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小出宗昭

■第一歩を踏み出す方法!

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おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第3254号】第一歩を踏み出す方法!
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何事にも「タイミング」
というものがあります。


辞書を調べると、タイミングとは
「ある物事をするのに最も適した時機・瞬間、
物事をする時期、ころ合い」とあります。


ものごととは、早過ぎても、
遅過ぎても上手くいかない
ということなのでしょう。


「あと1年遅かったら・・・」
「あと1年早かったら・・・」
こんな経験をされた方も多いと思います。


新規事業を始めたが、
時期尚早(じきしょうそう)で需要がなく、
あえなく撤退したという経営者もいます。


ところが、1年後に
同じ新規事業を始めた企業が
大成功を収めたという話しもあります。


もちろん、経営手腕の問題もありますが、
タイミングが悪かったということも
考えられます。


そのほかにも、人生には
タイミングを示唆する言葉があります。


たとえば、「婚期」です。


これだけ自由な生き方が許される社会ですので、
結婚の適齢期といっても
死語になりつつあると思うのですが、
これも一種のタイミングです。

 
また、悩み事があって友人に相談すると、
様々な対処方法を教えてくれる
親切な人がいます。


ところが、相談をした当の本人は、
その対処方法を受け入れられない
という場合があります。


その後、何年か経った後、
当時の友人のアドバイスが
ようやくわかるようになったという
経験をした人も多いと思います。


これも、タイミングが
悪かったということです。
 
 
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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ジャズの帝王マイルス・デイビスも、
こんな言葉を残しています。


「音楽の本質はタイミングで、
すべてをリズムに合わせることにある。
然るべきものが然るべきところに収まっている限り、
良いサウンドが生まれる。」とか、
「なにをするにもタイミングだ。」
と語っています。


このようにタイミングは、
あらゆる人間の行動の成否を
左右する重要な要素です。


さて、あと2週間で新年を迎えます。


新年を機に、新しいことを始める人や
仕事でも新しい取り組みを
始める人も多くいるでしょう。


そういった意味では、
新年は新しいことを始めるのに
ひじょうに良いタイミングです。


静岡県富士市に 
「富士市産業支援センターf-Biz(エフビズ)」
という組織があります。


ここは、
「新しい市場を開拓したい」
「今の事業をさらに大きく成長させたい」
「経営の課題を解決したい」という、
経営全般の相談やサポートをおこなっています。


ここのセンター長は
「小出宗昭(こいで・むねあき)」さんという方で、
多くの成功企業を生んでいます。


小出さんのブログ
「みんなのビジネスを応援する小出宗昭の日記」で、
こんな記事を読んだことがあります。


f-Bizでは、新規事業や起業の相談も受けていますが、
正月明けは普段の数倍も相談件数があるそうです。


一年の計は元旦にありといいますが、
やはり正月に新規事業や起業の
計画立案や決心をする人が多いのでしょう。


恐らく、正月というきっかけがなければ、
なかなか決心がつかない人も
多いのだと思います。


そういった意味では、
「きっかけ」というタイミングを利用して、
背中を押してもらい
第一歩を踏み出したともいえます。

カレンダー


このようにタイミングには
「正月」のほかにも、「新年度」「誕生日」
「週初め(月曜日)」「月初め(1日)」
「四半期」「半期」「決算」
「創業日」「設立日」などが考えられます。


これらの節目をきっかけとして捉えれば、
新しいことを始めたり、
何かを変えるタイミングとして利用できます。


また、節目に向かって
モチベーションも徐々に上がります。


なかなか行動に移せない人は、
このような方法で第一歩を踏み出すこともできますね。
 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com

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次回の更新は、12/20あさ7:00です
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■日本茶とロック?

おはようございます!
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日本茶とロック?
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ほとんどの人は、昨日の延長線上が今日で、
今日の延長線上が明日だと考えてしまいます。


