トップページ 業務内容 実績 会社案内 メールマガジン お問合せ

燕市

■市場を一気に拡大できる!

2014門門バナー

おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
【第3316号】市場を一気に拡大できる!
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

先日、仕事の打ち合わせで、
新潟県燕市吉田というところに行ってきました。


市町村合併で、
燕市に組み込まれてしまいましたが、
その前までは「吉田町」でした。


私の祖父の実家が吉田町であることから、
昔から何となく親しみを持っていました。


幼い頃、祖父に連れられて
吉田町に行ったこともありましたが、
それ以来なかなか縁がなく、
訪れる機会がありませんでした。


ですから、定期的に燕市吉田を
訪れるようになったのは、
ここ1年ほどです・・・。


目的地は、
吉田駅前にあるWeb制作会社です。


ナビを見ると、
あと1分で到着と表示されていますが、
信号に引っかかり停車しました。


左を見ると電器店がありました。


店頭には、派手な
看板やポスターがありました。


町の電器屋さんといった感じです。


右に目をやると、
またしても電器店らしきものがあります。


よく見てみると、
やはり町の電器屋さんです。


こちらも負けてはいません。
店頭には派手な幟(のぼり)がありました。

 
道を挟んで同業者が
火花を散らしている光景ですが、
吉田のように小さな町では、
珍しいのではないかと思いました。


最初に目に飛び込んできたのは「S電機商会」、
次に目に飛び込んできたのは、「A堂」です。

 
事務所に戻ってから
ネットで調べてみると、
どちらもホームページを持っていません。


困りました。

  
============================================================
長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
============================================================ 
私が動画で解説しています! 


それでも、グーグルマップの
ストリートビューを駆使して、
店頭の看板や幟などを比較してみました。


まず、S電機商会ですが、
「家電販売」「家電修理」「電気工事」
「リフォーム関係」「パソコンサポート」
などをやっており、
太陽光発電やエコキュートと
書いてある看板がありました。


一方、A堂ですが、パナソニック系列の店で、
「家電」「AV」「リフォーム」「太陽光発電」
「エコキュート&IH」をやっています。


こちらも負けずと
店頭で宣伝しています。


業務内容はほぼ同じですから、
相撲で言えばがっぷり四つといった感じです!


さて、みなさんは、
目と鼻の先に同業社がある状態を
どう思いましたか?


すぐ近くにライバルがいることは
決して悪いことではなく、むしろ、
相乗効果でお互い切磋琢磨するので
良いことだと思いました。


過当競争はお互い体力を消耗するだけですが、
適度な競争はお互いが成長する機会となります。


ライバルがいるおかげで、
市場が認知されて一気に拡大します。


特に、市場が導入期や成長前期であれば、
1社よりも2社の方が、
短期間で多くの人に認知されます。


燕市吉田から車で30〜40分移動すると、
私の生まれ故郷である「三条市(さんじょうし)」があります。


私が子ども頃から、
金物の町として全国に知られていましたが、
最近では「カレーラーメンの町」として、
全国のラーメンファンの間でとても有名になりました。


昔からカレーラーメンを
提供する飲食店が多かったかといえば、
実は数えるほどしかありませんでした。


私の知る限り、
「正広食堂」と「大黒亭」です。


この2店は、
昔からカレーラーメンを提供しており、
特に正広食堂のカレーラーメンは有名でしたが、
それを知っているのは一部の市民だけでした。


カレーラーメンは、
どちらかといえばマイナーだったのです。
 
カレーラーメン

ところが、三条市の青年経営者の発案で、
カレーラーメンでまちおこしをという機運が高まり、
今では約30店ほどの飲食店が
カレーラーメンを提供するようになりました。


正広食堂や大黒亭にしてみれば、
一気にライバルが増えたのですが、
それにより三条市のカレラーメンは
全国に知られるようになり、
一気に市場は拡大しました。



やはり、数は力です。
ライバル大歓迎です。
 
 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
コンサルティングの依頼はこちらまで info@linkage-mic.com

==============================
次回の更新は、5/14あさ7:00です
==============================

2014門門バナー

【あなたの友達のためにこの記事をシェアしてあげてください】
                                                      
このエントリーをはてなブックマークに追加
お名前(必須)

メールアドレス(必須)

半角でお願いします。

===========================================================
にほんブログ村経営者ランキングに参加中!
ぜひワンクリックをお願いいたします!
にほんブログ村 経営ブログ 経営者へ
にほんブログ村
コンサルタトOUTポイント&人気記事最高1位獲得!
コンサルタントINポイント最高6位獲得!
===========================================================
長谷川博之に関する詳しい情報はこちらをご覧ください

■断るのは簡単、しかし企業努力も!

おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
断るのは簡単、しかし企業努力も!
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

「値下げや割引はダメだ! 子供でもできる! 
 頭を使ってくれよ!」。


この言葉は、今から15年程前、
私が量販店に勤めていた頃、会社建て直しのため、
大手百貨店から出向でやってきたZ常務の口から出た言葉です。


当時、私が勤務していた量販店は、
短期的な売上不振に陥ると、まずやることが、
「値下げ」、「割引」、「超目玉品の投入」でした。


まずは、2割引からスタートです。
それでもダメなら、3割引、4割引です。


また、メーカーの倉庫に眠っている
デッドストック(売れ残り)を、破格の安さで仕入れて、
集客用のフロントエンド商品として、
新聞折込チラシに掲載します。


しかし、お客様の反応は冷たいものです・・・。


いくら安くても、
要らないものは要らないのです。


これが、現実です。
ですから、完全に悪循環に陥りました。


「売れない」→「割引」
→「やっぱり売れない」→「割引」の繰り返しです。

 
結局、割引しても売れるのは、
売れている商品なのです。


売れていない商品を
いくら割引しても売れません・・・。


根本的な原因は、
売れる商品が何なのかがわからない、
つまり、お客様の気持ちがわからないということなのです。


量販店ですから、安ければ売れるという発想が、
骨の髄まで染み付いていたのです。


しかし、百貨店は違います。
基本は、プロパー販売(定価販売)です。


割引や値下げをおこなうのは、
夏物セールと冬物のセールの時だけです。


ここが、量販店と百貨店の
大きな違いでもあります。


私は、Z常務の
「割引や値下げは、子供でもできる!」
という言葉が、目から鱗でした。


そして、なるほどと妙に納得しました。


=============================================================
長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
============================================================= 
私が動画で解説しています! 


その後、私は独立して、
マーケティングコンサルタントとしての道を歩みました。


独立した地は、新潟県三条市という
人口8万人の金属製造業の集積地の町です。


金物の町として、全国的に有名でしたし、
隣町は洋食器製造で有名な燕市です。


このような環境でしたから、
金属加工をはじめとする、
製造業の営業コンサルティングも
数多くやらせていただきました。


クライアントの多くは、
下請けの小さな工場です。


下請けですから、営業をおこなっている会社は、
ほとんどありません。


元請けから、
定期的に仕事の依頼があります。


ただし、好景気の時はいいのいですが、
不景気になると途端に仕事がなくなります・・・。


しかし、営業力が弱く、自力で仕事を
受注するような体制ではありません。


したがって、元請けの業績に
左右されるというのが現実です。


このような営業力の弱さを克服するために、
2000年以降、ホームページに力を入れる
製造業のクライアントが急増しました。


ホームページは、
このような会社の救世主でした。


さて、このような下請けにつきものなのが、
元請けからのコストダウンの要求です。


コストダウンには、
多くのクライアントが頭を悩めていました。


金属の厚さを0.1ミリ薄くすると、
いくらコストダウンできるとか、
金属プレスでは、金属板にどのような面取りしたら、
金属板のロス(捨てる部分)が減るかなどです。


一つひとつのコストダウンは小さいのですが、
10万個や20万個になると、大幅なコストダウンに繋がります。

 
しかし、都合よく、次々とコストダウンの
アイデアが出るわけではありません。


アイデアが出ずに、元請けの要求を断れば、
仕事がなくなる可能性があります・・・。


厳しい現実です。


ですから、「安い仕事はやらない!」と、
宣言する会社も現れました。


高度な付加価値や新しい技術で、
高い仕事をやろうというわけです。


東京都墨田区に、「岡野工業」という
金属加工会社があります。


代表社員(社長)の「岡野雅行さん」は、
数々の著書があり、度々メディアに登場しているので、
ご存知の方も多いと思います。


人並み外れた高度な技術力で、
「痛くない注射針」や「リチウムイオン電池ケース」
などを開発しました。


金属の深絞り加工で
世界的な職人です。

 
岡野工業は、安すぎて競合がやらない仕事か、
難しすぎて競合がやらない仕事だけをやっています。



いずれにしても、大変な企業努力を要します。

IMG_0096
















コストダウンの要求も、高度な技術も、
できないと言って断るのは簡単です。


安い仕事はやらないと断るのも簡単です。


しかし、お客様の要望に応えようとする
企業努力や姿勢こそが、企業の実力をつける礎となります。


可能性の追求を忘れてはいけませんね。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

==============================
次回の更新は、9/28あさ7:00です
==============================
facebookページ「新潟地域密着ビジネス繁盛会」はこちら
【あなたの友達のためにこの記事をシェアしてあげてください】
                
このエントリーをはてなブックマークに追加
お名前(必須)

メールアドレス(必須)

半角でお願いします。

===========================================================
にほんブログ村経営者ランキングに参加中!
ぜひワンクリックをお願いいたします!
にほんブログ村 経営ブログ 経営者へ
にほんブログ村
コンサルタトOUTポイント&人気記事最高1位獲得!
コンサルタントINポイント最高6位獲得!
===========================================================
長谷川博之に関する詳しい情報はこちらをご覧ください

■ご当地アイドルから学ぶ!

