おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
マーケティングの世界では、
「売れる仕組み」、「利益の出る仕組み」など、
仕組みという言葉を頻繁に使います。
しかし、仕組みという言葉は、
抽象的でイメージがわきにくいのが現実です。
そんなこともあり、辞書で、
「仕組み」の意味を調べてみました。
========================================
たとえば、毎月1回発行する
「ニュースレター」について考えてみます。
100社が、ニュースレターの発行を始めたとします。
1年後もニュースレターを発行している会社は、
どの程度でしょうか?
残念ながら、公のデータはありませんが、
私の知り合いのコンサルタント数人の話しをまとめると・・・、
おおよそ「3〜7%」といったところです。
つまり、100社がニュースレターの発行を始めても、
1年後には3〜7社しか継続していないことになります・・・。
先日も、あるクライアント先で、
こんなことがありました。
このクライアントの営業部は、
既存のお客様に対して、
フォロー電話をおこなうことにしました。
目的は、「購入頻度を上げる」、「リピーター育成」、
「紹介を促す」などです。
要は、コミュニケーションの
頻度と回数を上げるのです。
これを、営業担当者全員で、おこなうことにしました。
もちろん、営業担当者一人ひとりには、
何人のお客様に電話をかけるか
目標数値があります。
多い人で1ヶ月250人、
少ない人で1ヶ月120件です。
ですから、
1日5人〜10人といったところです。
電話をかける時間を1人3分にすると、
15分〜30分です。
1日15分〜30分の時間を捻出するのは、
簡単にできそうです。
営業部の責任者である営業部長も、
「簡単にできるだろう」と思い、
毎日チェックせずに個人任せにしました。
しかし、数ヶ月経っても、
目標を達成することはありませんでした・・・。
1日15分〜30分の時間を
捻出することはできるのですが、
緊急度の高い、目先の仕事を優先してしまうので、
フォロー電話は後回しになっていたのです。
もちろん、営業部長が
チェックしないことも原因です。
そこで、営業部長が電話をかけた件数を、
毎日チェックすることにしました。
しかし、残念ながら、
目標を達成することはできませんでした・・・。
この後も試行錯誤しましたが、
毎日午後6時から、営業担当者全員で
フォロー電話をかけることにしたのです。
つまり、この会社では、
午後6時からの30分間を、
フォロー電話をかける時間帯にしました。
そして、日々の目標を達成するまでは帰らない、
という暗黙のルールまでできました。
これにより、営業担当者全員が、
フォロー電話の目標を達成できるようになりました。
これも、仕組みと言えます。
次は、礼状の事例です。
礼状もニュースレターと同じく、
継続率が悪い営業ツールです。
では、礼状を継続させるには、
どうしたらいいのでしょうか?
あるリフォーム会社の事例です。
リフォームは高額商品なので、
「契約したお客様には、ぜひ礼状を出したい!」と、
この会社の社長は思っていました。
しかし、「礼状を書こう!」という掛け声だけでは、
まったく定着しません。
そのうちに、
礼状を書く社員は1人もいなくなりました。
このリフォーム会社では、
お客様とリフォームの契約書を交わします。
社長は、ここに注目しました。
契約が決まった段階で、
お客様へ礼状を書くことにしました。
そして、契約書と一緒に
礼状のコピーを社長に提出しなければ、
契約は認められないというルールにしました。
これにより、全員が礼状を書くようになりました。
これも、仕組みと言えます。
そのほかにも、
毎日、朝礼が終わった後の10分間は、
全員で礼状を書くお店もあります。
掛け声だけでは、
行動の徹底は不可能です・・・。
また、継続することも不可能です・・・。
単なる「根性論」になってしまいます。
だからこそ、仕組みが必要になります。
明確な仕組みを作ることで、
「徹底」と「継続」が、無理なく実現します。
皆さんの会社やお店には、
行動を促す仕組みはありますか?
