おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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裸の王様に、ならないために・・・
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みなさんには、
「ライバル」と呼べる人はいますか?


なかなか、難しい質問ですね・・・。


自分自身のことを考えてみると、
ライバルと呼べる人は見当たりません。


というのも、なるべくライバルを作らないように
生きてきたからです。


子供の頃、人と同じ土俵に上がることを
極端に避けてきました。


理由は、いたって簡単です。
比べられるからです。


比べられて、もし負けたら、
自分が傷つくのが怖かったのです・・・。


とはいうものの、これは小学生の頃の話しで、
中学1年になると、途端に競争に目覚めました。


私の通っていた三条市立第一中学校では、
中間テストや期末テストなど、
1年に5回のテストがありました。


この5回のテストでは、自分の点数が、
学年で何番目か順位がわかります。


それまで、同じ土俵に上がって、
比べられることや競争することを避けてきましたが、
順位がわかることで、妙に燃えました。


ですから、テスト前になると、
計画的に勉強をおこないました。


今から考えると、
とても真面目な中学生ですね・・・。


しかし、燃えていたのは中学2年の冬までです。
それ以降は、音楽にのめり込んで、
まったく勉強をしなくなりましたが、
音楽やバンドのコンテストは、大好きでした。


さて、私の経験から、
やはり、ライバルがいた方が
良いような気がします。


まったく、ライバルのいない状態、
つまり、無競争の状態ではストレスが
まったくありません。


その結果、ついつい、
自分のやり易い方法で仕事をしたり、
自分の都合で行動したりします。


しかし、ライバルがいれば、
ライバルとの相対的な比較をしますから、
そこに工夫やアイデアが生まれます。


ただし、過度な競争は、
心身共に疲弊しますので、注意が必要です。


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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています! 


さて、先日、新潟県の地方紙「新潟日報」を読んでいると、
大変興味深い記事を発見しました。


新潟県燕市に、
「宮町商店街」というところがあります。


この商店街も例に漏れず、
シャッターが閉まりっぱなしの店もあります。


そこで、商店街に元気を取り戻そうという目的で、
3店の店主が立ち上がりました!


その店とは、
菓子店の「飴屋本舗」、
呉服・寝具店の「紅屋呉服店」、
婦人服店の「かなや」の3店です。


この3店舗が、
「セール合戦」をおこなうというのです。


セール合戦とは、セール期間中この3店が、
「来店客数」と「売上」を競い、
セール終了後にお互いに公表するというものです。


集客のための
目玉商品も用意しました。


飴屋は、ル・レクチェを使ったどら焼きなどの
新商品をお試し価格で販売します。


紅屋は、一部の寝具や衣料品を半額以下に、
かなやは、セーターやベストを1,000円均一で販売します。


この「セール合戦」のルールですが、
この3店がセールのチラシ1,000枚を
お客様に配ります。


同じ条件の中、熱いバトルが
繰り広げられるということです。


この企画は、商店街の活性化のために、
7年前から実施しており、
今や商店街の風物詩として定着しつつあるそうです。


昨年は、3店合計で、
延べ700人が来店したそうです。


ですから、1店舗233人のお客様が、
来店したことになります。


3日間セールを開催したとすると、
1店舗1日当たり77人の集客です。


商店街にある呉服・寝具店では、
考えられない程、多くのお客様が来店しています。


これも、ライバルがいることによる
相乗効果ですね。


かつて、巨人には、
「江川卓」と「西本聖」というピッチャーがいました。


この2人は、お互いをライバルとして
認め合っていました。


ですから、巨人には、
江川と西本の2人のエースがいました。


このほか、プロレスでは、
「アントニオ猪木」と「ジャイアント馬場」、
F1では、「アラン・プロスト」と「アイルトン・セナ」など、
どの業界にもライバル列伝があります。


切磋琢磨するから、成長があるのです。


逆に、ライバルなしで、自分自身を高めたり、
成長するのは困難を極めます。



ついつい、自分のやりたいように
行動してしまうからです。



よく考えてみれば、
経営者も社内にライバルはいません。


だから、裸の王様になることもあります。


しかし、一番の問題は、
そのことに気づかないことです。


ですから、経営者やリーダーは、
いつでも苦言を呈する人を傍においておくべきです。



それは、社外の人でもかまいません。


経営において、苦言を呈する人がいるいないかで、
成果に大きな違いがでます。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

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次回の更新は、12/5あさ7:00です
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