おはようございます!
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
ご当地アイドルから学ぶ!
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

先日、たまたま、こんな記事を見つけました。
全国のご当地アイドルを紹介しているブログです。


暇だから全国のご当地アイドルの画像張ってく



何と、50組もの
ご当地アイドルが掲載されています。


十数年前までは、アイドルは芸能プロダクションに所属し、
東京で活躍していると相場は決まっていました。


地方の田舎で、アイドルを目指している乙女は、
東京に行くしか成功の道はありませんでした。


しかし、ここ10年で、アイドル業界もすっかり、
様変わりしました。


上京せずに、地方在住でも、
十分活躍できるようになったのです。


もちろん、活躍の舞台は地元です。


地元でのイベント出演、地元でのコンサート活動、
地元でのテレビ出演、地元でのラジオ出演、地元でのCD販売・・・


確かに、東京に比べれば、
マーケットは小さいかもしれません。


しかし、これはこれで、
地域内経済がしっかりと循環しています。


これで、生計を立てることも、
十分可能な時代になりました。


新潟県で、アイドルと言えば・・・
「Negicco(ねぎっこ)」です。


Negicco(ねぎっこ)オフィシャルサイト



私は、数年前、新潟市の繁華街・古町で開催される
イベント「古町どんどん」で、初めて生のねぎっこを見ました。


すっごく高額なカメラを持った、
オジさんたちが声を張り上げてねぎっこを撮っていました・・・


===============================================================
長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
===============================================================
私が動画で解説しています!


先日、数年ぶりにあるクライアントと
会う機会がありました。


その会話の中で、「れんずかんぱにー」という
眼鏡屋が話題になりました。


場所は、新潟県燕市にあります。
れんずかんぱにー


実は、このお店のイメージキャラクターが、
ねぎっこです。


雪が降る日に撮影したので、見にくいとは思いますが、
お店の看板にもねぎっこは、しっかり登場しています。

れんずかんぱにー02

れんずかんぱにー01

オープンチラシにも、
もちらん、ねぎっこは載っています。

れんずかんぱにー03

オープン日には、ねぎっこが1日店員として来店し、
接客をおこなったそうです。


そして、650人ものファンが、集まりました。
確か・・・


地方の地元アイドルをイメージキャラクターに使う
という発想が素晴らしいですね。



そして、オープン集客にも、
大成功しています。


多額のコストをかけて、アイドルや芸能人を
イメージキャラクターに使う時代は終わりました。


地域密着ビジネスならば、
イメージキャラクターは、やはり地元から採用です。


イメージキャラクターを募集して、
その中から選考するのも一つの方法です。


イメージキャラクターをはじめ、宣伝や広報活動には、
地元の人材を積極的に使うべきです。



このほか、新潟には地域活性化モデルの
「今井美穂さん」もいます。


今井美穂オフィシャルブログ「いまのいま」


今井さんは、新潟発のエンターテイメント会社
「したみちオフィス」でモデルやタレントをやり、
ラジオパーソナリティーなど幅広く活躍しています。


また、地方活性化を目指す女の子の集まり
「新潟ガールズ集団リリマリ」も結成しています。


エンターテイメントの分野から、
新潟という地域の活性化に取り組んでいます。


地域密着ビジネスは、志を同じにする異なる分野の人たちと
どんどんコラボレーションをやっていくべきですね。



そうすることで、地域経済が善循環します。
善循環すれば、地域経済は元気を取り戻します!


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。

==============================
次回の更新は、明日あさ7:00です
==============================
このエントリーをはてなブックマークに追加
お名前(必須)

メールアドレス(必須)

半角でお願いします。

===========================================================
にほんブログ村経営者ランキングに参加中!
ぜひワンクリックをお願いいたします!
にほんブログ村 経営ブログ 経営者へ
にほんブログ村
コンサルタトOUTポイント&人気記事最高1位獲得!
コンサルタントINポイント最高6位獲得!
===========================================================
長谷川博之に関する詳しい情報はこちらをご覧ください

プロフィール

linkagemic

こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

詳しいプロフィールはこちら

応援ありがとうございます
ぜひワンクリックを!
応援ありがとうございます!
にほんブログ村 経営ブログ 経営者へ
にほんブログ村
地域密着ビジネスの視点
□■農耕型ビジネス■□

既存顧客を育成して、一生涯に渡るお付き合いをしましょう。
新規顧客開拓よりも、リピーター育成と紹介顧客の増加が安定経営の基本です!
不況に強いビジネスモデルです。


□■異業種に学べ■□

もう競合や同業種から学ぶことはやめてください。
異業種の成功ノウハウや考え方を導入することでしか変化はできません!
成功企業は必ず異業種ノウハウの導入をおこなっています。
ハイブリッドビジネスを目指しましょう。


■□顧客に情熱を□■

商品よりも顧客に情熱を注ぎましょう!とにかく個別対応を心がけることです。
顧客は商売発展の源です。


コメントありがとうございます
Archives
QRコード
QRコード
商売繁盛のコツが手に入る

1日1ページ1テーマ、月額2,980円で、商売繁盛のコツが手に入る会員制月刊誌誕生!




このようなテーマで書かれています!
■売れる営業&販売
■元気な組織の作り方
■売れる商品開発
■リーダーシップの磨き方


人気記事ランキング