おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
受話器を取ると、
女性がすすり泣いています。
泣き声の感じからすると若い女性です。
そして、涙をすすりながら
「私だけど・・・」と言うのです。
声のトーンが違うと思いながらも、
私は娘だと思いました。
そして、娘の名前を呼んでしまったのです。
受話器の向こうの娘らしき女性は、
交通事故を起こし示談にするので、
お金が必要だと訴えています。
しばらくはおとなしく聞いていましたが、
途中で「オレオレ詐欺」だと気づきました。
私は、電話の子機で会話をしながら、
娘の部屋に行きました。
やはり、娘は部屋にいました・・・。
この頃、世間では
オレオレ詐欺が流行っていましたが、
まさか私に電話がかかってくるとは
思いもよりませんでした。
同居していない祖父母と孫で、
なおかつ滅多に会わず、
電話で話もしないとなると、
オレオレ詐欺に騙される人も多いと思いました。
Web版R25の
「オレオレ詐欺の最新手口とは?」という記事によれば、
最近のオレオレ詐欺の手口は、
昔と大きく異なる点があるとのことです。
“振込ませ型”はもう過去の手口!! オレオレ詐欺の最新手口とは?
ここ数年、金融機関を通じて
振り込ませる手口ではなく、
大胆にも犯人に直接現金を
手渡しするケースが主流なのだそうです。
オレオレ詐欺の8割がこのやり方で、
間接的な受け渡しから、
より直接的な受け渡しになっているということです・・・。
理由は、
犯人が金融機関に
口座を作る必要がないということです。
そして、もうひとつは、
被害者に時間的な猶予を与えないためです。
時間的猶予とは、
ATMへ行くまでの時間です。
その間、冷静になって考えられたり、
知人に相談されたりするとまずいからです。
また、これが進化したものに、
バイク便で現金を配達させる方法もあり、
犯人が被害者と直接顔を合わせる必要がないので、
ローリスクなのです。
このように、直接顔を合わせて
コミュニケーションをすることを
「ハードコミュニケーション」と呼びます。
また、
メールのように間接的なコミュニケーションを
「ソフトコミュニケーション」と呼びます。
一般的には、
「メール」⇒「手紙」⇒「電話」⇒「対面」の順に
ハードコミュニケーションになります。
手紙も印刷物よりも手書きの方が
ハードコミュニケーションになります。
メールやネットが普及してからは、
圧倒的にソフトコミュニケーションが
増えたような気がしますが、
やはり、パワーがあるのは
ハードコミュニケーションです。
先日、紹介した
中小企業家同友会全国評議会会長の
「鋤柄修(すきがら・おさむ)」さんは、
愛知同友会の地区会長になった時、
例会に参加する会員があまりに少ないので、
孤軍奮闘、例会のチラシを持参して
会員企業を訪問したそうです。
その結果、
10人が20人に、20人が30人に、
30人が40人に、そして、
50人が参加するようになり、
椅子が足りないほどになったそうです。
私も異業種交流会で、
例会に参加しない会員に
電話をしたことがありますが、
簡単に断られてしまいます。
やはり、
相手の顔が見えないので
断りやすいのでしょう。
それに引き替え、
訪問してフェイス・トゥ・フェイスでの
コミュニケーションは強力です。
電話と対面では、
効果は100倍以上違います。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
コンサルティングの依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
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地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
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【第3321号】相手の目を見て直接言ってみましょう!
