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国勢調査

【第4501号】30年間でなくなった仕事、生まれた仕事とは?

おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第4501号】30年間でなくなった仕事、生まれた仕事とは?
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平成が終わり、
令和がスタートして早7ヶ月。
令和になったからといって、
いきなり時代が大変貌を
遂げるわけではないのですが、
日本人は「区切り」が大好きです。


日本人にとって、
「新年」は特別なものです。
西洋における新年と、
日本における新年は価値観が
180度違うということを
聞いたことがあります。


西洋における新年は、
昨年から続いているものという
意味合いがありますが、
日本における新年は
一旦昨年をリセットして、
まったくゼロから新しい年が始まる
という意味合いが大きいと思います。


ですから、
年末年始の過ごし方が、
一大行事になったのだと
推測できます。


「大掃除」
「除夜の鐘」
「紅白歌合戦」
「おせち料理」
「初詣」
「年賀状」
「お餅」
など、これでもかこれでもかと
いった感じで押し寄せてきます。


ですから、
大変に忙しい時期でもありますし、
多くのビジネスでかきいれ時になります。


さて、私と息子は、
まだ息子が小学生の頃から
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
を読んでいました。
大人が読んでも、子どもが読んでも、
おもしろいマンガは稀有だと思います。


こち亀の魅力は、
主人公の両さんの破天荒の
キャラクターはもちろんのこと、
人並み外れた突飛な発想力にあります。


まだ世の中にはない商品のアイデアを、
両さんと通じて次々と
発表していた著者の
秋元治さんには脱帽です・・・。


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あるニュースで知ったのですが、
平成2年に発売された
第68巻の著者コメントには、
こんなことが書かれていたそうです。


「ビデオカメラがどんどん小型軽量になり、
 価格も安くなったため、
 誰でも気軽に使うようになった。
 旅行先で、ビデオカメラとカメラを
 両手にかわるがわる映している姿を見かける。
 この二台を一台にしたら、便利だと思う。
 デジタル高画質、プリンター機能もつけば、
 今に、そのカメラにTV、電話、FAX・・・
 という多機能が登場するかも」と。


本当に登場しましたね。
このほかにも、
秋元さんがっこち亀で紹介した商品の中で
実際に商品化されているものもあります。


さて、大正大学地域構想研究所の
中島ゆき主任研究員は、
国勢調査で使われる職業分類をもとに、
平成の約30年間で仕事の職種に
どのような変化が生まれたのかを調べました。


平成30年間で、
「消えた仕事」と「新たに生まれた仕事」です。
国勢調査で使われる職業分類から
削除される基準は明示されていないそうですが、
中島さん曰く
「働く人が1200人以下になると、
 削除されるようです」
と話しています。


つまり、全国でその仕事をしている人が
1200人以下になると、
国では仕事のカテゴリーがなく、
その他に分類するということなのでしょうか?


中島さんの調査によると、
平成の30年で消えた仕事は、
「速記者学校講師、タイピスト学校講師」
「ワードプロセッサ操作員、タイピスト」
「キパンチャー」
「芸者、ダンサー」
「声色師、奇術師、あやつり人間使い、腹話術師、ボードビリアン、曲芸師」
「キャバレーのレジスター係」
「預貯金集金人、保険料集金人」
「場立人、才取人」
「注文取り」
「呼売人」
「ミシン販売員」
「絹織物買継人、牛馬仲介人、雑穀仲介人、電話売買仲介人」
「書生、留守番」
「電気・ディーゼル機関士」
です。


一方、平成の30年で新たに生まれた仕事は、
「情報ストラテジスト、システムコンサルタント、ビジネスストラテジスト、ISアナリスト」
「ITサービスマネージャ、システム保守技術者、サーバー管理者、情報セキュリティ技術者」
「情報処理プロジェクトマネージャ」
「心理カウンセラー(医療施設)」
「心理カウンセラー(福祉)」
「金融商品開発者、金融ストラテジスト、保険商品開発者」
「テクニカルライター」
「苦情受付事務員(電話以外によるもの)」
「調査員(統計調査員、世論調査員、市場調査員)」
「リサイクルショップ店主、リサイクルショップ店員」
「ハウスクリーニング」
「ネイリスト」
「レンタカーカウンター係員」
「ボディガード、刑事施設警備員」
「自動販売機商品補充員」
です。


180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

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次回の更新は、12/12あさ5:00です
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■これぞ農耕型経営のお手本だ!

こんばんは!



商品開発力強化&営業力強化のマーケティング戦略
コンサルタントの長谷川博之です。
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今回の社長のための1分間マーケティングは、
「これぞ農耕型経営のお手本だ!」。



先日の日経MJに「マルエツプチ渋谷鶯谷町店」の記事が
掲載されていました。


マルエツはスーパーマーケットです。
マルエツ


渋谷鶯谷町店は売場面積は、
わずか200平方メートルの小さな店舗です。


駐車場もなければ、自転車も4〜5台止められるだけ。
出入口は一つしかありません。


この店舗は、完全に地元密着戦略を採用した
農耕型経営のお手本です。


まずは、国勢調査から、商圏内の世帯数と人口を把握。
次に、家族類型や持ち家比率、年収なども調査しました。


また、日中は専門学校やオフィス通いの人が
8000人いることも調査したそうです。


結果、取り扱い商品や品揃えはどうなったか?


近隣にあるお菓子教室に需要のある
ケーキ材料の品揃え強化。


近くにある寺院のために仏花の販売。
近くのレストランの要望で2リットル入りバニラアイスを販売。


バニラアイスは高齢者も購入し、1日1個は売れるという。
意外なニーズの発掘にも成功しています。


とにかく、地元住民や地元店舗、地元環境のニーズに応じた
細やかな品揃えをおこなっています。


まさに、農耕型経営のお手本です。
これを徹底しておこなえば、まだまだチャンスは生まれます。


【マーケティング戦略のポイント!】
あなたの会社は、地元住民、地元企業など、
地元環境のニーズに応えていますか?
次回の更新は、明日あさ8:00です。
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プロフィール

linkagemic

こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

詳しいプロフィールはこちら

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地域密着ビジネスの視点
□■農耕型ビジネス■□

既存顧客を育成して、一生涯に渡るお付き合いをしましょう。
新規顧客開拓よりも、リピーター育成と紹介顧客の増加が安定経営の基本です!
不況に強いビジネスモデルです。


□■異業種に学べ■□

もう競合や同業種から学ぶことはやめてください。
異業種の成功ノウハウや考え方を導入することでしか変化はできません!
成功企業は必ず異業種ノウハウの導入をおこなっています。
ハイブリッドビジネスを目指しましょう。


■□顧客に情熱を□■

商品よりも顧客に情熱を注ぎましょう!とにかく個別対応を心がけることです。
顧客は商売発展の源です。


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