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わさび

■わざわざ機会損失を作らなくても!

おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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わざわざ機会損失を作らなくても!
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もう、三年程前のことになります。


新潟駅の南口にある「葱ぼうず」という居酒屋を、
男性4人で利用したことがあります。


この居酒屋は、繁盛店で有名でした。
私は商売柄、その秘密を探ろうと興味津々でした。


恐らくアルバイトだと思いますが、
笑顔が素敵な明るい女性スタッフが、
お通しを運んできました。


適当にオーダーを済ませ、雑談をしていると、
刺身の盛り合わせがきました。


あっという間に刺身を食べると、
三枚下ろしをした中骨のところが残っていました。


飾りに使っているので、普通は食べないのでしょうが、
これを揚げてもらって食べようということになりました・・・。


先程の女性スタッフに、
「これ、唐揚げにしてもらえる?」と尋ねると、
「料理長に聞いてきます・・・」との返答です。


しばらくすると「喜んで、揚げます!」と、
満身の笑顔で女性スタッフが報告にやってきました。


オヤジ4人は、大感激です!


メニューにはない、イレギュラーなことを
喜んでやってくれたことに感動したのです。


メニューに、
「中骨の唐揚げは、お気軽にお申し付けください」
と書いてあったら、何の感動もありません。


さて、時間も夜12時を回ると、
先程の女性スタッフがやってきました。


「アルバイトの○○(名前)、今日はこれで上がらせてもらいます」
と言うのです。


これにも、一同驚きました。


スタッフが帰る時に、わざわざ、
このような挨拶をする居酒屋は、初体験だったからです。


このお店が、お客様との関係をどう考えているのか、
真摯な気持ちが伝わってきました。


お客様に対する、ちょっとした気配りですが、
なかなかできません。


と言うより、このことに気づかない店が、
ほとんどだと思います・・・。



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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!


数年前、博多一風堂が、新潟市にオープンした時は、
こんな経験をしました。


店に入ると、女性スタッフが、
席に案内をしてくれました。


その後、お冷やを持ってきたのですが、
「一風堂は、初めていらっしゃいましたか?」と聞かれました。


私は、「はい」と答えると、この女性スタッフは、
丁寧にメニューの説明をしてくれました。


ラーメン店では、
「いらっしゃいませ」と「ありがとうございます」以外、
言われることがほとんどないので、とても好感が持てました。


初めてのお客様の不安を取り除く
という意味でも素晴らしいことですね。


また、一風堂に関しては、
こんなことも聞いたことがあります。


この話しは、RIC経営研究所の高尾亮太朗さんが
ブログで書いていました。


高尾さんは、西宮の一風堂に
週末の午後2時過ぎに行ったそうです。


いつも通り、行列ができており、
20分程待って、店内に入りました。


スタッフが席まで誘導してくれて、席に着いたのですが、
思わぬことを発見しました。


それは、隣のお客様との間に、
一人分の席が空いていたそうです。


何でも、一風堂では、行列ができる程混んでいても、
席の両隣は空けておくそうです。



皆さん、この理由は、
おわかりになりますか?


これは、落ち着いてラーメンを食べてもらう工夫です。


確か、一風堂のコンセプトは、
女性が一人でも入れるラーメン店です。


こんなこともあり、落ち着いて食べることができるのは、
一風堂のこだわりでもあります。


よく考えれば、隣のお客様に気を遣いながら、
ラーメンを食べるのも疲れますね・・・。


これも、先程の葱ぼうず同様、
ちょとした気配りです。


しかし、競合のラーメン店ではやりません。
理由は簡単です。


わざわざ、チャンスロス(機会損失)を
自ら作っているのですから・・・。


両隣を空けるよりは、席に座れるだけお客様を入れた方が、
回転率が上がります。


つまり、売上も上がります。


さて、気配りと言えば、
こんな話しもあります。


居酒屋などを数人で利用して、
刺身をオーダーしたとします。


刺身の脇には、小さな山型に形取った
「わさび」が置いてあります。


この山型のわさびですが、
人数分あるでしょうか?


私の経験では、
ほとんどの店で人数より少ないようです。


ところが、気配りのできる店は、
山型のわさびを人数分盛るそうです。



その理由は、わさびが人数分あると、
刺身がきれいさっぱりなくなるからです。



逆に、わさびが人数より少ないと、
刺身がなかなか減らないそうです・・・。


たかが、「わさび」とはいえ、
他人と同じ箸でつつくのは嫌なのです。

08わさび

ディカウントショップの「ドンキホーテ」では、
こんな気配りをしているそうです。


ドンキホーテでは、
大人のおもちゃを販売しています。


パッケージのまま置いてあるのは1個だけで、
ほかは最初から包装されていて、
中身がわからないようになっているそうです。


お客様は購入する際、
この包装された商品をレジに持っていきます。


これも一種の気配りです。


「恥ずかしい」、「何を買ったのか見られたくない」、
というお客様の心理をよく考えています。


あなたの会社やお店は、気配りができていますか? 
気配りとは、お客様の気持ちに気づくことです。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

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次回の更新は、8/10あさ7:00です
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こんばんは!


商品開発力強化&営業力強化のマーケティング戦略
コンサルタントの長谷川博之です。
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今回は、「シェア1位?」。


先日、クライアントと一杯やりながら
打ち合わせをおこなった。


このクライアントは、
多くの飲食店を経営している。


しばらくすると、新鮮な刺身が出てきた。
「美味そうだなぁ・・・」と中トロに手を伸ばすと
クライアントが生さわびをおろしていた。


そして、
「どこの飲食店に行っても、
生わさびのおろし板ってこれですよね!」と一言。


こんなニッチな分野でシェア1位なのだろうか?
とおろし板のメーカーを確認した。


「長次郎作・鮫皮わさびおろし板」という商品だ。


早速、ネットで業務用のおろし板を検索してみると
長次郎作のおろし板が多い。


顧客に生わさびをおろしてもらうには、
おろし金では危険だ。
鮫皮の方が安全でいいのだろう。


シェア1位なのかは不明だが、
かなりニッチな分野だ。


恐らく市場規模が小さいので、
大企業は参入してこないのだろう。


このような市場を探すことが、
中小企業が存続する条件のような気がする。


【マーケティング戦略のポイント!】
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確保していますか?
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プロフィール

linkagemic

こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

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