃密でした。


しかし、この3つの支部が合併したことにより、
会員は250名以上になり、
会員間のコミュニケーションも
希薄なってきたのです。


そこで、旧新潟東支部の会員が中心となって、
東区に会社または自宅がある会員で、
一杯やろうということになったのです。


通称、「東区オヤジの会」と
名前までつけました。


その第一回目が、
「ふら里」という居酒屋で
開催されたというわけです。


このぶら里ですが、
引っ切りなしにお客様が訪れて、
満席のためお客様を
お断りしていました。


住宅地にあるため、
派手ではありませんが、
隠れた繁盛店でした。


60歳を超えたご夫婦お二人で
店を切り盛りしていましたが、
8月で店を閉めるとおっしゃっていました・・・。


せっかく、良い店を見つけたと
思ったのに残念です。
 
 
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それから一ヶ月半後の7月上旬、
第2回「東区オヤジの会」が開催されました。


今度は、新潟市東区柳ケ丘にある
「弁天鮨(べんてんずし)」が
会場でした。


ここは、落ち着いた雰囲気の
すし屋さんです。


この店も、地元の常連客が、
ポツリポツリと訪れていました。


そして、お客様同士が、
仲良く話しをするという
アットホームなお店です。

弁天鮨





 
























午後9時30分を回ったところで、
弁天鮨から歩いて5分のところにある
「スナックやなぎ」にむかいました。


はじめての店だったのですが、
10人位のお客様がいらっしゃいました。


ママと若い女性スタッフ2名が
店を切り盛りしていましたが、
ここも次々とお客様が来店しました。


老夫婦、仕事帰りの中年男性、親子など、
客層は老若男女を問いません。


あっという間に、
20人以上のお客様で
席はうまりました。


交通量が激しい道路に面していますが、
歩いている人など見かけませんから、
決して良い立地とは言えません。


4人でカラオケを十数曲歌い、
そうめんまで出してもらって、
なんと一人2,500円という安さでした。


常連のお客様に話しを伺ったら、
この辺には気軽に飲んで、
カラオケが歌える店がない
とのことでした。


そして、この安さならば
繁盛すると思います。


しかし、
店の外観や名前だけで判断すると、
繁盛しているとは思えないのです・・・。


スナックやなぎを出て、
ラーメンを食べようということになりましたが、
お目当てのラーメン屋さんは
すでに終わっていたので、
すぐ近くにある「スナック野菊(のぎく)」
という店に行きました。


私たちの中で、
この店を利用したことがある人は
いませんでした。


やはり、
店の外観だけで判断すると、
繁盛しているとは思えません。


おまけに、店の名前が「野菊」です。
年老いたママが、店を切り盛りしている
といったイメージです。


恐る恐る店のドアを開けてみると、
カラオケが聞こえてきて、
ワイワイガヤガヤと、
もの凄い賑わいです。


中に入ってみると、
30人以上のお客様がいて大繁盛です。
私たち4人でちょうど満席になりました。


この店は、60歳を過ぎたママと
若い女性スタッフ8人が
切り盛りしていました。


何でも、今日はいつもに比べると
暇だということでした・・・。


そして客層は、
30〜40代の男性が大半でした。


先程のスナックやなぎに比べると、
若いお客様ばかりです。


やはりここも、
近所に気軽に飲めて、
カラオケが歌える店が少ないということと、
若い女性スタッフが多くいるということが
繁盛の要因
だと感じました。


スナック野菊は、お通しが3品もついて、
ボトルを入れて一人3,000円と格安でした。


小売業やサービス業の経営者ならば、
多くのお客様が集まる
有名な繁華街や地域に店を持ちたい
と思うでしょう。


しかし、そのような場所は
地価が高いだけでなく、
多くのライバルがいます。


その中で勝負することは大変です。


しかし、
ライバルの少ない地域であれば、
少し努力すれば
その地域でシェア1位なることは容易です。


あなたの周りに、
ライバルのいない地域はありませんか?
 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com

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次回の更新は、7/12あさ7:00です
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■繁盛店に学べ!

昨夜、『越後茶屋・松崎店』へ。
うなぎの蒲焼を食べました。旨かった!


この店は、いつ行っても満席状態。
今まで、待たされなかったことはない程。


さらに、この店は高い!
だからといって富裕層が来店しているわけではない。
ごくごく一般市民だ。


では、なぜ繁盛するのか?
空白マーケットの実にいい客層を狙っている。


爺ちゃん、婆ちゃん、娘、息子、孫…
そう三世代ファミリー層でも十分満足できる。
たぶん、会計は爺ちゃん、婆ちゃんが。


ファミレスで不満を抱えながら会計するのに対し、
この店では高いが満足して会計する。


この味で、この価格なら納得って感じです。



【今日のマーケティングチェック!】
●空白マーケットを狙い、さらに商品力があれば繁盛する。


今日もあなたの商売が繁盛しますように♪



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プロフィール

linkagemic

こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

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