おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第4078号】社長が入院して気づくこととは?
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具体的には、「経理」「営業」「商品開発」「発注」、
もう15年ほど前になりますが、
ある医療機器系企業のコンサルティングを行っていました。
社員は10人程度で、新潟のほかにも長野に支店がありました。
驚いたのは、社員の給与計算を社長自らが行っていたことです。
ですから、月末になると給与計算をしなくてはいけないので、
大変忙しいということでした。
中小企業では、このような企業が多数あると思われます。
これが、中小企業の現実なのです。
今から5年ほど前、
社員10人ほどの会社を経営している社長が
入院することになりました。
この社長とは、ある経営者団体で同じ支部に所属していました。
やはりこの社長も、自分がいなくなったら会社が回らないと思っていました。
それでも、入院しないわけにはいきません・・・。
私も経営者ですから、
「自分がいなくなったら、どうなるのだろうか?」
を考えるとゾッとします。
ほぼ、会社は開店休業状態になると思われます。
当然、本誌の執筆もストップしてしまいます。
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この社長が入院していた期間とそれ以前を比べてみると、
社長が入院している期間は随分と業績が良くなっているというのです。
これには、社長が一番驚きました。
入院前までは、自分がいなくては
仕事が回らないと思っていたのですから・・・。
まったく正反対の結果になったのです。
この入院で気づいたことは、
会社は社長がいなくても大丈夫だということです。
そして、自分がいなければ会社が回らないという
奢りを持っていた自分が恥ずかしくなったそうです。
社長がいなければいないなりに、
社員はなんとかしようと頑張ったのです。
これ以来、この社長は考え方を改め、
思い切って仕事を社員に任せるようにしました。
組織ですから、社長一人だけが
いろいろな仕事を抱え込んではいけません。
これとまったく同じことが、
弊社クライアントでも起こりました。
この会社の社長は、急に体調を崩し、約3週間入院しました。
先程の社長と同様、自分がいなければ
会社は回らないと思ったそうです。
それでも命には代えられません。
先日、退院したというのでお会いすると、
こんなことをおっしゃっていました。
「今回の入院で、大切なことに気づきました。
入院するときは、自分がいなければ会社の仕事が滞る
と思っていたのですが、実際にはそんなことはありませんでした。
社員も精一杯頑張って、社長がいなくてもちゃんと
仕事ができることを証明したかったようです。
社長がいなくてはダメだと思われないように、
力を合わせて困難を乗り越えるものなのですね。
結局、社員が独り立ちできないのを邪魔していたのは
私だったんです」と。
社長、特に創業社長は何でも仕事ができるので、
社員を見ても物足りなさを感じてしまいます。
その結果、任せられないとなるのです。
ですが、現実は社長が思っているよりも、
社員はずっと仕事ができるということです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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中小企業の社長は激務です。
社長がいなければ、会社が回らないと思っている社長がほとんどです。
中小企業の社長は、社内のほとんどの仕事に首を突っ込んでいるのが
一般的ですから無理もありません。
社長がいなければ、会社が回らないと思っている社長がほとんどです。
中小企業の社長は、社内のほとんどの仕事に首を突っ込んでいるのが
一般的ですから無理もありません。
具体的には、「経理」「営業」「商品開発」「発注」、
そして「現場」をこなしている社長です。
こうなると朝から晩まで働いてることはもちろんのこと、
休日も返上して働くしかありません。
こうなると朝から晩まで働いてることはもちろんのこと、
休日も返上して働くしかありません。
もう15年ほど前になりますが、
ある医療機器系企業のコンサルティングを行っていました。
社員は10人程度で、新潟のほかにも長野に支店がありました。
驚いたのは、社員の給与計算を社長自らが行っていたことです。
ですから、月末になると給与計算をしなくてはいけないので、
大変忙しいということでした。
中小企業では、このような企業が多数あると思われます。
これが、中小企業の現実なのです。
今から5年ほど前、
社員10人ほどの会社を経営している社長が
入院することになりました。
この社長とは、ある経営者団体で同じ支部に所属していました。
やはりこの社長も、自分がいなくなったら会社が回らないと思っていました。
それでも、入院しないわけにはいきません・・・。
私も経営者ですから、
「自分がいなくなったら、どうなるのだろうか?」
を考えるとゾッとします。
ほぼ、会社は開店休業状態になると思われます。
当然、本誌の執筆もストップしてしまいます。
長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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そういった意味でも、中小企業の社長は
健康第一の生活を送らなければいけないのですが、
なかなかそうはいきません。
これも中小企業経営者の現実です。
健康第一の生活を送らなければいけないのですが、
なかなかそうはいきません。
これも中小企業経営者の現実です。
理屈はよくわかるが、
なかなかそうはいかないということなのです。
なかなかそうはいかないということなのです。
この社長ですが、結局2ヶ月間入院しました。
生死を分けるような病気だったのですが、
2ヶ月後には元気な姿で仕事に復帰しました。
そうしたところ、おもしろい現象が起こっていたのです。
生死を分けるような病気だったのですが、
2ヶ月後には元気な姿で仕事に復帰しました。
そうしたところ、おもしろい現象が起こっていたのです。
この社長が入院していた期間とそれ以前を比べてみると、
社長が入院している期間は随分と業績が良くなっているというのです。
これには、社長が一番驚きました。
入院前までは、自分がいなくては
仕事が回らないと思っていたのですから・・・。
まったく正反対の結果になったのです。
この入院で気づいたことは、
会社は社長がいなくても大丈夫だということです。
そして、自分がいなければ会社が回らないという
奢りを持っていた自分が恥ずかしくなったそうです。
社長がいなければいないなりに、
社員はなんとかしようと頑張ったのです。
これ以来、この社長は考え方を改め、
思い切って仕事を社員に任せるようにしました。
組織ですから、社長一人だけが
いろいろな仕事を抱え込んではいけません。
これとまったく同じことが、
弊社クライアントでも起こりました。
この会社の社長は、急に体調を崩し、約3週間入院しました。
先程の社長と同様、自分がいなければ
会社は回らないと思ったそうです。
それでも命には代えられません。
先日、退院したというのでお会いすると、
こんなことをおっしゃっていました。
「今回の入院で、大切なことに気づきました。
入院するときは、自分がいなければ会社の仕事が滞る
と思っていたのですが、実際にはそんなことはありませんでした。
社員も精一杯頑張って、社長がいなくてもちゃんと
仕事ができることを証明したかったようです。
社長がいなくてはダメだと思われないように、
力を合わせて困難を乗り越えるものなのですね。
結局、社員が独り立ちできないのを邪魔していたのは
私だったんです」と。
社長、特に創業社長は何でも仕事ができるので、
社員を見ても物足りなさを感じてしまいます。
その結果、任せられないとなるのです。
ですが、現実は社長が思っているよりも、
社員はずっと仕事ができるということです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
コンサルティングの依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
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次回の更新は、7/28あさ5:00です
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