１８０日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ！」は・・・
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【第３７６７号】反対意見を言える社風ですか？
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自分も含めて、最近の社長は優しい人が多く、
とにかく全社合意でという意思決定のプロセスを好んでいます。
社内に波風を立てなくないというか・・・、
社員の顔色を伺っているというか・・・。
労使関係も難しい時代になってきたというのが本当のところです。
あまりにワンマンぶりを発揮してしまうと、
パワハラだの、ブラック企業だとのと言われてしまいます。
私は数多くの中小企業に顔を出しますが、
自社のことを平気で「うちの会社はブラック企業ですよ」という社員がいます。
外部の人間に、そういうことを言う社員もどうかと思いますが、
実態はどうなのかはわかりません。
先日、こんな話しを聞きました。
ある会社のことなのですが、社内でチラシを作成したそうです。
社長は社員全員に、そのチラシについてどう思うかを聞きました。
「シンプルでいい」「なかなか感じがいい」「これでいいと思います」など、
取り立てて反対意見はなかったとのことです。
社長曰く「みんながいいと言ったのですＧＯサインを出した！」
ということなのです。
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最近では、ワンマン社長もすっかりいなくなりました。
昔は、創業社長といえばワンマンで、
「とにかく俺についてこい！」的な人が多くいました。
特に、高度成長期に創業した会社の社長です。
今も現役で社長または会長をやられている人も多いのですが、
時々そういう人にお会いすると、
憧れてしまうことがあります。
昔は、創業社長といえばワンマンで、
「とにかく俺についてこい！」的な人が多くいました。
特に、高度成長期に創業した会社の社長です。
今も現役で社長または会長をやられている人も多いのですが、
時々そういう人にお会いすると、
憧れてしまうことがあります。
自分も含めて、最近の社長は優しい人が多く、
とにかく全社合意でという意思決定のプロセスを好んでいます。
社内に波風を立てなくないというか・・・、
社員の顔色を伺っているというか・・・。
労使関係も難しい時代になってきたというのが本当のところです。
あまりにワンマンぶりを発揮してしまうと、
パワハラだの、ブラック企業だとのと言われてしまいます。
私は数多くの中小企業に顔を出しますが、
自社のことを平気で「うちの会社はブラック企業ですよ」という社員がいます。
外部の人間に、そういうことを言う社員もどうかと思いますが、
実態はどうなのかはわかりません。
先日、こんな話しを聞きました。
ある会社のことなのですが、社内でチラシを作成したそうです。
社長は社員全員に、そのチラシについてどう思うかを聞きました。
「シンプルでいい」「なかなか感じがいい」「これでいいと思います」など、
取り立てて反対意見はなかったとのことです。
社長曰く「みんながいいと言ったのですＧＯサインを出した！」
ということなのです。
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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント！
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この会社も、社長に意見を求められたので、
反対意見が意見が言いにくかったのでしょう。
中には、「このチラシ、センス悪い・・・」「このチラシじゃ、反応ないよ」
と思った社員もいたでしょう。で
すが、社長の前で意見を言えなかったということが推測できます。
このような現象を「アビリーノ症候群」と言います。
アビリーノ症候群とは、人間は対立するのが嫌いなので、
安易の合意や偽の合意を行ったりするということです。
特に、上下関係がはっきりしているものは、
アビリーノ症候群が起こりやすいといえます。
あなたの会社のことを考えてください。
昔のことでもいいでしょう。
「なぜ、こんな企画が誰の反対もなく通ってしまったのだろう？」
というものはありませんか？
創業から十年以上経っている会社ならば、きっとあるはずです。
「自分さえ我慢すればいい」
「とても、反対意見を言えるような雰囲気ではなかった」などという理由で、
とんでもない意見に合意してしまうことがあるのが人間です。
では、アビリーノ症候群を回避するにはどうしたらいいのでしょうか？
結局のところ「反対意見を言えるような雰囲気を言える環境を作るしかない」
ということなのですが、これがなかなか難しいというのが現実です。
たとえば、会議などで社長が何かを言ったら、
あえて専務や常務が反対意見を言うとか・・・。
そして、社長も反対意見に対してしっかりと検討する・・・。
これは、芝居でもいいのです。
社内でこのようなことが頻繁にあれば、
組織全体が反対意見を言う社風になっていくかもしれません。
まずは、経営幹部が常日頃からアビリアーノ環境を
つくらないような努力をすることが大切です。
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これに対して会長が、烈火の如く怒りました。
理由は「社員がいいと言ったから、ＧＯサインを出すとは何事だ！
自分で良い悪いの判断はできなかったのか？」ということなのです。
事実、このチラシの反応は悪く、失敗に終わりました。
自分で良い悪いの判断はできなかったのか？」ということなのです。
事実、このチラシの反応は悪く、失敗に終わりました。
会社をはじめとする組織には、
このようなことが多々あります。
特に、上司から意見を求められると、
上司の顔色を伺って意見を言ってしまうということです。
特に、上司から意見を求められると、
上司の顔色を伺って意見を言ってしまうということです。
この会社も、社長に意見を求められたので、
反対意見が意見が言いにくかったのでしょう。
中には、「このチラシ、センス悪い・・・」「このチラシじゃ、反応ないよ」
と思った社員もいたでしょう。で
すが、社長の前で意見を言えなかったということが推測できます。
このような現象を「アビリーノ症候群」と言います。
アビリーノ症候群とは、人間は対立するのが嫌いなので、
安易の合意や偽の合意を行ったりするということです。
特に、上下関係がはっきりしているものは、
アビリーノ症候群が起こりやすいといえます。
あなたの会社のことを考えてください。
昔のことでもいいでしょう。
「なぜ、こんな企画が誰の反対もなく通ってしまったのだろう？」
というものはありませんか？
創業から十年以上経っている会社ならば、きっとあるはずです。
「自分さえ我慢すればいい」
「とても、反対意見を言えるような雰囲気ではなかった」などという理由で、
とんでもない意見に合意してしまうことがあるのが人間です。
では、アビリーノ症候群を回避するにはどうしたらいいのでしょうか？
結局のところ「反対意見を言えるような雰囲気を言える環境を作るしかない」
ということなのですが、これがなかなか難しいというのが現実です。
たとえば、会議などで社長が何かを言ったら、
あえて専務や常務が反対意見を言うとか・・・。
そして、社長も反対意見に対してしっかりと検討する・・・。
これは、芝居でもいいのです。
社内でこのようなことが頻繁にあれば、
組織全体が反対意見を言う社風になっていくかもしれません。
まずは、経営幹部が常日頃からアビリアーノ環境を
つくらないような努力をすることが大切です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
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次回の更新は、4/4あさ5：00です
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