おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
この方向性という言葉ですが、
何とも抽象的で漠然としています。
いわゆる、緊急性はありませんが、
会社やお店にとってはとても重要なことです。
ですから、先伸ばしにしようと思えば、
先延ばしにできる仕事でもあります。
なぜならば、期限がないからです。
中小零細企業は、
経営者や部署のリーダーといっても、
様々な業務を兼任している場合がほとんどです。
たとえば経営者で、
マネジメント、営業、商品開発、資金繰り、社員教育、
現場の仕事などを兼務している方も多いと思います。
というより、中小零細企業では、
兼務しているのが当たり前です。
本来、経営がやるべき経営の方向性や
戦略立案をメイン業務にしている経営者は
少ないと思います。
むしろ、経営の方向性や戦略立案を
ほとんどおこなわない経営者が多いのが
現実です。
忙しいといえばそれまでですが、
自分が抱えている仕事を部下に権限移譲して、
本来の仕事に注力すべきです。
特に、今のように時代の過渡期、
変化が激しい時代には、
舵を左に切るか、右に切るかの
決断を迫られるシーンも多いはずです。
そこで今日は、
経営コンサルタントやマーケティングコンサルタントが、
クライアントの事業戦略や方向性を考える際に
用いるツールを紹介します。
そのツールは、
「SWOT分析」と言います。
SWOT分析は、
1960年〜1970年代にスタンフォード大学で
研究プロジェクトを導いた、
「アルバート・ハンフリー」により構築されました。
今から、40〜50年前からある
定番中の定番の経営ツールです。
私は、クライアントの
事業戦略、商品開発戦略、営業戦略を考える際、
必ず使うといっても過言ではありません。
このほかにも様々な経営ツールを使いますが、
SWOT分析が一番、
シンプルで理に適っています。
SWOT分析では、「内部要因の強みと弱み」、
「外部要因の機会と脅威」を抽出します。
この4つを考えるだけでも、
戦略や方向性を検討するうえでの
必要なデータが揃います。
内部要因の強みと弱みとは、
自社や自店の強みや弱みということになります。
たとえば居酒屋の強みであれば、
「鮪料理が20種類あるのは新潟県で当店だけ!」
「新潟の地酒を常時200種類取り揃えている!」
などが強みになります。
反対に弱みは、
「お客様の滞在時間が長い割に客単価が低い」
「料理を提供するまでの時間が長くて、
お客様に催促されることがある」などです。
また、外部要因の機会とは、
「新潟の地酒の出荷量が増えている(=人気がある)」
「中高年層の外食利用回数が増えている」、
外部環境の脅威とは、
「商圏内に居酒屋チェーン店が3店舗出店した」、
「鮪の価格が高騰している」などです。
このようなことを考えられるだけ出します。
公式のデータがある場合は、
それを引用します。
できるだけ、数値化することがポイントです。
以上が、SWOT分析をおこなう上での
土台となる情報になります。
これをベースに方向性を考えるのですが、
この4つを把握しているからこそ
考えることができるのです。
まったく無の状態から考えろと言われても、
これは専門家でも不可能です。
このように、目的に応じた経営ツールや
フレームワークを持つことで、
物事がスムーズかつ短時間にできるようになります。
登山にたとえれば、
1合目からから登るのではなく、
7合目から登るようなものです。
ぜひ、経営ツールやフレームワークを
持つことをおすすめします。 180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
コンサルティングの依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第3334号】戦略や方向性を考えるコツ
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経営者や部署のリーダーならば、
経営の方向性、商品開発の方向性、
営業の方向性などを考えたことがあると思います。
というより、常日頃からこのことを考えるのが、
トップやリーダーといわれる人たちです。
経営の方向性、商品開発の方向性、
営業の方向性などを考えたことがあると思います。
というより、常日頃からこのことを考えるのが、
トップやリーダーといわれる人たちです。
この方向性という言葉ですが、
何とも抽象的で漠然としています。
いわゆる、緊急性はありませんが、
会社やお店にとってはとても重要なことです。
ですから、先伸ばしにしようと思えば、
先延ばしにできる仕事でもあります。
なぜならば、期限がないからです。
