おはようございます!
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
思えば、商店街にある小さな本屋さんって、
ほとんど見かけなくなりましたね。
私が育った新潟県三条市にも、私が子供の頃は、
多くの本屋さんがありました。
少し考えただけでも、
7店もの本屋を思い出しました。
しかし、この7店の中で
現在も営業を続けているのはわずか2店舗かと思います。
これも、時代の流れです。
そういえば、今から約30年程前に、
郊外型の大型書店が登場しました。
品揃えは街の本屋さんより桁違いに多く、
駐車場も完備、おまけに文房具なども販売していました。
今では、レンタルDVDやセルDVDなどの
映像商品もあります。
一時、街の小さな本屋さんの廃業が多いと
報道されていました。
それは、そうです。
郊外型の大型書店に立ち向かうには、
家族経営の本屋さんでは、少々無理があります・・・。
さらに、街の本屋さんの事業のライフサイクルを考えても、
成熟期から衰退期を迎えていました。
店主の高齢化も大きな要因です。
街の本屋さんの廃業が続いたのは、
後継者不足も大きな原因だったと思います。
さて、一見するとマイナス要因だけで、
プラス要因のなさそうな街の小さな本屋さんですが、
私が今一番注目している業種・業態が、街の小さな本屋さんなのです。
なかなか、元気のいい本屋さんが
全国に登場しています。
ここ新潟市でも、「ジブン発掘本屋ツルハシブックス」という
小さな本屋さんが一年半前にオープンしました。
ツルハシブックスのホームページのお店紹介のページには、
「未来の種をまく本屋」と書いてあります。
「ツルハシブックスは、本と人の可能性を
ひとつひとつ引き出す本屋でありたいと思っています」
これが若き店主・西田さんのメッセージです。
確かに、本と人との関わりは、
人生において大きな意味があります。
1冊の本との出会いが人生を変えます。
1人の人との出会いで人生は輝きます。
ツルハシブックスでは、
様々な面白い取り組みをおこなっています。
たとえば、「HAKKUTSU」という
古本コーナーがあります。
このコーナーは、
大人たちによる若者のための古本コーナーです。
「若い人に、ぜひこの本を読んでもらいたい!」
「俺の青春本はこれだ!」という、
若い人に繋げたい本をメッセージ付きで寄贈して、
それを販売しています。
また、「社長のツルハシ」という
イベントも開催しています。
新潟で活躍する熱い経営者が、
自分が読んだオススメの本とそれにまつわる想い、
そして、そこから繰り広げられる仕事観や人生観を思う存分に語ります。
さて、全国に目を移してみましょう。
福岡市中央区天神にある「書斎りーぶる」という本屋さんも、
面白い試みをおこなっていますので紹介します。
書斎りーぶる
この本屋さんの最大の特徴は、
「自由空間 エスパス・りーぶる」と「セミナールーム」があり、
イベントやセミナー用に貸し出しているところです。
書斎りーぶるのホームページでイベントカレンダーを見ると、
ほぼ毎日のようにスケジュールが入っています。
どうやら福岡では、
人気のレンタルスペースのようです。
そして、セミナーやイベント内容は
多岐に渡っています。
たとえば、
「ビジネス書の著者のセミナー」があります。
本屋さんで本の著者のセミナーは、
大変理に適っていますね。
ありそうで、なかなかありません。
そのほか・・・
=====================================
●お子様向けの絵本お話し会
●女性限定の交流勉強会
●ロシア語検定
●手描きメッセージカードの書き方講座
●万葉集を読む
●本屋さんの就活支援セミナー
●タロット&手相占い
=====================================
など、バラエティに富んでいます。
セミナー終了後、講師がすすめる本を
購入することができるメリットがあります。
また、書斎りーぶるには、
「あの人の本棚」と「わたしの本棚」というコーナーがあります。
あの人の本棚は、福岡で活躍している人に、
リレー方式で好きな本やおすすめの本を紹介してもらいます。
地元で有名な会社の社長さんなどが、
登場されているようです。
また、わたしの本棚は、
お客様が今まで読んだ本の中で、
印象に残った本や感動した本、涙が止まらなかった本など、
私のおすすめ本をリレー方式で紹介していくコーナーです。
いずれにせよ、地元の著名人とお客様を巻き込んだ、
素晴らしいアイデアですね。
お金は一銭もかかっていません!
わたしの本棚で紹介されたお客様は、
間違いなく来店します。
そして、その家族も来店します。
さらに、友達も来店する可能性は高いでしょう。
実店舗を持つビジネスの最大の武器は、
コミュニティスペースです。
もし、あなたの会社やお店に、コミュニティスペースがあるのでしたら、
地域の人々やお客様にレンタルする、
または、地域の人々やお客様を巻き込んだ
コミュニティスペース活用企画を考えてください!
人が集まる場所に、人は集まってきますよ!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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実店舗の最大の武器とは?
