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商品開発力強化＆営業力強化のマーケティング戦略
コンサルタントの長谷川博之です。
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今回は「中身より外見がステキ！」。


発売してからしばらく経ったが、
ヤマサ「鮮度の一滴　特選しょうゆ」を購入した。


このしょうゆは、
中身よりも外見が話題になった。


外見とはパッケージのこと。



通常、しょうゆは一回開けてしまえば、
中に空気が入り参加する。


そして、味はどんどん落ちていく。


しかし、鮮度の一滴は、
何度注いでもパッケージ内に空気が入らない。


したがって、酸化もしない。
新鮮なしょうゆのおいしさを70日間キープできる。


このパッケージを開発したのが、
新潟県三条市の「悠心」という会社だ。


中身も大切だが、差別化の難しい今、
外見での差別化の方も重要だ。


いや、外見での差別化の方が重要だ。


しょうゆのほかにも、
酢、ソース、化粧品など応用は可能だ。


【マーケティング戦略のポイント！】
あなたの会社では、
商品のパッケージを重要視していますか？
次回の更新は、明日あさ8:00です。

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商品開発力強化＆営業力強化のマーケティング戦略
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今回は、「半年で約100万本のヒット」。


昨年８月、首都圏限定で発売された
ヤマサの｢鮮度の一滴特選しょうゆ｣が、半年で約100万本を販売。
「減塩しょうゆ」と「味やわらか丸大豆しょうゆ」を加え、
全国発売となった。


この醤油、ペットボトルではない。何と500mlのパウチ容器だ。
開封後、何度注いでも空気が入りづらい逆支弁効果のある
パッケージを採用している。
醤油が空気に触れないので酸化を防ぐことができ、
常温で70日間鮮度を保てるという。


詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


この商品のヒットの最大の要因は、この容器にある。
実はこの容器、開発までに約4年の歳月がかかっている。
そして、1,000を越える試作品を開発した。


この容器をヤマサと共同開発した企業があるのだが、
大企業ではない。中小企業だ。
私の生まれ故郷の新潟県三条市にある「悠心」という
高速自動充填機の開発やアンプルカットをやっている会社だ。


詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


平成16年に創業を開始している会社なので、わずか6年の社歴。
しかし、大企業と組んで画期的製品を開発している。


中小企業には、まだまだチャンスある。
無限にあるといっても過言ではない！


悠心の二瀬社長が、この容器の開発に取り組んだ動機が興味深い。
二瀬社長は醤油好きで「鮮度のいい、おいしい醤油を食べたい」
と思っていたと言う。


これが、開発に取り組んだ動機らしい。


個人的に好きなことや要望・希望を企業活動の原動力とする。
中小企業には、社長にこの熱意が必要だ。


【マーケ ティングのポイント！】
あなたの会社は、個人的に好きなことや要望・希望を
取り入れていますか？
企業の目的とリンクさせると、大きな原動力になります。


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