おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第3171号】お客様同士が仲良くなる仕組み!
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□高校2年の冬、一緒にバンドをやっていた
N君と1年先輩のMさんの家に
遊びにいったことがあります。
今でもよく憶えていますが、
夜の11時を回っていました。
特に目的もなく、音楽の話しでもしようと思い、
バンドの練習の帰りに寄っただけでした。
N君と1年先輩のMさんの家に
遊びにいったことがあります。
今でもよく憶えていますが、
夜の11時を回っていました。
特に目的もなく、音楽の話しでもしようと思い、
バンドの練習の帰りに寄っただけでした。
M先輩は、私と同じくギターを弾いており、
ベースとドラムの三人組のバンドをやっていました。
同じギタリスト同士、
会えば情報交換をしていました。
「もの凄いギタリストを発見した!」、
「あのフレーズの弾き方がわかった」など、
他愛もないことです。
今のようにインターネットが
あったわけではありませんから、
もの凄いギタリストを発見すると言っても、
情報源は、ギターの専門雑誌か音楽雑誌
しかない時代です。
また、ギターの弾き方にしても、
YouTube(ユーチューブ)などの
動画投稿サイトがない時代ですから、
コンサートに行くことでしか
プロの弾き方を見ることができませんでした。
さて、よる11時を回っていたにも関わらず、
M先輩は快く迎えてくれました。
そして、開口一番、「これ知ってる?」と
レコードをかけてくれました。
私は、最初の1音を聞いただけで、
このバンドに釘付けになりました。
呆然としたまま、あっという間に
1曲目が終わってしまいました。
そして、2曲目、3曲目、4曲目と、
あれよあれよという間に片面が終わってしまいました。
このバンドの名前は、「Casiopea(カシオペア)」です。
リーダーはギタリストの
「野呂一生(のろ・いっせい)」で、
彼のギターも、今まで聞いたことのないような
フレーズばかりでした。
とにかく、衝撃だったのです。
結局その日は、
興奮して眠れませんでした・・・。
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています! =============================================================
私はすぐさま、
カシオペアのレコードを買い揃えました。
カシオペアのレコードを買い揃えました。
ライナーノーツ(解説)を読むと、
「野呂一生はジャズギターの影響を受けている」
と書いてありました。
とても単純な私は、
野呂一生が影響を受けた
ジャズギタリストのレコードを買いました。
これが、私とジャズの出会いで、
その後はジャズにのめり込みました。
さて、高校3年になると、
私の住んでいた新潟県三条市にも、
ジャズ喫茶があることがわかりました。
電話帳で住所を調べていってみましたが、
すでに店はありませんでした・・・。
よく考えてみれば、昔は、
「ジャズ喫茶」や「歌声喫茶」など、
テーマを持った喫茶店がありました。
テーマがあるということは、
お客様を選んでいるということでもあります。
ジャズ喫茶には、ジャズ好きな
お客様しか来店しません。
間違っても、演歌好きの
お客様は来店しません・・・。
テーマがあるということは、
お客様を選んでいるということでもあります。
ジャズ喫茶には、ジャズ好きな
お客様しか来店しません。
間違っても、演歌好きの
お客様は来店しません・・・。
そういえば、新潟市中央区の古町(ふるまち)に、
「Skal(スコール)」というスナックがあります。
もちろん、カラオケはありますが、
ステージにはドラム、ギター、ベースなどの
楽器が置いてあります。
つまり、お客様がカラオケに合せて、
演奏できるようになっているのです。
あるお客様がカラオケを歌い始めると、
別のお客様がドラムを叩き始めるという
不思議なお店です。
スコールは、楽器が弾けるスナックです。
これも一種のテーマになります。
さて、リクルートが発行している
25才以上の男性ビジネスマン向けの
フリーマガジン「R25」のWeb版を読んでいたら、
「たまり場的な趣味カフェが人気」
という記事を見つけました。
25才以上の男性ビジネスマン向けの
フリーマガジン「R25」のWeb版を読んでいたら、
「たまり場的な趣味カフェが人気」
という記事を見つけました。
たとえば、新宿にある
「SHUMINOVA(しゅみのば)」というカフェ&バーは、
ミニ四駆やレトロゲームが楽しめます。
大画面のプロジェクターで
レトロなテレビゲームをしたり、
ミニ四駆の大会なども開催しています。
これだけテーマが明快だと、
お客様はミニ四駆ファンか
レトロゲームファンばかりです。
ですから、リピーターも多く、
お客様同士が仲良くなることも多いようです。
お店としては、理想的な展開ですね。
このように、最近ではテーマを持った
カフェ&バーがたくさん誕生しています。
世田谷区にある
サイクルカフェ「PELOTON(プロトン)」は、
自転車のチューブ、ワイヤー、パッドなど
消耗品の販売はもちろん、
自転車に乗り、汗をかいて来店しても
シャワールームを完備している充実ぶりです。
このほか、
大阪にある盆栽や陶器に特化したカフェ
「Bonsai cafe GRADO(盆栽カフェ・グラード)」、
横浜にある建築家・飯田善彦さんの事務所に
併設されたライブラリーカフェ
「Archiship Library & Cafe(アーチシップ ライブラリー
アンドカフェ)」は、
建築やアートを中心とした約3000冊の蔵書が
楽しめるそうです。
テーマを持つということは、
カフェだけの話しではなく、
あらゆる会社やお店が取り組むべき課題です。
そして、お客様同士が仲良くなる仕組みは、
今後のビジネスでは必要不可欠な
要素となります。
そのひとつの手段として、カフェがあります。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
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次回の更新は、6/7あさ7:00です
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