おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
今から、
6〜7年前のことです。
当時、コンサルティングをやらせていただいていた
クライアントから、営業部長が独立することになりました。
その会社は、営業の組織がしっかりとできており、
営業部長の独立は痛手だったと思います。
しばらくすると、営業部長から
独立した旨を記した手紙をいただきました。
まだ、雪の残る3月上旬のことでした。
それからしばらくすると、
独立した営業部長から電話をいただきました。
「なかなか、思った通りに売れないので、
手伝ってほしい・・・」とのことです。
営業に関するコンサルティングの依頼でした。
この営業部長が前職の時に、
3年程コンサルティングさせていただいたので、
私のノウハウややり方は十分知っていたはずです。
ですから、「私が伝えたことを実践すればいいのに・・・」
と思いました。
しかし、経営者は孤独です。
小さな会社の経営者は、
いつでも相談にのってくれる人がほしいものです。
そんなことで、コンサルティングを
引き受けることにしました。
順調にコンサルティングは進み、
年が明けて2月の終わりになりました。
この社長から、会社設立1周年記念パーティを開催するので、
出席してほしいと言われました。
私は二つ返事で、
「喜んで出席させていただきます」と答えました。
そして、会社設立1周年パーティは、無事終わりました。
私は、直ぐに礼状を書きました。
確か、ハガキに、「会社設立1周年おめでとうございます!」
と大きく手描きで書いた憶えがあります。
決して、美しいデザインではなく、
泥臭いデザインだったと思います。
その後も、変わらずコンサルティングを
させていただきましたが、半年以上経ったある日、
社長のデスクを見る機会がありました・・・。
私は、社長のデスクを見て、
目を疑いました。
何と、半年前に私が書いた礼状が、
デスクの前に貼ってあったのです。
私は、これには驚きました。
まさか、デスク前に、
貼ってもらえるとは思わなかったからです。
しかも、半年間もの間・・・。
礼状を書いた私も、とても嬉しくなりました。
また、礼状を貰った社長も
嬉しかったのだと思います。
お互い言葉に表しませんでしたが、
気持ちが通じた感じがしました。
この社長が、わざわざデスクの前に貼ったのは、
「設立1周年おめでとうハガキ」だったからです。
これが、弊社セミナーの案内ハガキなどの
売り込みだったらこうはいきませんね。
さて、皆さんは、
新聞折込チラシをチェックしていますか?
特に、スーパー、ホームセンター、百貨店など、
小売店のチラシに注目してください。
チラシには、
どのようなタイトルが使われていますか?
大きなセールなどでは・・・、
「大創業祭」、「大誕生祭」、「大感謝祭」、「大収穫祭」、
「決算セール」、「ボーナスセール」、「サマーセール」、
「冬物大処分」などのタイトルが使われるケースが多いようです。
しかし、これらのタイトルは、
すべて売り手目線でつけられたものです。
買い手であるお客様の暮らしや生活とは、
まったく関係がありません。
関係がないということは、
興味もわかないということです。
まさに、一方通行の
コミュニケーションというわけです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
先程の「会社設立1周年おめでとうハガキ」
が参考になります。
要は、人間は、
自分が主役になっていると嬉しいのです。
食品スーパーの、
チラシのタイトルで考えてみましょう。
食品スーパーですから、
典型的な地域密着型の商売です。
ならば、思いっきって、
商圏内の行事にクローズアップするのも、
ひとつの方法です。
たとえば・・・、
「○○小学校の生徒の皆さん、○月○日の運動会がんばろう!
お母さん、子供たちのために最高のお弁当を!」
というような、ひじょうにローカルなタイトルです。
昨年の運動会の写真も
載っていれば最高です。
スーパーならば、商圏内のイベントや行事をテーマにして、
それに関係するような商品を揃えて、
ひとつのコーナーを作ることは、容易なはずです。
テーマは、町内の
「盆踊り」、「カラオケ大会」、「スポーツ大会」、
「文化祭」、「花見」、「ドブ掃除」、「旅行」など、
何でもOKです。
ポイントは、商圏内の行事やイベントをテーマに、
品揃えをすることです。
また、こんな方法もあります。
ハガキが封書のダイレクトメールでは、
お客様やお客様のご家族など、個人的なことを書き添えると、
ひじょうに反応が良くなります。
たとえば・・・、
「誕生日」、「入学」、「卒業」、「合格」、
「結婚」、「銀婚式」、「金婚式」、「就職」、
「昇進」、「退職」「表彰」など、特に記念日は有効です。
人間のライフステージを時系列に追っていくと、
話題にできるヒントが沢山あります。
また、お爺ちゃんやお婆ちゃんは、
お孫さんのことを話題にされると、大変嬉しいそうです。
そのためには、常日頃から、
お客様との会話がとても大切になります。
これは、一般消費者向け商品やサービスを扱っている
会社やお店だけでなく、法人向け商品やサービスを
扱っている会社やお店にも応用できます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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買い手目線とは?
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買い手目線とは?
