おはようございます!
商品開発力強化&営業力強化のマーケティング戦略
コンサルタントの長谷川博之です。
プ ロフィールはこちらをご覧ください。
今朝の社長のためのチャンス創造マネジメントは・・・
先日、村田ボーリング技研株式会社の社長、
村田光生さんのブログ「社長ブログ 溶射屋」を読んでいると興味深い記事がありました。
記事の内容は、独創的な経営で有名な「株式会社 武蔵野」のことです。
武蔵野は、カリスマ経営者・小山昇さんが有名です。
株式会社 武蔵野
武蔵野は、難しい仕事でも、
誰でもができるように仕組み化しています。
具体的には、経理のAさんが会社を辞めたとします。
通常、Aさんしかできない仕事も多いので、
会社としては困ってしまいます。
つまり「この人がいないと仕事ができない」という
「人に仕事が付く」場合がほとんどだと村田さんは言っています。
よく考えてみれば、
専門化とは人に仕事が付くということですね。
皆さんの会社はどうでしょうか?
ところが武蔵野では、
仕事をマニュアル化やIT化しています。
ですから、急に人が辞めても、
他の人でも代わりができ、一定水準の仕事ができます。
仕事に人が付く
中小零細企業で、一番大きな痛手を受けるのは、
社員に辞められることです。
特に、ある程度経験を積み、
一人前の社員に辞められると組織が機能しない場合があります。
これは、完全に人に仕事が付いているからです。
特定の人しか知らない仕事やできない仕事が多ければ多いほど、
組織のリスクは大きくなります。
私は独立する前、量販店でマーケティングや
販売促進をやっていました。
完全に、私に仕事が付いていたので、
私が休むと販売促進活動がストップする状態でした。
部下も5〜6人いましたので、
私と同じ仕事をする人材を育成するのが急務でしたが、
私にもプライドがあったのか、仕事を手放せない意識がありました。
この仕事は、自分にしかできないという驕りです。
ある人の一言で、一気に道は開けました。
「あなたがやるから部下はいつまで経ってもできない。
あなたがいなくなれば、部下がやりますよ」
と言われても、いなくなる訳にはいかないので、
私にしかできない仕事をどんどん部下に任せました。
数ヶ月度わかったことは、今まで私がやっていた仕事は、
私にしかできない仕事ではなかったということです。
私が勝手に、
そう思っていただけだったのです。
自分にしかできない仕事だと思うことで得られる優越感。
そして、アイデンティティとプライド。
そんなもの捨ててしまえば、
仕事に人が付きやすくなります。
武蔵野のように、仕事の仕組み化とは違いますが、
担当者の意識一つで、仕事に人を付けることが可能です。
とにかく中小零細企業は、人に仕事が付くことが多いのです。
特に労務型のビジネスです。
コンサルタント、カウンセラー、コーチ、セラピスト、
整体師、エステシャン、美容師、講師、先生など・・・
労務型ビジネスを、個人事業から組織化する場合、
この問題は避けては通れません。
人に仕事が付くビジネスが悪いわけではありません。
とことん、自分にしかできない道を行けばいいと思います。
仕事に人が付くビジネスが良いわけではありません。
多くの雇用創出を目指すのなら、仕事に人が付く仕組みが必要です。
だから、ビジネスとして何処を目指すかによりけりです。
皆さん、今日もお仕事がんばりましょう!
商品開発力強化&営業力強化のマーケティング戦略
コンサルタントの長谷川博之です。
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今朝の社長のためのチャンス創造マネジメントは・・・
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あなたしかできない仕事
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あなたしかできない仕事
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先日、村田ボーリング技研株式会社の社長、
村田光生さんのブログ「社長ブログ 溶射屋」を読んでいると興味深い記事がありました。
記事の内容は、独創的な経営で有名な「株式会社 武蔵野」のことです。
武蔵野は、カリスマ経営者・小山昇さんが有名です。
株式会社 武蔵野
武蔵野は、難しい仕事でも、
誰でもができるように仕組み化しています。
具体的には、経理のAさんが会社を辞めたとします。
通常、Aさんしかできない仕事も多いので、
会社としては困ってしまいます。
つまり「この人がいないと仕事ができない」という
「人に仕事が付く」場合がほとんどだと村田さんは言っています。
よく考えてみれば、
専門化とは人に仕事が付くということですね。
皆さんの会社はどうでしょうか?
ところが武蔵野では、
仕事をマニュアル化やIT化しています。
ですから、急に人が辞めても、
他の人でも代わりができ、一定水準の仕事ができます。
仕事に人が付く
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長谷川博之の眼★チャンス創造マネジメントのポイント!
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中小零細企業で、一番大きな痛手を受けるのは、
社員に辞められることです。
特に、ある程度経験を積み、
一人前の社員に辞められると組織が機能しない場合があります。
これは、完全に人に仕事が付いているからです。
特定の人しか知らない仕事やできない仕事が多ければ多いほど、
組織のリスクは大きくなります。
私は独立する前、量販店でマーケティングや
販売促進をやっていました。
完全に、私に仕事が付いていたので、
私が休むと販売促進活動がストップする状態でした。
部下も5〜6人いましたので、
私と同じ仕事をする人材を育成するのが急務でしたが、
私にもプライドがあったのか、仕事を手放せない意識がありました。
この仕事は、自分にしかできないという驕りです。
ある人の一言で、一気に道は開けました。
「あなたがやるから部下はいつまで経ってもできない。
あなたがいなくなれば、部下がやりますよ」
と言われても、いなくなる訳にはいかないので、
私にしかできない仕事をどんどん部下に任せました。
数ヶ月度わかったことは、今まで私がやっていた仕事は、
私にしかできない仕事ではなかったということです。
私が勝手に、
そう思っていただけだったのです。
自分にしかできない仕事だと思うことで得られる優越感。
そして、アイデンティティとプライド。
そんなもの捨ててしまえば、
仕事に人が付きやすくなります。
武蔵野のように、仕事の仕組み化とは違いますが、
担当者の意識一つで、仕事に人を付けることが可能です。
とにかく中小零細企業は、人に仕事が付くことが多いのです。
特に労務型のビジネスです。
コンサルタント、カウンセラー、コーチ、セラピスト、
整体師、エステシャン、美容師、講師、先生など・・・
労務型ビジネスを、個人事業から組織化する場合、
この問題は避けては通れません。
人に仕事が付くビジネスが悪いわけではありません。
とことん、自分にしかできない道を行けばいいと思います。
仕事に人が付くビジネスが良いわけではありません。
多くの雇用創出を目指すのなら、仕事に人が付く仕組みが必要です。
だから、ビジネスとして何処を目指すかによりけりです。
皆さん、今日もお仕事がんばりましょう!
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次回の更新は、明日あさ7:00です
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