おはようございます!
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
ドラッカーには、
「すでに起こった未来」という著作があります。
そして、ドラッカーは、
こんなことを言っていいます。
=============================================
重要なことは、すでに起こった未来を確認することである。
すでに起こり元に戻ることのない変化、
しかも重大な影響をもつことになる変化でありながら、
未だ認識されていないものを知覚し、
かつ分析することである。
=============================================
要は、未来を予測しようとしても、
無理があるということです。
実は、未来を作るには、
すでに起こっている未来を認識することが、大切だということです。
未来に影響を与える重大な変化が起こっているのに、
顕在化されていないものがあります。
ドラッカーは、イノベーションに関して、
「7つの機会」ということも言っています。
イノベーションを起こすには、
7つのチャンスがあるということです。
=========================================
1.予期せぬ成功、予期せぬ失敗、予期せぬ出来事
=========================================
2.理想と現実のギャップ
=========================================
3.新しいニーズ
=========================================
4.産業構造の変化
=========================================
5.人口構造の変化
=========================================
6.価値観の変化
=========================================
7.新しい知識・技術
=========================================
以上の7つの変化に注目することで、
イノベーションを起こしやすくなるということです。
たとえば、今の日本の
世帯類型の変化を見ましょう。
昨年の国勢調査によれば、
1人暮らしの世帯の数は約1588万世帯です。
総世帯数は、約5092万世帯ですから、
1人暮らしの世帯の構成比率は32.1%です。
初めて30%を超えました。
さらに、1世帯当たりの人数は過去最少の2.46人です。
これの世帯数の変化も、
すでに起こった未来だということが言えます。
最近、コンサルタントの仕事について
つくづく思うことがあります。
コンサルタントの仕事は、
クライアントの商売繁盛の可能性の種をみつけ、
その種を育て、できるだけ早く花が咲くようにお手伝いすることです。
しかし、多くのクライアントが、
自社の強みやお客が何を評価しているのかを自覚していません。
私もそうですが、自分のこととなると
冷静に判断することは難しくなります。
どのような会社やお店でも、
必ず強みがあります。
なぜならば、お客様はあなたの会社やお店の何かを
評価しているからこそ、お客様でい続けているのです。
ただ、その強みに気づいていないだけです。
もちろん、お客様が評価している強みより、
もっと凄い強みが隠れている場合もあります。
あまりに当たり前過ぎて、
気づかないというケースも頻繁にあります。
最近、私が 注目している人に、
小出宗昭さんがいます。
小出さんの著書「次から次と成功する起業相談所」には、
中小零細企業が活路を見出すヒントが満載です。

この本の中で、「司技研」という
金属加工会社の事例が登場します。
金属試作作品のスーパー技術集団「株式会社司技研」
この会社は、複雑な金属製試作品を高い技術で、
わずか3日間で、コストは金型を作る半額、
ものによっては10分の1でおこなうと言います。
しかも、わずか1個から受注します。
そして、一般的には10日以上かかります。
しかし、ただ受注していただけで、
このことを訴求したことはなかったそうです。
そこで、「試作特急サービス3DAY」というネーミングで、
サービスを開始したところ次々と仕事依頼がくるようなりました。
試作特急サービス3DAY
司技研の新しいサービスは、
これに留まりません。
不況のおり、製造業などでは新しい設備投資ができず、
古い工作機械をそのまま使いたいが、部品が手に入らない
という状況があったそうです。
高い技術力のあった、司技研では、
古い部品の代替品を作ることが可能でした。
そこで、「部品再生110番」
というサービスを開始しました。
部品再生110番
このほか、クラシックカーの部品も手に入りにくいことから、
取り替え部品を作るサービスをおこないました。
これらは、大成功しました。
注目すべきは、工作機械の代替部品も
クラシックカーの取り替え部品も
過去に仕事をやっていたということです。
ただ、依頼のあった仕事をおこなっただけで、
積極的には宣伝や広報はやっていませんでした。
そうです、商売繁盛のヒント、
つまり、新しい未来の市場はすでに起こっていたのです。
ただ、誰も気づかずに、
社内に眠っていました・・・
さて、今すぐ、あなたの会社やお店でも、
以下の項目をチェックしてください。
===============================================
●特殊なことをリクエストしたお客様はいませんか?
それを商品化・サービス化できませんか?
===============================================
●お客様はどのような人が多いですか?
職業、年齢、住所、趣味・・・
特定のお客様に特化することで新しい市場を創れませんか?
===============================================
あなたの会社やお店にも、
すでに起こった未来が眠っているかもしれません。
いいえ、必ず眠っています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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すでに起こった未来に商売繁盛のヒントが!
