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戦略

■理美容室と自動車整備業の関係とは?

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180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
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【第3337号】理美容室と自動車整備業の関係とは?
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今から4〜5年前のことになりますが、
「戦略構築セミナー」なるものを
頻繁におこなっていた時期がありました。


2年間で50〜60回はやったと思います。


当時、私のセミナーコンテンツの中で、
一番人気がありました。


今から考えると、
時代が過渡期であることが顕在化され、
今までの経営手法が上手くいかなくなり、
多くの中小企業の経営者が「戦略」を
意識し始めたのだと思います。


それまでは、
声を大にして戦略云々と言わなくても、
なんとか経営できたというのが本音だと思います。


高度成長期やバブル期の余力で、
なんとなく生き残っている中小企業も多くありました。。


しかし、リーマンショックを境に事態は一変しました。


今までの経営手法では、
大企業でも存続が危ういということを
目の当たりにしたのです。


リーマンショック後わずか3ヶ月で、
大手自動車メーカーがこのままでは
会社がもたないと言い出しました。


大企業だから潰れないという神話が、
ガタガタと音を立てて崩れ落ちていきました。


このようなこともあり、
戦略がクローズアップされてきたのてす。


私がおこなう「戦略構築セミナー」は、
とにかく多くの事例を紹介します。


10個や20個ではありません。
100個近く紹介します。


いわば、事例の多さをウリにしたセミナーですが、
24の戦略パターンに分類して紹介したので、
わかりやすかったと思います。
 
  
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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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その甲斐あってか、参加者の方からは、
「事例が豊富で面白い!」「わかりやすい!」と、
多くのお褒めの言葉をいただきました。


わずか3時間で100個もの事例を紹介すると、
自分の会社やお店に当てはまるものも必ずあります。


そのほかにも、
自社と違う業界の事例を取り入れることもできます。


異業種から学ぶことは、
とても大切なことなのです。


理由は、同じ業界の成功事例に学んでも、
情報の流通が早い時代ですので、
成功事例は瞬く間に業界内を駆け巡ります。


そして、その成功ノウハウは
業界の定番となります。


ですから、異業種から学ぶことが大切なのです。


そして、異業種から学ぶことは、
表面上の戦術やテクニックだけではなく、
その考え方やビジネスモデルです。


たとえば、理美容業界は
自動車整備業界に学ぶことができます。



どちらも、リピート率の高いビジネスですが、
それに胡坐(あぐら)をかいている
企業やお店が多いことも事実です。


理美容室のお客様は、
髪が伸びれば来店します。


自動車整備業界は、
車検が満了になれば来店するという具合です。


ですから、お客様とのコミュニケーションを
怠っている店も多いのです。


そして、自動車業界や理美容室業界は
ライバルが多いのが現実です。


誰でも髪を切りますし、
地方にいけば自動車に乗らない人を
探すのが大変です。


それだけ、需要がある=ライバルが
多いということなのです。


理美容室と自動車整備工場は、
共通項が多いので、とても参考になります。


たとえば、自動車整備工場では、
車検の満了日の3ヶ月前になると、
お客様へ車検の案内を送ります。


早めに予約をすれば、
早期予約特典などがあります。


1ヶ月前になっても予約が入らなければ、
お客様に電話をかけて予約を促します。


このように、自動車整備工場では
当たり前ともいえるやり方ですが、
理美容業界でも応用できます。


大よそ60日サイクルで
来店するお客様がいるとします。


前回来店日から50日経過した頃、
ハガキを送ったり、電話かけて
予約を促すということもできますし、
早期予約特典を付けることも可能です。


また、自動車業界では、
車検、12ヶ月点検、オイル交換、タイヤ交換、
ATF交換、ワイパーゴム交換などが、
お得なセットになったメンテナンスパックと
呼ばれるものがあります。


これを理美容室に応用するとすれば、
年間6回のカットと自宅用シャンプーとトリートメント
各6本をお得なセットにすることなどが考えられます。


同業種だけを参考するのではなく、
異業種こそ参考にしてください。
 
 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

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■戦略や方向性を考えるコツ

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【第3334号】戦略や方向性を考えるコツ
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経営者や部署のリーダーならば、
経営の方向性、商品開発の方向性、
営業の方向性などを考えたことがあると思います。