掛け声だけで、行動を促そうとしていませんか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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徹底できない、継続できない
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徹底できない、継続できない
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私は、今までに約3,000回以上の
商品開発や営業・販売のコンサルティングを
おこなってきました。
営業のコンサルティングであれば、
クライアントの商品やサービスが、
どうしたらもっと売れるようになるのかを
提案します。
そして、売れている状態を継続させるために、
「仕組み」を構築します。
商品開発や営業・販売のコンサルティングを
おこなってきました。
営業のコンサルティングであれば、
クライアントの商品やサービスが、
どうしたらもっと売れるようになるのかを
提案します。
そして、売れている状態を継続させるために、
「仕組み」を構築します。
マーケティングの世界では、
「売れる仕組み」、「利益の出る仕組み」など、
仕組みという言葉を頻繁に使います。
しかし、仕組みという言葉は、
抽象的でイメージがわきにくいのが現実です。
そんなこともあり、辞書で、
「仕組み」の意味を調べてみました。
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1.物事の組み立て。構造。機構。
2.事をうまく運ぶために工夫された計画。くわだて。
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「売れる仕組み」や「利益の出る仕組み」といった場合は、
2番目の「事をうまく運ぶために工夫された計画」に該当します。
2番目の「事をうまく運ぶために工夫された計画」に該当します。
そして、仕組みのある組織は、
行動を難なく継続することができますが、
仕組みのない組織では、
行動を継続するのは至難の業です。
行動を難なく継続することができますが、
仕組みのない組織では、
行動を継続するのは至難の業です。
たとえば、毎月1回発行する
「ニュースレター」について考えてみます。
100社が、ニュースレターの発行を始めたとします。
1年後もニュースレターを発行している会社は、
どの程度でしょうか?
残念ながら、公のデータはありませんが、
私の知り合いのコンサルタント数人の話しをまとめると・・・、
おおよそ「3〜7%」といったところです。
つまり、100社がニュースレターの発行を始めても、
1年後には3〜7社しか継続していないことになります・・・。
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています! =============================================================
これは、ニュースレターだけなく、
「礼状」、「フォロー電話」、「訪問」などの
営業や販売活動全般に言えます。
「礼状」、「フォロー電話」、「訪問」などの
営業や販売活動全般に言えます。
先日も、あるクライアント先で、
こんなことがありました。
このクライアントの営業部は、
既存のお客様に対して、
フォロー電話をおこなうことにしました。
目的は、「購入頻度を上げる」、「リピーター育成」、
「紹介を促す」などです。
要は、コミュニケーションの
頻度と回数を上げるのです。
これを、営業担当者全員で、おこなうことにしました。
もちろん、営業担当者一人ひとりには、
何人のお客様に電話をかけるか
目標数値があります。
多い人で1ヶ月250人、
少ない人で1ヶ月120件です。
ですから、
1日5人〜10人といったところです。
電話をかける時間を1人3分にすると、
15分〜30分です。
1日15分〜30分の時間を捻出するのは、
簡単にできそうです。
営業部の責任者である営業部長も、
「簡単にできるだろう」と思い、
毎日チェックせずに個人任せにしました。
しかし、数ヶ月経っても、
目標を達成することはありませんでした・・・。
1日15分〜30分の時間を
捻出することはできるのですが、
緊急度の高い、目先の仕事を優先してしまうので、
フォロー電話は後回しになっていたのです。
もちろん、営業部長が
チェックしないことも原因です。
そこで、営業部長が電話をかけた件数を、
毎日チェックすることにしました。
しかし、残念ながら、
目標を達成することはできませんでした・・・。
この後も試行錯誤しましたが、
毎日午後6時から、営業担当者全員で
フォロー電話をかけることにしたのです。
つまり、この会社では、
午後6時からの30分間を、
フォロー電話をかける時間帯にしました。
そして、日々の目標を達成するまでは帰らない、
という暗黙のルールまでできました。
これにより、営業担当者全員が、
フォロー電話の目標を達成できるようになりました。
これも、仕組みと言えます。
次は、礼状の事例です。
礼状もニュースレターと同じく、
継続率が悪い営業ツールです。
では、礼状を継続させるには、
どうしたらいいのでしょうか?
あるリフォーム会社の事例です。
リフォームは高額商品なので、
「契約したお客様には、ぜひ礼状を出したい!」と、
この会社の社長は思っていました。
しかし、「礼状を書こう!」という掛け声だけでは、
まったく定着しません。
そのうちに、
礼状を書く社員は1人もいなくなりました。
このリフォーム会社では、
お客様とリフォームの契約書を交わします。
社長は、ここに注目しました。
契約が決まった段階で、
お客様へ礼状を書くことにしました。
そして、契約書と一緒に
礼状のコピーを社長に提出しなければ、
契約は認められないというルールにしました。
これにより、全員が礼状を書くようになりました。
これも、仕組みと言えます。
そのほかにも、
毎日、朝礼が終わった後の10分間は、
全員で礼状を書くお店もあります。
掛け声だけでは、
行動の徹底は不可能です・・・。
また、継続することも不可能です・・・。
単なる「根性論」になってしまいます。
だからこそ、仕組みが必要になります。
明確な仕組みを作ることで、
「徹底」と「継続」が、無理なく実現します。
皆さんの会社やお店には、
行動を促す仕組みはありますか?
掛け声だけで、行動を促そうとしていませんか?
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
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次回の更新は、12/24あさ7:00です
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