そうに違いないのですが、
「カタストロフィー理論」という考え方があります。


学術的に説明すると、カタストロフィー理論とは、
今まで秩序だっていた連続的な現象に、
突然、無秩序な現象が起こることを言います。


たとえば、おしどり夫婦で有名な仲の良い夫婦が、
ある日突然、離婚することや、
愛社精神に溢れる社員が、ある日突然、
辞表を提出したりする場合です。


また、地震などの自然現象も
カタストロフィー理論です。


普段は、ゆっくり移動しているプレートが、
ある臨界点を超えると大きな揺れになり、
地震が発生します。


カタストロフィーという言葉には、
元々、「大変動」とか「破局」という意味があり、
どちらかというとマイナスイメージがあるようです。


しかし、プラスのカタストロフィーもあります。


たとえば、楽器などをマスターする際、
最初はなかなか上達しません。


ところが、ある一定の練習量や練習時間を超えると、
途端に上手くなります。


このように、スキルなどがレベルアップするプロセスも、
一種のカタストロフィーと言えます。


さて、ここ10年は、新旧の価値観が入り乱れ、
明らかに新しい時代への過渡期と言えます。


このような時代は、今まで取り組んでいなかったことを
おこなったり、新しい試みをおこなうことが大切です。


高度成長期やバブル期のように、
右肩上がりの経済の時は、
新しい試みなどする必要がありません。


なぜならば、上手くいっているから、
何ら変える必要がなかったのです。


できるだけ、動かない方が
賢明な時代でした。


ところが、今や右肩下がりの経済です。
しかし、右肩上がりの頃の経営を
おこなっている会社やお店が、ほとんどなのです・・・。


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さて、ここであなたに質問です。

 
あなたは、ここ半年間で、
何か「新しい取り組み」や「新しい試み」をやりましたか?


そして、成果はありましたか?


もしかして、ずっと以前から、
同じことを繰り返していませんか?


もちろん、変えてはいけないこともありますが、
変えた方が良いこともあります。


一番最悪なのは、5年前、10年前と
同じことを、同じやり方でおこなっていることです・・・。


先程も言いましたが、新しい時代への過渡期である今、
会社やお店の経営で大切なことは、
小さくても「新しい取り組み」や「新しい試み」に、
チャレンジする風土を築くことです。


以前、富士市産業支援センターf-Bizの小出宗昭さんが、
「小出流新規事業発想法」というセミナーを
新潟市でおこなったことがありました。


その中で、「マツムラ製茶」という
お茶屋さんの事例を紹介していました。


マツムラ製茶は、
家族経営の小さなお店です。


日本茶のリーフ市場は、
年々市場が縮小している斜陽産業です。


一説によれば、ライフスタイルの変化で、
日本茶を飲む人が減っているとも言われています・・・。


しかし、本当に、
日本茶は売れていないのでしょうか?


確かに、日本茶のリーフ市場は縮小していますが、
日本茶のペットボトルの出現で、
若い人も日本茶を頻繁に飲むようになりました。


もしかして、日本茶という大きなカテゴリーでは、
昔より日本茶を飲む機会が増えているのかもしれません。


参考までに、コーヒー市場では、
インスタントコーヒーは縮小していますが、
レギュラーコーヒーは売れています。


紅茶市場は、ティーパックの紅茶は縮小していますが、
紅茶のリーフは売れているそうです。


このような現象はほかにもあって、
うどん、そば、ラーメン、寿司など、
その昔から、出前をおこなっている飲食店では、
近年、出前が減ったと嘆いているそうです。


しかし、その反面、
「宅配」や「デリバリー」と言われる市場が
伸びているそうですが、
その市場を大手が握っているとのことです。


さて、マツムラ製茶は、今までの客層ではなく、
新たな客層を狙いました。


それは、若いロックファンです。


静岡県富士宮市の朝霧アリーナでおこなわれる
「朝霧JAM(アサギリジャム)」というロックフェスティバルで、
日本茶販売の店を出しました。


商品の日本茶には、「ロック茶」、「ヘビメタ茶」
とネーミングを付けて、パッケージもそれなりにしました。


結果、飛ぶように売れたということです。


マツムラ製茶は、今までと同じ客層を対象に
商売を考えていたら、日本茶とロックを
結び付けることはなかったでしょう。



このように、少しだけのチャレンジ、
少しだけの冒険を大切にしたいものです。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

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■どんな会社にも強みはある!

おはようございます!
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どんな会社にも強みはある!
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先日、静岡県にある「富士市産業支援センターf-Biz」の
センター長である「小出宗昭」さんのセミナーに参加しました。


富士市産業支援センターf-Bizは、新しくビジネスを始めたい、
今の事業をさらに大きく成長させたいという人や企業を
サポートする拠点として、全国から注目されています。