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今から、12〜13年前のことです。
当時、私は新潟県三条市に住んでいました。
勤めていた会社を退職して、
マーケティングコンサルタントとして
独立して1年が経とうとした頃です。
その頃は、さして仕事もありませんでしたから、
時間的余裕がありました。
ある日の午前11時頃、
自宅でパソコンを立ち上げて、
午後からのコンサルティング資料を修正していました。
そこに、1本の電話がかかってきたのです。
勤めていた会社を退職して、
マーケティングコンサルタントとして
独立して1年が経とうとした頃です。
その頃は、さして仕事もありませんでしたから、
時間的余裕がありました。
ある日の午前11時頃、
自宅でパソコンを立ち上げて、
午後からのコンサルティング資料を修正していました。
そこに、1本の電話がかかってきたのです。
受話器を取ると、
女性がすすり泣いています。
泣き声の感じからすると若い女性です。
そして、涙をすすりながら
「私だけど・・・」と言うのです。
声のトーンが違うと思いながらも、
私は娘だと思いました。
そして、娘の名前を呼んでしまったのです。
受話器の向こうの娘らしき女性は、
交通事故を起こし示談にするので、
お金が必要だと訴えています。
しばらくはおとなしく聞いていましたが、
途中で「オレオレ詐欺」だと気づきました。
私は、電話の子機で会話をしながら、
娘の部屋に行きました。
やはり、娘は部屋にいました・・・。
この頃、世間では
オレオレ詐欺が流行っていましたが、
まさか私に電話がかかってくるとは
思いもよりませんでした。
同居していない祖父母と孫で、
なおかつ滅多に会わず、
電話で話もしないとなると、
オレオレ詐欺に騙される人も多いと思いました。
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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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私が動画で解説しています! ============================================================
さて先日、平成25年の
オレオレ詐欺の被害件数を知る機会がありました。
なんと、
前年比48%増の
5,383件にものぼるそうです。
そして、
1件当たりの平均被害額は300万円以上で、
被害総額は170億7,578万円です。
狙われるのは60歳頃からだそうで、
退職金目当てです。
オレオレ詐欺の被害件数を知る機会がありました。
なんと、
前年比48%増の
5,383件にものぼるそうです。
そして、
1件当たりの平均被害額は300万円以上で、
被害総額は170億7,578万円です。
狙われるのは60歳頃からだそうで、
退職金目当てです。
Web版R25の
「オレオレ詐欺の最新手口とは?」という記事によれば、
最近のオレオレ詐欺の手口は、
昔と大きく異なる点があるとのことです。
“振込ませ型”はもう過去の手口!! オレオレ詐欺の最新手口とは?
ここ数年、金融機関を通じて
振り込ませる手口ではなく、
大胆にも犯人に直接現金を
手渡しするケースが主流なのだそうです。
オレオレ詐欺の8割がこのやり方で、
間接的な受け渡しから、
より直接的な受け渡しになっているということです・・・。
理由は、
犯人が金融機関に
口座を作る必要がないということです。
そして、もうひとつは、
被害者に時間的な猶予を与えないためです。
時間的猶予とは、
ATMへ行くまでの時間です。
その間、冷静になって考えられたり、
知人に相談されたりするとまずいからです。
また、これが進化したものに、
バイク便で現金を配達させる方法もあり、
犯人が被害者と直接顔を合わせる必要がないので、
ローリスクなのです。
このように、直接顔を合わせて
コミュニケーションをすることを
「ハードコミュニケーション」と呼びます。
また、
メールのように間接的なコミュニケーションを
「ソフトコミュニケーション」と呼びます。
一般的には、
「メール」⇒「手紙」⇒「電話」⇒「対面」の順に
ハードコミュニケーションになります。
手紙も印刷物よりも手書きの方が
ハードコミュニケーションになります。
メールやネットが普及してからは、
圧倒的にソフトコミュニケーションが
増えたような気がしますが、
やはり、パワーがあるのは
ハードコミュニケーションです。
先日、紹介した
中小企業家同友会全国評議会会長の
「鋤柄修(すきがら・おさむ)」さんは、
愛知同友会の地区会長になった時、
例会に参加する会員があまりに少ないので、
孤軍奮闘、例会のチラシを持参して
会員企業を訪問したそうです。
その結果、
10人が20人に、20人が30人に、
30人が40人に、そして、
50人が参加するようになり、
椅子が足りないほどになったそうです。
私も異業種交流会で、
例会に参加しない会員に
電話をしたことがありますが、
簡単に断られてしまいます。
やはり、
相手の顔が見えないので
断りやすいのでしょう。
それに引き替え、
訪問してフェイス・トゥ・フェイスでの
コミュニケーションは強力です。
電話と対面では、
効果は100倍以上違います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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次回の更新は、5/26あさ7:00です
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