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木鶏会

■経営者の想いが伝わらない原因とは?

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おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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経営者の想いが伝わらない原因とは?
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本誌でも、度々紹介している
「株式会社タカヨシ」という総合印刷会社があります。


タカヨシは、印刷会社では唯一
「新潟県経営品質賞」を受賞しています。


新潟県では、
優良企業としてとても有名です。


タカヨシを率いるのは、
「高橋義春(たかはし・よしはる)」さんです。


高橋社長は、現在85歳だと思いますが、
姿勢も良く、いつも元気はつらつです。
自ら自動車の運転もしています。


私は今まで、高橋社長の講演を
数回お聞きしました。


また、会社見学も3回
させていただきました。


その中で特に印象的だったのが、
「社員満足」という考えです。


高橋社長は、こう言います。
「社員満足なくして顧客満足なし」と・・・。


顧客満足を追求することも大切だが、
その前にまず社員が満足しなければ、
真の顧客満足はありえないという考えです。


ですからタカヨシでは、
社員教育に膨大な時間をかけています。


特に感心したことは、社長自らが直接、
社員教育をおこなっていることです。

さすが、「社員満足なくして顧客満足なし」と、
公言しているだけのことがあります。


大きく分けて社員教育には、
「にいがた塾」と「タカヨシ塾」
と呼ばれるものがあります。


にいがた塾は、新入社員を3年間で
一人前の会社人・社会人に育てることを
目的にして開催されます。


驚くことに、年間380時間の
カリキュラムが組まれています。


1ヶ月に換算すると、31〜32時間で、
週8時間ということになります。


「タカヨシ塾」は、自主参加による学びの場で、
月2回開催されています。


ここでは、社長と一緒に
会社の将来について考えると共に、
心の教育を主体に研修をおこないます。


スキルや技術的なことは
現場のOJTで学べますので、
社長は心の教育を中心におこなっています。
 
 
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このほか、月1回おこなわれる
「誠義塾」と呼ばれるものは、
部門長や管理職に上に立つ者としての
心の教育をおこなっています。


また、月4回おこなわれる「朝礼訓話」は、
全社員および準社員、
全員に対して社長・会社の思想を伝えています。


さらに、人間学を学ぶ情報誌「致知(ちち)」を読み、
社長・役員・幹部社員がお互いに意見交換する
「木鶏会(もっけいかい)」も、月1回開催されます。


このように、タカヨシは社長自らが、
心についての社員教育をおこなっています。


これにより、心と技術・スキルの
バランスが取れるのです。


さて、私は仕事柄、多くの経営者にお会いして、
お話しをおうかがいします。


その中で、よくこんな話しを聞きます。


たとえば、
「整理整頓」や「報連相」などが、
なかなかできない会社があったとします。


この会社の経営者曰く、
「口を酸っぱくして、何回も言っているのですが・・・」とか、
「ポスターや標語も貼っているのですが、
なかなか浸透しなくて・・・」
という答えが返ってきます。


しかし、よくよく聞いてみれば、
毎日言っている訳ではありませんし、
「こんな基本的なことを、俺に何回も言わせるな!
情けない・・・」と思っている経営者も多いのです。


気持ちはわかります。


言う方は、言われる方の
数倍のエネルギーを使います。


その結果、言わなくなるのです。
そして、益々できなくなりま
す。


完全に、経営者の根負けですね・・・。


一説によれば、
あることを習慣化するには、
まずは3日継続することが大切だそうです。


3日継続できたら次は7日、
7日継続できたら次は21日、
21日継続できたら次は90日です。


90日とは3ヶ月です。


大よそ3ヶ月継続できれば、
習慣になるということです。


継続のコツは、
いきなり90日の継続ではハードルが高いので、
「3日」、「7日」、「21日」の通過ポイントを
設定するのがコツです。


なぜ、経営者の想いが、
社員に伝わらないのでしょうか?


その原因は、
想いを言い続けていないからです。


冒頭紹介したタカヨシの社長は、
「タカヨシフィロソフィ」と呼ばれる
タカヨシの哲学や主義を、
これでもかこれでもかと社員に直接伝えています。


そうでなければ、
頭にも、身体にも叩き込むことはできません。


ですから、これだけ多くの
社員教育の機会を作っているのです。


ヤマト運輸の「クロネコヤマトの宅急便」
の産みの親である小倉昌男(おぐら・まさお)さんは、
著書「小倉昌男経営学」の中で、
こんなことを語っています。


伝え方の5カ条というものがあり、
その中のひとつが「同じことを言い続ける」
とあります。


要は、
1回言ってもダメなら2回、
2回言ってもダメなら3回、
3回言ってもダメなら4回、
4回言ってもダメなら5回、
5回言ってもダメなら6回・・・、
わかるまで言い続けることです。


経営者は、社員との接触回数を増やし、
できるまで同じこと言い続ける覚悟が必要です。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com

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次回の更新は、5/3あさ7:00です
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■照れるなぁ・・・

こんばんは!



商品開発力強化&営業力強化のマーケティング戦略
コンサルタントの長谷川博之です。
プ ロフィールはこちらをご覧ください



今回は「照れるなぁ・・・」。



先日、新潟県中小企業家同友会の青年部主催で、
月刊「致知」の木鶏会の勉強会が開催されました。


致知とは、人間学を学ぶ月刊誌だ。
経営者やリーダー向けの内容でファンも多い。


木鶏会とは致知の記事を読んで、社内で感想を述べ合い、
コミュニケーションを深める仕組みのことだ。


数人で輪になって感想を発表するのだが、
発表後、周りの人が良かったところを褒めてくれる。
さらに、拍手・・・


どうも、褒められることに慣れていない私は、
恥ずかしくて照れるは、汗は出てくるは・・・


ただ、悪い気はしない。
終了後は、皆さん笑顔で帰っていった。


社内で木鶏会を1年間も継続すると
社員の意識も気持ちも大きく変わるという。


褒め上手、褒められ上手という言葉があるが、
褒めることも、褒められることも
練習が必要だということに気づいた・・・


【マーケティング戦略のポイント!】
褒められて悪い気分になる人はいません。
良いところはどんどん褒めましょう!
次回の更新は、明日あさ8:00です。
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プロフィール

linkagemic

こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

詳しいプロフィールはこちら

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成功企業は必ず異業種ノウハウの導入をおこなっています。
ハイブリッドビジネスを目指しましょう。


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顧客は商売発展の源です。


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