おはようございます!
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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売り手が買い手に、買い手が売り手に近づいてきた!
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最近、企業と一般消費者が共同で、
商品開発をする事例が増えてきました。


作り手の独りよがりではない商品を開発するために、
一般消費者の意見や要望を聞くということです。


また、興味のある一般消費者の意見や要望を聞くのですから、
売れる確率が大幅にアップしそうです。


一般消費者の意見や要望を聞きながら
商品開発をおこなうサイトでは、
空想生活が老舗です。


空想生活


このサイトでは、様々な意見や要望を取り入れて、
商品化され販売されています。


まさに、一般消費者向け商品アイデアの
宝庫と言えます。


数年前は、カルピスとエースコックが、
ミクシィで一般消費者からアイデアを募集しました。


結果、カルピスは、「ミックスフルーツ&カルピス」、
エースコックは、「カレーラクサ春雨」「つゆ焼そば」
を開発しました。


そして、最近では、facebookを介しての
商品開発も活発になってきたようです。


ファミリーマートが、facebookで、
新しいおにぎりのアイデアを募集しました。


何と1000件以上の応募が、あったそうです。
その結果・・・


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●味付け海苔 なめたけマヨおむすび
●焦がしネギマヨおかかおむすび
●チーズ焼きカレーおむすび
●バター鮭おむすび
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などの新商品が発売されます。
Facebook発!ファミマ新作おにぎり4種


やはり、SNSは、一般消費者の声を集めるには、
機動力を発揮しますね。


未来学者のアルビン・トフラーは、1980年に発行された
「第三の波」で、このことを予測していました。


トルラーは、
「プロシューマー」という概念を使いました。


「生産者 (Producer)」と「消費者 (Consumer)」 とを
組み合わせた造語です。


さて、今日は、売り手と買い手の垣根について
考えてみましょう。


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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!


先日、当社のクライアントが、
おもしろい視点で商品開発をスタートさせました。


このクライアントは、
今まで企業を相手に商売をおこなっていました。


企業をお客様とした、下請け中心の商売です。


これから先のことを考えると、
直接、一般消費者に商品を提供したいということです。


しかし、初めて一般消費者を対象に、
商品開発をおこないます。


デザイン、ネーミング、価格、訴求ポイント、販路など、
今までとはまったく事情が違います。


最近、特に製造業で、このような潮流が顕著です。
当社も、一般消費者向けのコンサル依頼が、増えています。


さて、このクライアントですが、
何が面白いのかと言えば・・・


地元のデザイン専門学校の学生と共同で、
商品開発をおこなうことになりました。



正確には、商品コンセプトとデザインを
学生に依頼しました。


その際、私も専門学校に同行させていただき、
担当の先生にお会いしました。


先生とお話しをしていると、
どんなアイデアが飛び出すのだろうかと
ワクワクしてきました。


ただし、先生が、
とても悩んでいたことがあります。


対象を1年生にするか、2年生にするかです。


私は、どちらでもいいのでは、と思ったのですが、
1年の違いが大きいようです。


結局、先生は、
1年生に依頼することに決めました。


その理由は、1年生の方が、
意外性のあるアイデアが出るからだそうです。


2年生よりも、1年生の方が、
頭の中がより白紙に近い状態です。


たかが1年ですが、されど1年です。


2年生になると、様々な常識や慣習、
ルールに縛られるようになります。


要は、思考に枠を作ってしまうのです。


そういう意味では、長年、
ある特定の商品開発に携わっていると
どんどん業界の常識や慣習に縛られます。


これは、商品開発だけでなく、
売り方などでも同じだと言えます。


地域密着ビジネスは、お客様との物理的距離、
そして、精神的距離がひじょうに近いと言えます。



ですから、お客様にアイデアを聞いたり、
地元の学校などに協力を依頼したりすることが容易です。



ここ数年、売る側と買う側の垣根が、
ひじょうに低くなってきました。


これは受動的な言い方ですが、
もっと能動的に、売る側と買う側の垣根を
低くすることが重要です。

 

先日、大ヒット商品「マジックしゃもじ」で有名な
曙産業の大山治郎会長の講演に参加しました。

曙産業大山会長

マジックしゃもじは、ご飯がしゃもじにくっ付かず、
何と五千万本の大ヒットです。


曙産業

マジックしゃもじ


さて、この講演の中で大山会長は、
コップの話しをしました。


コップは、水を飲む道具です。


しかし、視点を変えれば、
他にも様々な使い道があると言います。


花を入れれば、花瓶になります。
ランプにかぶせれば、かさになります。


皆さんも、コップの意外な使い方、
考えてみてください。


常識や慣習に囚われていませんか?
常に素人の発想はできますか?


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。

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次回の更新は、明日あさ7:00です
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