おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
具体的には、
ファッションやヘアメイク、フード、トラベル
などの情報を動画で紹介する
動画ファッション雑誌だそうです。
さて、森川さん著「シンプルに考える」の帯には、
挑発的な言葉が並びます。
たとえば、「戦わない」「差別化は狙わない」
「計画はいらない」「偉い人はいらない」
「自分を守らない」「本当に大切な1%に100%集中する」など、
経営の常識を覆す言葉ばかりです。
要は、いらないものは全部捨てて、
本質だけを追求しろということなのです。
本文を読むと、そのほかにも
「イノベーションは目指さない」「モチベーションは上げない」
「ルールはいらない」「仕組みでは成功できない」
「空気を読まない」など、挑発的な言葉は続きます。
「経営理念があれば、会社はひとつになれる」
「経営計画があれば、経営は上手くいく」
「ビジョンがあれば、社員がついてくる」
「商品の差別化に成功すれば、競合に勝つことができる」
「画期的なイノベーションがあれば、市場を創造できる」など、
私たちは経営やマネジメントの既成概念に
囚われているのかもしれません。
そういった要素も重要かもしれませんが、
もしかして、それはビジネスの本質ではないのかもしれません。
森川さんは、一貫して
「お客様のニーズに応える」
ことに全力注ぐと言っています。
日々、お客様のニーズに応える仕事をしているのであれば、
いちいち経営理念を明文化する必要も、
唱和する必要もありません。
そんな時間があるのであれば、
お客様の変化を知る時間に使った方が賢明です。
また、差別化にしても、
無理してする必要はありません。
たいてい、差別化という言葉は、
競合との比較で使われます。
つまり、差別化の対象はお客様ではなく、
競合なのです。
このような視点で差別化したところで、
お客様にそんなニーズがなければ、
ただの自社満足です。
つまり、差別化やイノベーションというのは、
お客様のニーズを具現化した結果もたらされるのであって、
最初から狙うものではありません。
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かつて私は、
ながの東急百貨店が百貨店業界で
坪売上日本一だった頃、
内山さんという社長の話しを聞いたことがあります。
内山社長は、
「競合店など視察しなくてもいい。お客様に目を向けろ!」と、
口をすっぱく言っていました。
森川さんの言っていることも同じで、
お客様のニーズに応える活動に集中すれば、
そのほかのことは必要最低限でいいということです。 180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
コンサルティングの依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第3504号】ビジョンも、計画も、差別化もいらない?!
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先日、森川亮(もりかわ・あきら)さんの
「シンプルに考える」という本を読みました。
森川さんといえば、言わずと知れた
「LINE」の前代表取締役社長です。
今年の3月に、
LINE株式会社の代表取締役社長を退任して、
4月から「C Channel株式会社」を設立して、
代表取締役社長に就任しました。
C Channel株式会社は、
動画メディアを運営する会社です。
「シンプルに考える」という本を読みました。
森川さんといえば、言わずと知れた
「LINE」の前代表取締役社長です。
今年の3月に、
LINE株式会社の代表取締役社長を退任して、
4月から「C Channel株式会社」を設立して、
代表取締役社長に就任しました。
C Channel株式会社は、
動画メディアを運営する会社です。
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http://www.cchan.tv/
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具体的には、
ファッションやヘアメイク、フード、トラベル
などの情報を動画で紹介する
動画ファッション雑誌だそうです。
さて、森川さん著「シンプルに考える」の帯には、
挑発的な言葉が並びます。
たとえば、「戦わない」「差別化は狙わない」
「計画はいらない」「偉い人はいらない」
「自分を守らない」「本当に大切な1%に100%集中する」など、
経営の常識を覆す言葉ばかりです。
要は、いらないものは全部捨てて、
本質だけを追求しろということなのです。
本文を読むと、そのほかにも
「イノベーションは目指さない」「モチベーションは上げない」
「ルールはいらない」「仕組みでは成功できない」
「空気を読まない」など、挑発的な言葉は続きます。
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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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森川さん曰く、
「お客様のニーズに応える」という一点に集中すれば、
余計なことはいらない」ということなのです。
大袈裟な言い方をしましたが、
余計なことに注力しなくてもいいということです。
これは、ビジネスの本質を再考するという点では、
素晴らしい投げかけです。
もしかして、私たちは会社運営を
勘違いしているのかもしれません。
「お客様のニーズに応える」という一点に集中すれば、
余計なことはいらない」ということなのです。
大袈裟な言い方をしましたが、
余計なことに注力しなくてもいいということです。
これは、ビジネスの本質を再考するという点では、
素晴らしい投げかけです。
もしかして、私たちは会社運営を
勘違いしているのかもしれません。
「経営理念があれば、会社はひとつになれる」
「経営計画があれば、経営は上手くいく」
「ビジョンがあれば、社員がついてくる」
「商品の差別化に成功すれば、競合に勝つことができる」
「画期的なイノベーションがあれば、市場を創造できる」など、
私たちは経営やマネジメントの既成概念に
囚われているのかもしれません。
そういった要素も重要かもしれませんが、
もしかして、それはビジネスの本質ではないのかもしれません。
森川さんは、一貫して
「お客様のニーズに応える」
ことに全力注ぐと言っています。
日々、お客様のニーズに応える仕事をしているのであれば、
いちいち経営理念を明文化する必要も、
唱和する必要もありません。
そんな時間があるのであれば、
お客様の変化を知る時間に使った方が賢明です。
また、差別化にしても、
無理してする必要はありません。
たいてい、差別化という言葉は、
競合との比較で使われます。
つまり、差別化の対象はお客様ではなく、
競合なのです。
このような視点で差別化したところで、
お客様にそんなニーズがなければ、
ただの自社満足です。
つまり、差別化やイノベーションというのは、
お客様のニーズを具現化した結果もたらされるのであって、
最初から狙うものではありません。
そのほかにも、厳しい言葉が続きます。
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実力のない人を変に持ち上げると、
自分はできると勘違いさせてしまうだけ。
その結果、真剣な努力をしないままダメになっていく人を
たくさん見てきた。
自分はできると勘違いさせてしまうだけ。
その結果、真剣な努力をしないままダメになっていく人を
たくさん見てきた。
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会社や上司にモチベーションを上げてもらわないといけない人は、
プロとして失格。
モチベーションを上げもらおうと思う人が、
優秀な人たちの足を引っ張る。
プロとして失格。
モチベーションを上げもらおうと思う人が、
優秀な人たちの足を引っ張る。
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かつて私は、
ながの東急百貨店が百貨店業界で
坪売上日本一だった頃、
内山さんという社長の話しを聞いたことがあります。
内山社長は、
「競合店など視察しなくてもいい。お客様に目を向けろ!」と、
口をすっぱく言っていました。
森川さんの言っていることも同じで、
お客様のニーズに応える活動に集中すれば、
そのほかのことは必要最低限でいいということです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
コンサルティングの依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
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次回の更新は、8/4あさ6:00です
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次回の更新は、8/4あさ6:00です
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