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新規顧客

■既存顧客だけで商売ができますか?

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【第3511号】既存顧客だけで商売ができますか?
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みなさんのお客様は、
新規のお客様が多いでしょうか?
それとも、既存のお客様が多いでしょうか?


東京や大都市圏の
ど真ん中にあるようなお店であれば、
新規のお客様の方が多いかと思います。
毎日、たくさんの人がお店の前を通れば、
来店する可能性が高くなります。


ただし、このような繁華街には、
たくさんのライバル店があります。
特に飲食店です。


ですから、あの手この手を使って、
新規のお客様をいかにして
来店させるかに注力した
宣伝活動や販売促進がメインになります。


ところが地方では、
人通りが多い場所はそんなにありません。
ですから1回来店した新規のお客様を
リピーターにすることが商売繁盛の条件になります。


しかし、リピーター育成の販売促進だけをやっていると、
後々大変なことになります。
リピーター育成の販売促進をやればやるほど、
お店とお客様との距離は縮まります。
また、来店頻度や客単価も上がることでしょう。

 
ところがこれが長く続くと、
どうしても常連客が増加していきます。
一見、万々歳といった感じですが、
一概にそうともいえません。


その理由は、常連客が多くなればなるほど、
新規顧客が来店しにくくなります。
店内には、常連客と店主が
仲良さそうに話しをしていますが、
新規顧客にとっては、
居心地が良いというわけではありません。
 
 
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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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実は、常連客とお店のスタッフが
仲良くしている様子は、仲が良くなればなるほど、
一種独特の雰囲気を醸し出します。
新規顧客にとっては、
その雰囲気や人間関係の中に
入り込むことが難しくなるのです。


常連客や既存顧客が多いお店の方は、
ぜひともチェクしてください。
新規顧客が増えないのは、
一種独特の雰囲気が原因かもしれません。


今から、10年ほど前のことになりますが、
私は東北のあるお店に
コンサルティングに向かいました。
このお店は、ある高額商品のリサイクル店です。


このお店の経営者からは、
「新規顧客が増えないので、
コンサルティングをしてほしい」という依頼でした。
そこで見た光景は、まさに前述の通りだったのです。


私は3〜4時間、
店内の様子を観察しました。
このお店の店長が、
どのような接客をしているのかが
知りたかったのです。
随分と接客にムラがありました。


顔馴染みの常連客が来店すると、
友達のように接していますが、
新規顧客には接客という接客は
おこなっていません。


さらに悪いことに、
店長と常連客が楽しそうに会話をしている時、
新規顧客が来店することが幾度となくありましたが、
店長は常連客との会話に夢中で
新規顧客はおいてきぼりです。


この店は商品の性格上、
接客しないと売れないのです。
これでは、新規のお客様は飽きれて帰っていきます・・・。
これが、新規のお客様が増えない原因でした。

 
常連客や既存客をメインの商売をしていると、
もうひとつ重大な問題が起こります。
それは、常連客や既存客は、
既に人間関係ができているので、
ひじょうに楽だということです。


ところが、新規顧客を相手にするのは、
気を遣って大変です。
たとえば、好印象を与えなければいけません。
そして、1回目の買い物もしてもらわなくてはいけません。
さらに、リピーターになるように、
アフターフォローも必要です。


常連客や既存客ばかりを相手にしていると、
このような新規顧客に対する能力が
どんどん低下していきます。
新規顧客に来店してもらうには、
人一倍の努力が必要ですし、
労力もコストもかかります。


しかし、常連客と既存客ばかりで経営ができるほど、
世の中は甘くありません。
やはり、新規顧客を増やさなければ業績が伸びません。
 
 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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■5年で68%のお客様が いなくなる?(動画編)

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あなたは、自社のお客様の数をご存知でしょうか?
もし、知らないようでしたら、至急調べてください。
できることならば、過去5年に遡って調べるといいでしょう。


一年ごとに、お客様の数を見ていくと増えているでしょうか?
それとも減っているでしょうか?
もしかしたら、横ばいかもしれませんね・・・。
これは、企業のライフサイクルにもよります。

 
企業のライフサイクルとは、
製品のライフサイクルのように、
「導入期」⇒「成長期」⇒「成熟期」⇒「衰退期」
があるということです。
しいて当てはめれば、
「創業期」⇒「成長期」⇒「成熟期」⇒「衰退期」でしょう。


