おはようございます!
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
プ ロフィールはこちらをご覧ください。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
東京の町田市にある「でんかのヤマグチ」。
家電販売店でありながら、粗利益率は約40%です。
これは、家電販売業界では、驚異的な数字です。
家電量販店では、粗利益率は十数パーセント程度です。
でんかのヤマグチは、メディアでも多数取り上げられているので、
ご存知の方も多いはずです。
でんかのヤマグチ
でんかのヤマグチが、高収益経営へ転換を図ったのは、
今から14年前のことです。
車で10分圏内に、「コジマ」「ヤマダ」「ヨドバシカメラ」など、
家電量販店6店舗が出店しました。
まずは、RFM分析で、顧客数を3分の1に絞り込み、
さらに、高齢者層に絞り込みました。
価格と品揃えでは、家電量販店に適いませんから、
アフターサービスに力を入れることにします。
テレビの複雑なリモコン操作は、
1時間もかけて高齢者のお客様に説明します。
蛍光灯の交換依頼や家電の使い方がわからなければ、
すぐに飛んでいきます。
さらに、でんかのヤマグチには、
裏メニューと呼ばれるものがあります。
山口勉社長の名刺の裏には、
こんなことが書いてあります。
============================================
久しぶりに孫の顔を見に行くので、
家が留守になるが・・・心配!!
そうだ!!
でんかのヤマグチの○○さんに、お願いしてみよう!!
家に一晩泊まって もらえないかな?
花の水やりを頼めるかな?
・・・OKです!!
============================================
家電は、規格品ですから、価格による差別化か、
アフターサービスによる差別化しかできません。
でんかのヤマグチは、高齢者のお客様に対して、
「ったらいいな!」と思われるサービスを展開しています。
ですから、駅まで送ってほしいと言われれば、
お客様の自宅まで迎えに行き、送っていきます。
ここまでくると、リッツカールトン以上の
驚きを覚えてしまいます。
これも、地域密着ビジネスのやり方のひとつです。
あなたの会社やお店は、
商品やサービスでの差別化はできますか?
もし、差別化しにくいのなら、何で差別化しますか?
鹿児島県に、「セブンプラザ」という
家電販売店があります。
街の小さな家電販売店として、
直営店8店舗、フランチャイズ53店舗があります。
セブンプラザ
フランチャイズに加盟するお店の8割は、赤字だそうです。
しかし、フランチャイズ加盟後は、9割が黒字に転換します。
これは、素晴らしいことです。
まさに、本部は、コンサルタントの役目をしています。
当然、このセブンプラザも、でんかのヤマグチ同様、
家電の操作方法やアフターサービスは徹底しています。
そして、「買い物」や「家事」など、
家電販売以外のお客様のリクエストにも応えます。
セブンプラザでは、このようなサービスを
「めんどうみ活動」と呼んでいます。
要は、お客様にどれだけ貢献したかということです。
さらに、スタッフは「売らなくていい」のです。
注目すべきは、売上ではなく、
「めんどうみ活動」によって、スタッフの評価が決まることです。
めんどうみ活動の結果として、
家電が売れるという考え方です。
ですから、スタッフは売らなくていいのです。
やることは、めんどうみ活動です。
セブンプラザの理念は、
「地域密着」「お客様本位の商い」です。
地元の人に愛される店を目指しています。
つまり、なくてはならない店です。
セブンプラザの山口貞利社長は、
こう言います。
「地域密着店は、人柄。
地域の人に利用してもらうには、それ以外ない。
あそこのオヤジはいいよ、あそこの奥さんはもの凄いいい人だよ。
これをベースにシステムやノウハウを乗せる。」
人柄をベースに、ビジネスのシステムやノウハウを
構築するという発想です。
つまり、人柄や人間性ありきです。
今までの西洋主義的ビジネスは、
人柄や人間性よりも、システムやノウハウありきでした。
いや、人柄や人間性をビジネスから締め出し、
誰がやっても同じ結果が出ることを理想としました。
しかし、よく考えてください。
社会は、心のある人間と人間の付き合いです。
ビジネスから、人柄や人間性を
切り離すことはできません。
そろそろ、システムやノウハウ至上主義から脱却して、
人柄や人間性を重視するビジネスに転換すべきです。
「思いやり」「気遣い」「誠心誠意」「真面目」「本気」
などの言葉がクローズアップされるでしょう。
そう、「絆」もそうです!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
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今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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売らなくていいから!
