おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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シーンの特化で見えてくる市場がある!
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今年の2月のことです。
久しぶりに、近所の「原信」というスーパーへ
買い物に出かけました。


日曜日の午後2時過ぎということもあり、
店内は混雑していました。


いつも通り、惣菜売場、寿司売場、精肉売場の順に
買い物をしていたら、加工食品の特売コーナーに、
見慣れないラーメンを見つけました。


そのラーメンは、マルちゃんから発売されている
「鍋の〆に食べるラーメン」です。


パッケージには、「鍋に入れて煮込むだけ!」
と書いてあります。


鍋の〆といえば、うどんや雑炊が
一般的かと思いますが、
私はラーメン好きだということもあって、
早速1袋買いました。


数日後、夕食がキムチ鍋だったので、
〆にこのラーメンを食べることにしました。
作り方は、いたって簡単です。


鍋にラーメンを入れて煮込むだけです。
鍋の〆専用のラーメンなので、
スープも付いていません。


また、ノンフライ麺なので、
煮込んでもコシがあり、
ツルツルとしています。


鍋の〆でも、
あっさりと食べることができました。


さて、この「鍋の〆に食べるラーメン」ですが、
マルちゃんんのホームページを見ると、
発売日は2010年の8月と書いてありました。


今から、約3年も前に発売されていたんですね。
初めて見た私は、新商品かと思っていました・・・。


よく考えてみれば、約3年間も、
廃番にもならず残っているということは、
立派な定番商品ということです。


このラーメンを食べるシーンは、「鍋の〆」です。
もの凄く珍しいシーンかと言えば、
そうではありませんね。


むしろ、秋から春にかけての4〜5ヶ月間、
1週間に1〜2回は鍋を食べるご家庭が
多いのではないのでしょうか。


そういった意味でマルちゃんは、
大きな市場に商品を投入したことになります。


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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています! 


さて、世の中には、
特定のシーンにフォーカスした商品は、
山のようにあります。


いわいる、「ランチェスター戦略」の
商品の絞り込みに該当します。


先日、営業コンサルタントで
トップセールスレディ育成塾を主宰されている
朝倉千恵子(あさくら・ちえこ)さんのブログ
「1歩進めば輝く未来がある」で、
トップセールスレディ育成塾の塾生である
「藤原亜季(ふじわら・あき)」さんのことが
載っていました。


私は、藤原さんとは面識がありませんが、
「妊娠中、産後の女性に特化した
鍼灸マッサージ治療院」を経営されている社長さんです。


治療院は、「天使のたまご」という名前で、
銀座と自由が丘にあります。


藤原さんも、妊娠中や産後という
特定のシーンにフォーカスした
サービスを提供されています。


妊娠中や産後は、
身体に小さなトラブルが起こるそうです。


たとえば・・・、
「つわり」、「逆子」、「疲労感」、「情緒不安定」、
「食欲減退」、「吐き気」、「むくみ」、「眼精疲労」、
「頭痛」、「腰痛」、「こむら返り」、「腱鞘炎」、
「睡眠不足」、「体型の変化」などがあげられます。


このほかにも、「陣痛が弱い」、「乳腺炎」
などの母乳のトラブルや「産後うつ」などもあります。


天使のたまごは、
このようなトラブルで悩んでいる
妊娠中と産後の女性にフォーカスして、
「はり」、「灸」、「マッサージ」、「アロマセラピー」
をおこなっています。


また、銀座には、
歯ブラシ専門店「Megadent(メガデント)」
という店があります。


この店は、「歯ブラシ」を中心に、
「舌ブラシ」、「矯正用ブラシ」、「義歯用ブラシ」、
「歯間ブラシ」、「ホワイトニング」、「ハミガキ剤」など、
オーラルケアというシーンに
特化した商品を販売している店です。


最近では、ドラッグストアやスーパーでも、
オーラルケア用品の売場は大変充実しています。


それだけ、オーラルケアを
気にしている人が多くいるということですね。


それにしても、
歯ブラシやオーラルケア専門店というのは、
初めて聞きました。


このように考えていくと、
ある特定のシーンというのは、
無限にあります。


ただし、シーンを想定する際、
「大きなシーン」、「中くらいのシーン」、
「小さなシーン」を考えることが大切です。


たとえば、大きなシーンとは、
「お風呂に入っているシーン」です。


中くらいのシーンとは、
「お風呂で頭を洗っているシーン」です。


そして、小さなシーンとは、
「お風呂で頭を洗い、すすいでいるシーン」です。


大きなシーンから小さなシーンになるにつれて、
場面が具体的になっていくのがわかると思います。


その後、それぞれのシーンについて、
「競合商品の有無」、「市場規模」、「需要」
を検討すると良いと思います。



なるべくなら、
競合が少ない、市場規模が大きく、
需要があるシーンが有効なわけです。


この考え方は、シーンを特定する時だけでなく、
客層を特定する時も同じです。
 
 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

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次回の更新は、2/27あさ7:00です
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