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すでに起こった未来に商売繁盛のヒントが!
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ドラッカーには、
「すでに起こった未来」という著作があります。
そして、ドラッカーは、
こんなことを言っていいます。
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重要なことは、すでに起こった未来を確認することである。
すでに起こり元に戻ることのない変化、
しかも重大な影響をもつことになる変化でありながら、
未だ認識されていないものを知覚し、
かつ分析することである。
=============================================
要は、未来を予測しようとしても、
無理があるということです。
実は、未来を作るには、
すでに起こっている未来を認識することが、大切だということです。
未来に影響を与える重大な変化が起こっているのに、
顕在化されていないものがあります。
ドラッカーは、イノベーションに関して、
「7つの機会」ということも言っています。
イノベーションを起こすには、
7つのチャンスがあるということです。
=========================================
1.予期せぬ成功、予期せぬ失敗、予期せぬ出来事
=========================================
2.理想と現実のギャップ
=========================================
3.新しいニーズ
=========================================
4.産業構造の変化
=========================================
5.人口構造の変化
=========================================
6.価値観の変化
=========================================
7.新しい知識・技術
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以上の7つの変化に注目することで、
イノベーションを起こしやすくなるということです。
たとえば、今の日本の
世帯類型の変化を見ましょう。
昨年の国勢調査によれば、
1人暮らしの世帯の数は約1588万世帯です。
総世帯数は、約5092万世帯ですから、
1人暮らしの世帯の構成比率は32.1%です。
初めて30%を超えました。
さらに、1世帯当たりの人数は過去最少の2.46人です。
これの世帯数の変化も、
すでに起こった未来だということが言えます。
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!===============================================================
最近、コンサルタントの仕事について
つくづく思うことがあります。
コンサルタントの仕事は、
クライアントの商売繁盛の可能性の種をみつけ、
その種を育て、できるだけ早く花が咲くようにお手伝いすることです。
しかし、多くのクライアントが、
自社の強みやお客が何を評価しているのかを自覚していません。
私もそうですが、自分のこととなると
冷静に判断することは難しくなります。
どのような会社やお店でも、
必ず強みがあります。
なぜならば、お客様はあなたの会社やお店の何かを
評価しているからこそ、お客様でい続けているのです。
ただ、その強みに気づいていないだけです。
もちろん、お客様が評価している強みより、
もっと凄い強みが隠れている場合もあります。
あまりに当たり前過ぎて、
気づかないというケースも頻繁にあります。
最近、私が 注目している人に、
小出宗昭さんがいます。
小出さんの著書「次から次と成功する起業相談所」には、
中小零細企業が活路を見出すヒントが満載です。

この本の中で、「司技研」という
金属加工会社の事例が登場します。
金属試作作品のスーパー技術集団「株式会社司技研」
この会社は、複雑な金属製試作品を高い技術で、
わずか3日間で、コストは金型を作る半額、
ものによっては10分の1でおこなうと言います。
しかも、わずか1個から受注します。
そして、一般的には10日以上かかります。
しかし、ただ受注していただけで、
このことを訴求したことはなかったそうです。
そこで、「試作特急サービス3DAY」というネーミングで、
サービスを開始したところ次々と仕事依頼がくるようなりました。
試作特急サービス3DAY
司技研の新しいサービスは、
これに留まりません。
不況のおり、製造業などでは新しい設備投資ができず、
古い工作機械をそのまま使いたいが、部品が手に入らない
という状況があったそうです。
高い技術力のあった、司技研では、
古い部品の代替品を作ることが可能でした。
そこで、「部品再生110番」
というサービスを開始しました。
部品再生110番
このほか、クラシックカーの部品も手に入りにくいことから、
取り替え部品を作るサービスをおこないました。
これらは、大成功しました。
注目すべきは、工作機械の代替部品も
クラシックカーの取り替え部品も
過去に仕事をやっていたということです。
ただ、依頼のあった仕事をおこなっただけで、
積極的には宣伝や広報はやっていませんでした。
そうです、商売繁盛のヒント、
つまり、新しい未来の市場はすでに起こっていたのです。
ただ、誰も気づかずに、
社内に眠っていました・・・
さて、今すぐ、あなたの会社やお店でも、
以下の項目をチェックしてください。
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●特殊なことをリクエストしたお客様はいませんか?
それを商品化・サービス化できませんか?
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●お客様はどのような人が多いですか?
職業、年齢、住所、趣味・・・
特定のお客様に特化することで新しい市場を創れませんか?
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あなたの会社やお店にも、
すでに起こった未来が眠っているかもしれません。
いいえ、必ず眠っています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。
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次回の更新は、明日あさ7:00です
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次回の更新は、明日あさ7:00です
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