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売らなくていいから!
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東京の町田市にある「でんかのヤマグチ」。
家電販売店でありながら、粗利益率は約40%です。
これは、家電販売業界では、驚異的な数字です。
家電量販店では、粗利益率は十数パーセント程度です。
でんかのヤマグチは、メディアでも多数取り上げられているので、
ご存知の方も多いはずです。
でんかのヤマグチ
でんかのヤマグチが、高収益経営へ転換を図ったのは、
今から14年前のことです。
車で10分圏内に、「コジマ」「ヤマダ」「ヨドバシカメラ」など、
家電量販店6店舗が出店しました。
まずは、RFM分析で、顧客数を3分の1に絞り込み、
さらに、高齢者層に絞り込みました。
価格と品揃えでは、家電量販店に適いませんから、
アフターサービスに力を入れることにします。
テレビの複雑なリモコン操作は、
1時間もかけて高齢者のお客様に説明します。
蛍光灯の交換依頼や家電の使い方がわからなければ、
すぐに飛んでいきます。
さらに、でんかのヤマグチには、
裏メニューと呼ばれるものがあります。
山口勉社長の名刺の裏には、
こんなことが書いてあります。
============================================
久しぶりに孫の顔を見に行くので、
家が留守になるが・・・心配!!
そうだ!!
でんかのヤマグチの○○さんに、お願いしてみよう!!
家に一晩泊まって もらえないかな?
花の水やりを頼めるかな?
・・・OKです!!
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家電は、規格品ですから、価格による差別化か、
アフターサービスによる差別化しかできません。
でんかのヤマグチは、高齢者のお客様に対して、
「ったらいいな!」と思われるサービスを展開しています。
ですから、駅まで送ってほしいと言われれば、
お客様の自宅まで迎えに行き、送っていきます。
ここまでくると、リッツカールトン以上の
驚きを覚えてしまいます。
これも、地域密着ビジネスのやり方のひとつです。
あなたの会社やお店は、
商品やサービスでの差別化はできますか?
もし、差別化しにくいのなら、何で差別化しますか?
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!===============================================================
鹿児島県に、「セブンプラザ」という
家電販売店があります。
街の小さな家電販売店として、
直営店8店舗、フランチャイズ53店舗があります。
セブンプラザ
フランチャイズに加盟するお店の8割は、赤字だそうです。
しかし、フランチャイズ加盟後は、9割が黒字に転換します。
これは、素晴らしいことです。
まさに、本部は、コンサルタントの役目をしています。
当然、このセブンプラザも、でんかのヤマグチ同様、
家電の操作方法やアフターサービスは徹底しています。
そして、「買い物」や「家事」など、
家電販売以外のお客様のリクエストにも応えます。
セブンプラザでは、このようなサービスを
「めんどうみ活動」と呼んでいます。
要は、お客様にどれだけ貢献したかということです。
さらに、スタッフは「売らなくていい」のです。
注目すべきは、売上ではなく、
「めんどうみ活動」によって、スタッフの評価が決まることです。
めんどうみ活動の結果として、
家電が売れるという考え方です。
ですから、スタッフは売らなくていいのです。
やることは、めんどうみ活動です。
セブンプラザの理念は、
「地域密着」「お客様本位の商い」です。
地元の人に愛される店を目指しています。
つまり、なくてはならない店です。
セブンプラザの山口貞利社長は、
こう言います。
「地域密着店は、人柄。
地域の人に利用してもらうには、それ以外ない。
あそこのオヤジはいいよ、あそこの奥さんはもの凄いいい人だよ。
これをベースにシステムやノウハウを乗せる。」
人柄をベースに、ビジネスのシステムやノウハウを
構築するという発想です。
つまり、人柄や人間性ありきです。
今までの西洋主義的ビジネスは、
人柄や人間性よりも、システムやノウハウありきでした。
いや、人柄や人間性をビジネスから締め出し、
誰がやっても同じ結果が出ることを理想としました。
しかし、よく考えてください。
社会は、心のある人間と人間の付き合いです。
ビジネスから、人柄や人間性を
切り離すことはできません。
そろそろ、システムやノウハウ至上主義から脱却して、
人柄や人間性を重視するビジネスに転換すべきです。
「思いやり」「気遣い」「誠心誠意」「真面目」「本気」
などの言葉がクローズアップされるでしょう。
そう、「絆」もそうです!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。
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次回の更新は、明日あさ7:00です
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