その原動力が、
センター長の小出宗昭さんです。


なぜ、注目されているのかといえば、
小出さんは月に120〜140件の相談に乗り、
10年で750件以上の新規事業の立ち上げに関わった専門家だからです。


1万人以上の起業家や経営者と
出会ったそうです。


また、起業支援家としては最高の栄誉となる
「Japan Venture Award 2005(中小企業庁主催)」
経済産業大臣表彰も受賞されています。


輝かしい経歴の持ち主です。


さて、相談内容で一番多いのが、
「商品やサービスをもっと売って、売上を上げたい」ということです。


これが、すべての相談の
9割を占めています。


小出さん曰く、売上を上げるには
三つの方法があるそうです。


その三つとは、
「販路開拓」「新商品開発」「新分野開拓」です。


そして、小出さんの大きな強みは、
お金をかけずに知恵を使って、
売上アップの提案をおこなうことです。


失敗するパターンとしては、
「ニーズの読み違い」が多いそうです。


つまり、売り手が考えているニーズと
買い手が考えているニーズにズレがあるということです。


特に、モノ作りをおこなうメーカーでは、
商品開発に時間もお金もかかります。


当然に、沢山の人材も投入します。


結果、育てるのに手間隙かけた娘を
お嫁に出す心境に似た気持ちになります。


ですから、どんどん思い入れが強くなっていく
傾向にあります。


思い入れの強さは、一歩間違うと
買い手との距離を広げる結果になります。


注意が必要ですね。


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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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小出さんは、「どんな会社にも強みがある!
というスタンスでコンサルティングをおこなっています。


一方で、「強みがない(強みの訴求力が弱い)なら作ればいい」
という考え方もあります。


私は5年程前まで、強烈な強みがないのなら、
作ればいいと思っていました。


しかし、現実には、
強みのない会社などありません。


本当に強みがないのであれば、
商売としては成り立ちませんから・・・。


どこかしらに強みがあるから、
お客様がいるのです。


問題は、お客様が多いのか少ないのかです。

小出宗昭

さて、小出さんは現職の前は、
静岡銀行に勤務していました。


担当はM&Aだったそうです。


M&Aが決まると、買収される企業に出向いて、
最初にやることは「真の強み」を探ることです。


その企業の経営者に聞くそうですが、
ほとんどの場合、ズレているそうです。


先程も言ったように、売り手が思っている強みと
買い手が思っている強みが乖離しているのです。


小出さんがこのM&Aを通してわかったことは、
真の強みを知っている企業は稀だということだったのでしょう。


ですから、小出さんは、
「真の強み」に大変こだわります。


参考までに、東京の小金井市でダスキン事業を
おこなっている「武蔵野」は、
自社の強みがわかるまでに5年もかかったそうです。


社長の小山昇さんが、そうおっしゃってました。


やはり、社内の人間が自社のことを
客観的に見ることは、難しいのです。


これが、5年もかかった理由です。


では、真の強みは、
どのように見つければいいのでしょうか?


まずは、お客様に訊いてみることです。


なぜ、あなたの会社やお店を
利用しているのかです。


商品やサービスによっては、
多くの競合の中から選ばれたのかもしれません。


そうであれば、
いくつかの比較した項目があったはずです。


私のコンサルティング経験から、
強みの項目として考えられるのは以下の通りです。


=========================================================
商品やサービス  ●フォロー体制   ●メンテナンス
●立地       ●営業時間     ●納期
●価格       ●デリバリー    ●販路
●製造方法     ●リソース     ●品揃え
●専門性      ●営業担当者や販売員
●時流       ●会社やお店の歴史 ●ニーズ
●ウォンツ

=========================================================


項目を集約すれば、こんなものだと思いますが、
一概に強みといっても千差万別です。


私もこんな経験があります。


自分ではまったく意識していなかったのですが、
あるクライアントに「格段に仕事は早い!」と言われたことがあります。


目から鱗でした。


また、競合の調査も必要です。
「競合の強みは何か?」ということです。


今は、競合との比較なしで購入することはまず考えられませんし、
競合と同じ強みでは強みになりません。


理想的なのは、お客様の需要があり、
競合にない強みです。


そう簡単には見つかりませんが、
保守的な業界では意外と簡単に見つかることがありますよ。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。

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次回の更新は、5/28のあさ7:00です
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プロフィール

linkagemic

こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

詳しいプロフィールはこちら

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□■農耕型ビジネス■□

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新規顧客開拓よりも、リピーター育成と紹介顧客の増加が安定経営の基本です!
不況に強いビジネスモデルです。


□■異業種に学べ■□

もう競合や同業種から学ぶことはやめてください。
異業種の成功ノウハウや考え方を導入することでしか変化はできません!
成功企業は必ず異業種ノウハウの導入をおこなっています。
ハイブリッドビジネスを目指しましょう。


■□顧客に情熱を□■

商品よりも顧客に情熱を注ぎましょう!とにかく個別対応を心がけることです。
顧客は商売発展の源です。


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