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おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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度を過ぎるとこうなる!
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私は、「守成クラブ(しゅせいくらぶ)」という
異業種商談会に所属しています。


守成クラブがほかの
異業種交流会と大きく違うのは、
正々堂々と商談ができることです。


一般的な異業種交流会は、
経営の勉強会や地域活性化のイベント、
ボランティアなどの活動が主になります。


ですから、公に商談や営業などを
できるような雰囲気ではありません・・・。


そのようなこともあり、
商談活動がメインの守成クラブは、
稀有な存在です。


なにしろ、積極的な商談活動を
薦められるのですから・・・。


この守成クラブですが、
「世話人会」と称されるものがあります。


世話人会は、
「代表」、「副代表」、「事務局」と
「チーム三役」から成り立っています。


チームは4チームあり、それぞれ
チームリーダー、サブリーダー、事務局
と呼ばれる三役がいます。


私は今年度、
チームのサブリーダーに任命されました。


昨年度は、中小企業家同友会で
4〜5年間務めた理事を辞めたことで、
少しばかり時間の余裕ができました。


そこで、守成クラブの
例会の参加に力を注ぎました。


毎月、企業ブースを出展して、
弊社発行の月刊誌やセミナーDVDの
PR活動をおこないました。


自分でも、一生懸命おこなったと思います。
そんなことが評価されたのか、
リームのサブリーダーに任命されました。


今年の3月上旬、
今年度の世話人会の初顔合わせがありました。


各世話人より、守成クラブに対する
意見や要望が出されました。


その中で、ある方からこんな意見がありました。


会員一人ひとりの意見や要望を
聞く姿勢は大切なことですが、
意見は一歩間違うと、「わがまま」になるというのです。


つまり、「意見」と「わがまま」は、紙一重なのです。
言われてみれば、確かにその通りです・・・。

 
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辞書を調べてみると、
意見とは、「ある問題に対する主張・考え。心に思うところ。」
とあります。


そして、わがままとは、
「自分の思いどおりに振る舞うこと。
また、そのさま。気まま。ほしいまま。自分勝手。」
とあります。


「意見」と「わがまま」を区別するには、
組織の「理念」や「目
的」に
沿っているかいないのかで判断することが大切です。
 
 
ですから、意思決定をおこなうリーダーは、
常に組織の理念や目的を
意識していることが求められます。


目先の意見に、惑わされてはいけませんね・・・。
安易な意思決定はせず、判断に迷ったら、
会の理念や目的に照らし合わるのです。


理想の組織は、構成員一人ひとりが、
組織の理念や目的に沿った意見を言うことです。


そのためには、
リーダーが組織の理念や目的を、
組織の一人ひとりに啓蒙することが重要です。


明文化することはもちろんのこと、
頻繁に理念や目的を伝えるのです。


特に、異業種交流会や異業種勉強会などは、
会員同士が毎日顔を会わせるものではありません。


せいぜい、
月2〜3回というところだと思います。


ですから、いつの間にか、
会の理念や目的を忘れてしまって、
「面白そうな方向」や「楽な方向」に
進んでしまうことがあります。


これは、リーダーが、
特に気をつけなければいけませんね。


さて、「意見」と「わがまま」のように、
本来プラスに作用するものが、
一歩間違うとマイナスに作用するものが多くあります。


たとえば、
「自己主張」と「自己中心」です。


「自己主張」とは、自分の意見や持論を
他に認めさせようとして、強く言い張ることや、
その意見や持論のことを言います。


しかし、これも度を過ぎると、
「自己中心」になります。


いわゆる、「ジコチュー」です。


物事を自分の立場やひとつの視点からしか
認識できない人のことを言います。


つまり、「世界の中心は自分だ!」
ということです。

 
また、
「こだわり」と「独り善がり」
も紙一重です。


こだわりとは、妥協しないで
とことん追求するような印象があります。


しかし、これも度を過ぎると、
「独り善がり」になってしまいます。


独り善がりとは、他人の意見を無視して、
自分だけがよいと思い込んでいることです。



さらに、
「お節介」と「押し付け」も紙一重です。


お節介とは、出しゃばって
世話をやくことを言います。


これも度を過ぎれば、
無理強いすることになります。
これが、押し付けです。


お節介のうちは、
相手も受け入れる余地がありますが、
押し付けになってしまうと
相手に嫌がられて、
拒絶反応をされることがあります・・・。

自由の女神















最後は、
「自由」と「勝手」です。

 
自由とは、自分の意のままに
振る舞うことができることを言います。


しかし、勝手は、他人のことはかまわないで、
自分だけに都合がよいように振る舞うことです。


微妙な違いですが、
「あの人は自由だ!」と言われる場合と、
「あの人は勝手だ!」と言われる場合では、
受け取る印象は180度違います。


何事も「度を過ぎる」と
マイナスに働く可能性が高くなりま
す。


気をつけなければいけませんね・・・。

 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

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次回の更新は、4/5あさ7:00です
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