おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第4241号】上司に叱られた・・・上手な叱り方とは?
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今から20年以上も
前のことになりますが、
このような経験を
したことがあります。


当時私は、
量販店の宣伝関係の
部署に勤めていました。


この部署のメイン業務は、
新聞折込チラシの企画制作でした。
何しろ、最低週2本の
新聞折込チラシを発行していたので、
撮影、デザイン、ライティグ、校正、
印刷会社との打ち合わせなど、
次から次へと仕事がありました。


ですから、
息をつく暇もないといった感じです。


1本のチラシが完成すると、
すぐに次のチラシ作成の
締め切りがやってきます。
とにかく、
この繰り返しなのです。


当時、取引のあった印刷会社の営業マンに、
「印刷会社は、新聞折込チラシの仕事は
できることならやりたくないと思います・・・」
と言われたこともあります。


その後、印刷会社の営業マン何人かに
同じようなことを言われたことがあります。
それほどまでに、
新聞折込チラシは過酷な仕事なのです。


理由は簡単で、
締め切りは絶対に
守らなくてはいけないからです。
1日でも遅れてしまうと
新聞に折り込まれないからです。 


また、量販店などの新聞折込チラシは、
印刷直前まで価格の変更があります。
特に、生鮮食品など
天候に左右される商品は、
印刷直前になって
その商品が仕入れられない
なんてこともあるわけです。


そうなると、
代わりになる新たな商品を探して、
チラシの空いたスペースに
載せることになりますが、
印刷会社にも印刷の予定があります・・・。


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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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印刷機のスケジュールも決まっているので、
予定通りにいかないと
スケジュールの組み直しになります。
印刷の現場が大混乱してしまうのです・・・。


このように、
印刷直前で商品や価格の変更も
ある場合があります。
実際に私も経験したことがありますが、
既に印刷しているチラシの間違いが発覚して、
印刷機を止めたこともあります。


ヒヤヒヤものです。



また、できあがってきたチラシの
価格が間違っていた、
商品名が間違っていたなど、
チラシ1枚1枚、
マジックで修正したこともあります。


このようなことを何度か経験していますが、
不思議と上司からガツンと
叱られたことはありません。


新聞折込チラシの間違いは、
下手をすると大損害を出してしまいます。
ですから、始末書を書くレベルのミスです。


さて、上司と部下の関係で難しいのは
ミスをした部下に
どのような対応するかです。
いくつかの対応パターンが
あるかと思います。


1番多いのが「脅し系」です。
これは一歩間違えると
パワハラになりますが、
「二度とこのような間違いをするなよ!
もし間違ったら、どうなるかよく考えろよ!」
といったものです。


感情的になって、
これをやってしまうと、
上司と部下の関係は
大変悪くなります。


そして、
部下は上司の顔色を
伺うようになるでしょう。


次に多いのが
「お客様にどれだけ迷惑を
かけたのかわかるのか!」
といったパターンです。


実は冒頭紹介した私の会社員時代、
印刷会社が大きなミスをしたことが
ありました。


担当の営業マンが、
私と上司のところに謝りにきました。
上司がきつく言ったところ、
営業マンは何を思ったのか
その場で会社に電話をかけています。


なんとミスをした張本人に電話をかけて
「お客様がどれぐらい迷惑を
被ったか知っているのか!
今お客様にかわるからな!」
と言うではありませんか。


私は、大変嫌な気分になりました。


このやり方は、
上司と部下の関係は最悪になるでしょう。
いずれのやり方も賢明だとは思えません。


では、ミスを自覚させ、
二度と同じミスをしないようにするには、
どのような対応をすればいいのでしょうか?


少なくとも「脅し」や
「お客様にどれだけ迷惑を
かけたのかわかるのか?」では、
短気的には効果があるかもしれませんが
同じミスを繰り返す可能性が高く、
上司と部下の人間関係が
思いっきり悪くなります。


おまけに、
パワハラだと
受け取られるかもしれません。


正直なところ、
部下の性格にもよりけりなので、
一概にこれがいいとは言えません。


ただ、昔に比べて、
上司と部下の関係は
デリケートな問題に
なったことだけは確かです。


180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

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次回の更新は、2/9あさ5:00です
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