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実店舗の最大の武器とは?
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思えば、商店街にある小さな本屋さんって、
ほとんど見かけなくなりましたね。
私が育った新潟県三条市にも、私が子供の頃は、
多くの本屋さんがありました。
少し考えただけでも、
7店もの本屋を思い出しました。
しかし、この7店の中で
現在も営業を続けているのはわずか2店舗かと思います。
これも、時代の流れです。
そういえば、今から約30年程前に、
郊外型の大型書店が登場しました。
品揃えは街の本屋さんより桁違いに多く、
駐車場も完備、おまけに文房具なども販売していました。
今では、レンタルDVDやセルDVDなどの
映像商品もあります。
一時、街の小さな本屋さんの廃業が多いと
報道されていました。
それは、そうです。
郊外型の大型書店に立ち向かうには、
家族経営の本屋さんでは、少々無理があります・・・。
さらに、街の本屋さんの事業のライフサイクルを考えても、
成熟期から衰退期を迎えていました。
店主の高齢化も大きな要因です。
街の本屋さんの廃業が続いたのは、
後継者不足も大きな原因だったと思います。
さて、一見するとマイナス要因だけで、
プラス要因のなさそうな街の小さな本屋さんですが、
私が今一番注目している業種・業態が、街の小さな本屋さんなのです。
なかなか、元気のいい本屋さんが
全国に登場しています。
ここ新潟市でも、「ジブン発掘本屋ツルハシブックス」という
小さな本屋さんが一年半前にオープンしました。
ツルハシブックスのホームページのお店紹介のページには、
「未来の種をまく本屋」と書いてあります。
「ツルハシブックスは、本と人の可能性を
ひとつひとつ引き出す本屋でありたいと思っています」
これが若き店主・西田さんのメッセージです。
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!
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確かに、本と人との関わりは、
人生において大きな意味があります。
1冊の本との出会いが人生を変えます。
1人の人との出会いで人生は輝きます。
ツルハシブックスでは、
様々な面白い取り組みをおこなっています。
たとえば、「HAKKUTSU」という
古本コーナーがあります。
このコーナーは、
大人たちによる若者のための古本コーナーです。
「若い人に、ぜひこの本を読んでもらいたい!」
「俺の青春本はこれだ!」という、
若い人に繋げたい本をメッセージ付きで寄贈して、
それを販売しています。
また、「社長のツルハシ」という
イベントも開催しています。
新潟で活躍する熱い経営者が、
自分が読んだオススメの本とそれにまつわる想い、
そして、そこから繰り広げられる仕事観や人生観を思う存分に語ります。
さて、全国に目を移してみましょう。
福岡市中央区天神にある「書斎りーぶる」という本屋さんも、
面白い試みをおこなっていますので紹介します。
書斎りーぶる
この本屋さんの最大の特徴は、
「自由空間 エスパス・りーぶる」と「セミナールーム」があり、
イベントやセミナー用に貸し出しているところです。
書斎りーぶるのホームページでイベントカレンダーを見ると、
ほぼ毎日のようにスケジュールが入っています。
どうやら福岡では、
人気のレンタルスペースのようです。
そして、セミナーやイベント内容は
多岐に渡っています。
たとえば、
「ビジネス書の著者のセミナー」があります。
本屋さんで本の著者のセミナーは、
大変理に適っていますね。
ありそうで、なかなかありません。
そのほか・・・
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●お子様向けの絵本お話し会
●女性限定の交流勉強会
●ロシア語検定
●手描きメッセージカードの書き方講座
●万葉集を読む
●本屋さんの就活支援セミナー
●タロット&手相占い
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など、バラエティに富んでいます。
セミナー終了後、講師がすすめる本を
購入することができるメリットがあります。
また、書斎りーぶるには、
「あの人の本棚」と「わたしの本棚」というコーナーがあります。
あの人の本棚は、福岡で活躍している人に、
リレー方式で好きな本やおすすめの本を紹介してもらいます。
地元で有名な会社の社長さんなどが、
登場されているようです。
また、わたしの本棚は、
お客様が今まで読んだ本の中で、
印象に残った本や感動した本、涙が止まらなかった本など、
私のおすすめ本をリレー方式で紹介していくコーナーです。
いずれにせよ、地元の著名人とお客様を巻き込んだ、
素晴らしいアイデアですね。
お金は一銭もかかっていません!
わたしの本棚で紹介されたお客様は、
間違いなく来店します。
そして、その家族も来店します。
さらに、友達も来店する可能性は高いでしょう。
実店舗を持つビジネスの最大の武器は、
コミュニティスペースです。
もし、あなたの会社やお店に、コミュニティスペースがあるのでしたら、
地域の人々やお客様にレンタルする、
または、地域の人々やお客様を巻き込んだ
コミュニティスペース活用企画を考えてください!
人が集まる場所に、人は集まってきますよ!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。
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次回の更新は、5/21のあさ7:00です
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