たとえば、創業3年以内の企業ならば・・・


続きは、「商いは門門チャンネル」の動画をご覧ください。



1000本以上用意しています。 
 
   
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あなたは、自社のお客様の数をご存知でしょうか?
もし、知らないようでしたら、至急調べてください。
できることならば、過去5年に遡って調べるといいでしょう。


一年ごとに、お客様の数を見ていくと増えているでしょうか?
それとも減っているでしょうか?
もしかしたら、横ばいかもしれませんね・・・。
これは、企業のライフサイクルにもよります。

 
企業のライフサイクルとは、
製品のライフサイクルのように、
「導入期」⇒「成長期」⇒「成熟期」⇒「衰退期」
があるということです。
しいて当てはめれば、
「創業期」⇒「成長期」⇒「成熟期」⇒「衰退期」でしょう。


たとえば、創業3年以内の企業ならば、
お客様の数は増えていると思われます。
創業時は、お客様の数が
ほぼゼロという企業もありますから、
増えなければ存続が難しいでしょう。


そういった意味でも、
創業してから3年経過している企業は、
お客様の数は増えている可能性が高いということです。
これは、企業の創業期〜成長期に当たります。


また、企業が成長期にある時は、
確実にお客様の数は増えます。
ところが、成熟期になると、
お客様の数を維持するのにも苦労します。
労力とコストをかけている割には、
お客様が増えません。


ライバルが多くなったのも原因のひとつです。


そして、衰退期を迎えると、
市場自体が縮小していますから、
当然お客様も減っていく一方です・・・。
 
 
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マーケティングの世界では、
こんなことが言われています。
「5年間、営業活動や宣伝活動をしなければ、
顧客はゼロになる」と。


実験したことはありませんが、
新規のお客様に対して、
その後、何のアプローチもしなければ、
限りなくゼロに近づいていくことだけは確かです。


今は、リアル店舗のほかに
ネットショップも多数ありますから買い手市場です。
つまり、あなたの店がなくなっても、
代わりはいくらでもいるのです。

店舗

あるコンサルタントの話しによると、
「お客様は、毎年20%減っている」と言います。
私もクライアントによく言いますが、
「昨年と同じ顧客に、同じ商品を、
同じ売り方をしていたのでは、確実に顧客は減
る」と。


営業活動や宣伝活動をしなければ、
お客様の数が20%減るというのは、
競合の状況にもよりますが、
まんざら嘘ではないでしょう。
むしろ、そう思って経営に当った方が賢明です。

 
あなたの店には、
お客様が100人いたとします。
毎年20%減るということは、
1年目で100人が80人、
2年目で80人が64人、
3年目で64人が51人、
4年目で51人が40人、
5年目で40人が32人です。


つまり、5年で68%のお客様が
いなくなるということです。
ぞっとしますね。
中には、「転居」「死亡」など、
企業努力ではどうしようもない要素もありますが・・・。

 
これを考慮すると、企業経営というものは、
新しいお客様を獲得するための活動をしなければ、
存続できないということです。
どんなに、既存顧客を維持するための活動をしても、
自然減は避けられません。


よく、既存顧客からのクチコミや紹介に
依存している企業がいますが、
昔に比べるとそれでは追いつかないくらい
お客様の流出率が高いのだと思います。


今後、人口は減っていきます。
ということは、企業は淘汰されるということです。
つまり、弱肉強食の原理が顕在化します。


「今どき弱肉強食?」と思われた方もいるでしょうが、
きれいごとだけでは存続できない
時代になるかもしれないのです。


このようなことを考慮すると、
「既存顧客の囲い込み」が顕著になると同時に、
「新規顧客の奪い合い」も激しくなるでしょう。
いずれにせよ、淘汰の時代がやってくる
可能性が高いということです。
 
   
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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プロフィール

linkagemic

こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

詳しいプロフィールはこちら

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□■農耕型ビジネス■□

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新規顧客開拓よりも、リピーター育成と紹介顧客の増加が安定経営の基本です!
不況に強いビジネスモデルです。


□■異業種に学べ■□

もう競合や同業種から学ぶことはやめてください。
異業種の成功ノウハウや考え方を導入することでしか変化はできません!
成功企業は必ず異業種ノウハウの導入をおこなっています。
ハイブリッドビジネスを目指しましょう。


■□顧客に情熱を□■

商品よりも顧客に情熱を注ぎましょう!とにかく個別対応を心がけることです。
顧客は商売発展の源です。


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