思い当たる経営者も多いことでしょう。
中小零細企業は、
経営者や部署のリーダーといっても、
様々な業務を兼任している場合がほとんどです。
たとえば経営者で、
マネジメント、営業、商品開発、資金繰り、社員教育、
現場の仕事などを兼務している方も多いと思います。
というより、中小零細企業では、
兼務しているのが当たり前です。
本来、経営がやるべき経営の方向性や
戦略立案をメイン業務にしている経営者は
少ないと思います。
むしろ、経営の方向性や戦略立案を
ほとんどおこなわない経営者が多いのが
現実です。
忙しいといえばそれまでですが、
自分が抱えている仕事を部下に権限移譲して、
本来の仕事に注力すべきです。
特に、今のように時代の過渡期、
変化が激しい時代には、
舵を左に切るか、右に切るかの
決断を迫られるシーンも多いはずです。
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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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私が動画で解説しています! ============================================================
経営の方向性や戦略を
考えなければいけないと思っている経営者は
多いと思いますが、いざ考えようとすると、
何から始めたらいいのかわからない
という相談を受けたことがあります。
冒頭でも話したように、
方向性だの、戦略だのという言葉は
捉えどころがありません。
考えなければいけないと思っている経営者は
多いと思いますが、いざ考えようとすると、
何から始めたらいいのかわからない
という相談を受けたことがあります。
冒頭でも話したように、
方向性だの、戦略だのという言葉は
捉えどころがありません。
そこで今日は、
経営コンサルタントやマーケティングコンサルタントが、
クライアントの事業戦略や方向性を考える際に
用いるツールを紹介します。
そのツールは、
「SWOT分析」と言います。
SWOT分析は、
1960年〜1970年代にスタンフォード大学で
研究プロジェクトを導いた、
「アルバート・ハンフリー」により構築されました。
今から、40〜50年前からある
定番中の定番の経営ツールです。
私は、クライアントの
事業戦略、商品開発戦略、営業戦略を考える際、
必ず使うといっても過言ではありません。
このほかにも様々な経営ツールを使いますが、
SWOT分析が一番、
シンプルで理に適っています。
SWOT分析では、「内部要因の強みと弱み」、
「外部要因の機会と脅威」を抽出します。
この4つを考えるだけでも、
戦略や方向性を検討するうえでの
必要なデータが揃います。
内部要因の強みと弱みとは、
自社や自店の強みや弱みということになります。
たとえば居酒屋の強みであれば、
「鮪料理が20種類あるのは新潟県で当店だけ!」
「新潟の地酒を常時200種類取り揃えている!」
などが強みになります。
反対に弱みは、
「お客様の滞在時間が長い割に客単価が低い」
「料理を提供するまでの時間が長くて、
お客様に催促されることがある」などです。
また、外部要因の機会とは、
「新潟の地酒の出荷量が増えている(=人気がある)」
「中高年層の外食利用回数が増えている」、
外部環境の脅威とは、
「商圏内に居酒屋チェーン店が3店舗出店した」、
「鮪の価格が高騰している」などです。
このようなことを考えられるだけ出します。
公式のデータがある場合は、
それを引用します。
できるだけ、数値化することがポイントです。
以上が、SWOT分析をおこなう上での
土台となる情報になります。
これをベースに方向性を考えるのですが、
この4つを把握しているからこそ
考えることができるのです。
まったく無の状態から考えろと言われても、
これは専門家でも不可能です。
このように、目的に応じた経営ツールや
フレームワークを持つことで、
物事がスムーズかつ短時間にできるようになります。
登山にたとえれば、
1合目からから登るのではなく、
7合目から登るようなものです。
ぜひ、経営ツールやフレームワークを
持つことをおすすめします。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
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次回の更新は、6/25あさ7:00です
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