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今から、
6〜7年前のことです。
当時、コンサルティングをやらせていただいていた
クライアントから、営業部長が独立することになりました。
その会社は、営業の組織がしっかりとできており、
営業部長の独立は痛手だったと思います。
しばらくすると、営業部長から
独立した旨を記した手紙をいただきました。
まだ、雪の残る3月上旬のことでした。
それからしばらくすると、
独立した営業部長から電話をいただきました。
「なかなか、思った通りに売れないので、
手伝ってほしい・・・」とのことです。
営業に関するコンサルティングの依頼でした。
この営業部長が前職の時に、
3年程コンサルティングさせていただいたので、
私のノウハウややり方は十分知っていたはずです。
ですから、「私が伝えたことを実践すればいいのに・・・」
と思いました。
しかし、経営者は孤独です。
小さな会社の経営者は、
いつでも相談にのってくれる人がほしいものです。
そんなことで、コンサルティングを
引き受けることにしました。
順調にコンサルティングは進み、
年が明けて2月の終わりになりました。
この社長から、会社設立1周年記念パーティを開催するので、
出席してほしいと言われました。
私は二つ返事で、
「喜んで出席させていただきます」と答えました。
そして、会社設立1周年パーティは、無事終わりました。
私は、直ぐに礼状を書きました。
確か、ハガキに、「会社設立1周年おめでとうございます!」
と大きく手描きで書いた憶えがあります。
決して、美しいデザインではなく、
泥臭いデザインだったと思います。
その後も、変わらずコンサルティングを
させていただきましたが、半年以上経ったある日、
社長のデスクを見る機会がありました・・・。
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!
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私は、社長のデスクを見て、
目を疑いました。
何と、半年前に私が書いた礼状が、
デスクの前に貼ってあったのです。
私は、これには驚きました。
まさか、デスク前に、
貼ってもらえるとは思わなかったからです。
しかも、半年間もの間・・・。
礼状を書いた私も、とても嬉しくなりました。
また、礼状を貰った社長も
嬉しかったのだと思います。
お互い言葉に表しませんでしたが、
気持ちが通じた感じがしました。
この社長が、わざわざデスクの前に貼ったのは、
「設立1周年おめでとうハガキ」だったからです。
これが、弊社セミナーの案内ハガキなどの
売り込みだったらこうはいきませんね。
さて、皆さんは、
新聞折込チラシをチェックしていますか?
特に、スーパー、ホームセンター、百貨店など、
小売店のチラシに注目してください。
チラシには、
どのようなタイトルが使われていますか?
大きなセールなどでは・・・、
「大創業祭」、「大誕生祭」、「大感謝祭」、「大収穫祭」、
「決算セール」、「ボーナスセール」、「サマーセール」、
「冬物大処分」などのタイトルが使われるケースが多いようです。
しかし、これらのタイトルは、
すべて売り手目線でつけられたものです。
買い手であるお客様の暮らしや生活とは、
まったく関係がありません。
関係がないということは、
興味もわかないということです。
まさに、一方通行の
コミュニケーションというわけです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
先程の「会社設立1周年おめでとうハガキ」
が参考になります。
要は、人間は、
自分が主役になっていると嬉しいのです。
食品スーパーの、
チラシのタイトルで考えてみましょう。
食品スーパーですから、
典型的な地域密着型の商売です。
ならば、思いっきって、
商圏内の行事にクローズアップするのも、
ひとつの方法です。
たとえば・・・、
「○○小学校の生徒の皆さん、○月○日の運動会がんばろう!
お母さん、子供たちのために最高のお弁当を!」
というような、ひじょうにローカルなタイトルです。
昨年の運動会の写真も
載っていれば最高です。
スーパーならば、商圏内のイベントや行事をテーマにして、
それに関係するような商品を揃えて、
ひとつのコーナーを作ることは、容易なはずです。
テーマは、町内の
「盆踊り」、「カラオケ大会」、「スポーツ大会」、
「文化祭」、「花見」、「ドブ掃除」、「旅行」など、
何でもOKです。
ポイントは、商圏内の行事やイベントをテーマに、
品揃えをすることです。
また、こんな方法もあります。
ハガキが封書のダイレクトメールでは、
お客様やお客様のご家族など、個人的なことを書き添えると、
ひじょうに反応が良くなります。
たとえば・・・、
「誕生日」、「入学」、「卒業」、「合格」、
「結婚」、「銀婚式」、「金婚式」、「就職」、
「昇進」、「退職」「表彰」など、特に記念日は有効です。
人間のライフステージを時系列に追っていくと、
話題にできるヒントが沢山あります。
また、お爺ちゃんやお婆ちゃんは、
お孫さんのことを話題にされると、大変嬉しいそうです。
そのためには、常日頃から、
お客様との会話がとても大切になります。
これは、一般消費者向け商品やサービスを扱っている
会社やお店だけでなく、法人向け商品やサービスを
扱っている会社やお店にも応用できます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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次回の更新は、8/22あさ7:00です
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