というより、常日頃からこのことを考えるのが、
トップやリーダーといわれる人たちです。


この方向性という言葉ですが、
何とも抽象的で漠然としています。


いわゆる、緊急性はありませんが、
会社やお店にとってはとても重要なことです。


ですから、先伸ばしにしようと思えば、
先延ばしにできる仕事でもあります。


なぜならば、期限がないからです。
思い当たる経営者も多いことでしょう。


中小零細企業は、
経営者や部署のリーダーといっても、
様々な業務を兼任している場合がほとんどです。


たとえば経営者で、
マネジメント、営業、商品開発、資金繰り、社員教育、
現場の仕事などを兼務している方も多いと思います。


というより、中小零細企業では、
兼務しているのが当たり前です。


本来、経営がやるべき経営の方向性や
戦略立案をメイン業務にしている経営者は
少ないと思います。


むしろ、経営の方向性や戦略立案を
ほとんどおこなわない経営者が多いのが
現実です。


忙しいといえばそれまでですが、
自分が抱えている仕事を部下に権限移譲して、
本来の仕事に注力すべきです。


特に、今のように時代の過渡期、
変化が激しい時代には、
舵を左に切るか、右に切るかの
決断を迫られるシーンも多いはずです。
 
  
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経営の方向性や戦略を
考えなければいけないと思っている経営者は
多いと思いますが、いざ考えようとすると、
何から始めたらいいのかわからない
という相談を受けたことがあります。


冒頭でも話したように、
方向性だの、戦略だのという言葉は
捉えどころがありません。


そこで今日は、
経営コンサルタントやマーケティングコンサルタントが、
クライアントの事業戦略や方向性を考える際に
用いるツールを紹介します。


そのツールは、
「SWOT分析」と言います。


SWOT分析は、
1960年〜1970年代にスタンフォード大学で
研究プロジェクトを導いた、
「アルバート・ハンフリー」により構築されました。


今から、40〜50年前からある
定番中の定番の経営ツールです。


私は、クライアントの
事業戦略、商品開発戦略、営業戦略を考える際、
必ず使うといっても過言ではありません。


このほかにも様々な経営ツールを使いますが、
SWOT分析が一番、
シンプルで理に適っています。


SWOT分析では、「内部要因の強みと弱み」、
「外部要因の機会と脅威」を抽出します。


この4つを考えるだけでも、
戦略や方向性を検討するうえでの
必要なデータが揃います。


内部要因の強みと弱みとは、
自社や自店の強みや弱みということになります。


たとえば居酒屋の強みであれば、
「鮪料理が20種類あるのは新潟県で当店だけ!」
「新潟の地酒を常時200種類取り揃えている!」
などが強みになります。


反対に弱みは、
「お客様の滞在時間が長い割に客単価が低い」
「料理を提供するまでの時間が長くて、
お客様に催促されることがある」などです。


また、外部要因の機会とは、
「新潟の地酒の出荷量が増えている(=人気がある)」
「中高年層の外食利用回数が増えている」、


外部環境の脅威とは、
「商圏内に居酒屋チェーン店が3店舗出店した」、
「鮪の価格が高騰している」などです。


このようなことを考えられるだけ出します。
公式のデータがある場合は、
それを引用します。


できるだけ、数値化することがポイントです。


以上が、SWOT分析をおこなう上での
土台となる情報になります。


これをベースに方向性を考えるのですが、
この4つを把握しているからこそ
考えることができるのです。


まったく無の状態から考えろと言われても、
これは専門家でも不可能です。


このように、目的に応じた経営ツールや
フレームワークを持つことで、
物事がスムーズかつ短時間にできるようになります。



登山にたとえれば、
1合目からから登るのではなく、
7合目から登るようなものです。


ぜひ、経営ツールやフレームワークを
持つことをおすすめします。
 
 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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■石橋を叩いて壊す!

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石橋を叩いて壊す!
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私の知り合いで、
ともて慎重な方がいらっしゃいます。


慎重であることは、素晴らしいことです。


「石橋を叩いて渡る」という諺(ことわざ)がある通り、
用心の上にも用心深く物事を考えて
実行することは大切なことですね。


恐らく、意思決定を迫られた時、
あらゆるメリットやデメリットを
想定するから慎重になるのだと思います。


私など、よく考えずに感情だけで
行動していることも多々あるので、
見習わなければいけません・・・。


数年前、あるセミナーに参加しました。


それは、携帯電話の
ホームページ作成のセミナーでした。


セミナーというよりは、
携帯電話のホームページを作成する
ビジネスの説明会でした。


代理店募集をイメージしてもらえば
いいかと思います。


私は、クライアントに誘われたので、
あまり乗り気ではなかったのですが参加しました。


会場に入ると、熱気でムンムンしています。


予想に反して、
参加者が50〜60人もいたのです・・・。
正直、驚きました。


席に着くと、私の背中を
トントンと叩く人がいます。


同じ異業種交流会に所属している
知り合いの経営者でした。


約1時間の説明会が終わり、質疑応答です。


当時はスマートフォンもなく、
まだ携帯電話の時代でした。


さらに、携帯電話のホームページが
まだ普及していなかった時代だったので、
参加者のみなさんは興味津々といった感じでした。


私は、代理店になる気も、
携帯電話のホームページも
作成する気はまったくなく、
説明会終了後は先程の経営者と
雑談をしていました。


この経営者は、携帯電話のホームページを
作ろうかと真剣に検討している様子でした。


いろいろとお聞きすると、
意外な事実が浮かび上がってきたのです・・・。

 
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「長谷川さん、実はこの説明会に
参加するの4回目なんだよね・・・。
なかなか決心がつかなくてさぁ・・・」。


私は、耳を疑いました。


携帯電話のホームページを作る作らないで、
説明会に4回も参加しているのです。


ホームページ作成料金も
毎月数千円のコストがかかる程度で、
いつでも解約することが可能です。


それでも、決断できないということなのです。
世の中には、慎重な人がいるものだと思いました。


結局、この経営者は、
携帯電話のホームページを作りました。
とても時間をかけた意思決定だったということです・・・。


私は、以前こんなことを聞きました。


同じ人が3秒で決断した答えと、
30分考えて出した答えは、
76%一致するということです。


また、同じ人が5秒で出した答えと、
30分考えて出した答えは、
86%一致するという説もあります。


つまり、数秒で意思決定したことと、
30分考えて出した答えは
7〜8割がた同じだということなのです。


もし、これが真実だとすると、
断然3秒で決断した方が良いと思います。


理由は、時間の節約に繋がるからです。


かつて私は、
決断が遅い方だったと思います。


あれも、これもと考え過ぎて、
結局時間ばかり過ぎてしまいます。


そして、結局何もやらないという
選択をすることも多々ありました・・・。


何もやらないから、
リスクを背負うことはありませんでしたが、
大きなチャンスを逃した可能性も高いと思います。


あまりにも、
「石橋を叩いて渡る」ということにこだわると、
「石橋を叩いて壊す」、「石橋の前から去ってしまう」
ことになってしまいますね。


ですからここ数年は、
短時間で意思決定ができるように、
努力するようになりました。


リスクが低い案件ならば、
なるべくその場で結論を出すようにしています。


そうすることで、
あれこれ余計なことを考えなくなりました。


以前ならば、「検討します」、
「今は返事できないので考えさせてください」
という態度が多かったのです。


恐らく、失敗したくないという気持ちが
大きかったのだと思います。


そこで、提案があります。


最初の一歩が踏み出せない、
新しいことをやるのに躊躇してしまうという人は、
まずは自分を信じて
即決してみてはいかがでしょうか?


あと半年しか命がなかったら、
きっと悩まずに即決していると思います。


あれこれと考える猶予時間を、
自分に与えてしまうから、
できなくなってしまうのだと思います。


「やる!」と決めてしまえば、
あとは行動するだけです。


時には、
「清水の舞台から飛び降りる」ことも必要です。


仕事に限らず人生は、
「意思決定」や「決断」の連続です。


一番避けなければいけないのは、
「決断しない=行動しない」ということです。


これは、リスクもありませんが、
成長も進展もありません・・・。

 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

詳しいプロフィールはこちら

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