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2018年01月

■怒っているの?

2014門門バナー


おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第3926号】怒っているの?
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同じことを言われても、
なにも感じない時とものすごく気分を
害する時があります。
つまり、自分の置かれている状況によって、
反応が変わるということです。 


先日、こんなことがありました。
あるクライアントと、
営業ツールのことでメールで
やりとりをしていました。


具体的には、
営業用のチラシを作成していたのですが、
なかなかクライアントが満足したものができず、
時間がかかってしまいました。
メールには、チラシデザインの
修正箇所が書いてあるのですが、
クレームに近い言葉も書いてありました。


忙しい最中に読んだメールだったので、
クライアントは相当怒っていると判断しました・・・。
また、翌日には違うクライアントから、
コンサルティングを開始するに当たり、
事前に担当者の面談をやらないのか、
というメールが届きました。


これも忙しい最中に読んでしまったので、
クレームに近いものだと判断してしまいました・・・。


ただ、両方とも完全なクレームではなく、
グレーゾーンだったので、
少しだけ時間をおいて冷静に
判断することにしました。
数時間後、時間の余裕ができた時に
ゆっくりとメールを読み直してみました。


冷静になって読み返してみると、
クレームというよりも単なる
「要望」だということに気づきました。
腑には落ちたのですが、
自分の判断が甘いということに反省をしました。


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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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多忙を極めている時に、分析したり、
意思決定や判断を下すのは危険です。
相手の気持ちを汲み取らずに、
自分の思い込みで判断をする可能性が高いからです。
これを思い知らされた2通のメールでした。


あなたは、私のような経験をしたことはないでしょうか?


同じ文章でも、
その時の気分とか状況によって
受け取る側の感情は変わります。
ですから、少し時間をおく、
一晩置いてから読み返すなど、
冷静な状態で読むことが重要です。


その場では、
結構頭にくることや傷つくこともあるのですが、
一晩置いてよく読み返してみると
意外とそんなことはありません。
やはり、自分が忙しい最中だったり、
これから仕事をしなければいけないような状況下では、
どうしてもネガティブに捉えてしまいます。
軽い被害者意識を持つのだと思います。


そうなると、相手に反論や言い訳をします。
そうなっては、上手くまとまるものも、
まとまらなくなってしまいます。


随分前のことになりますが、
あるアーチスト(ミュージシャン)の
意思決定方法を聞いたことがあります。
このアーチストは自ら作曲をするのですが、
作曲したらそれを録音しておくそうです。


「これはいい曲だ!」「この曲は売れそうだ!」と思うから、
わざわざ記録として残すわけですが、
あえて冷静な判断をするために
録音したものを一週間後に聞くそうです。


そうすると、一週間前に感じたことと、
まったく異なるケースが多々あるそうです。
一週間前はいい曲だと感じたのに、
一週間後に聞いてみたらそんな気持ちは
微塵も感じなかったということなのです。


作曲に限らずアイデアが閃いた時は大変興奮します。
その時は、このアイデアはいけそうだと思うのですが、
後日、冷静になって判断してみると
大したアイデアではないということも度々あります。

怒り

このようなことを回避するためにも、
一定期間をおいて改めて意思決定をしてはどうでしょうか?


「鉄は熱いうちに打て!」
という諺(ことわざ)もありますが、
その逆もまた真なりです。
冷静に判断できる状況で意思決定することは、
経営者にとっては重要なことです。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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■商品開発のポイントはアイデアではなく・・・(動画編)

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今日の「
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【第3925号】商品開発のポイントはアイデアではなく・・・(動画編)
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先日「禁煙パイポ」の開発秘話を知る機会がありました。
禁煙パイポが発売されたのは1984年です。
今から33年も前のことになります。
テレビCMが大ヒットしました。
「私は、コレで、会社を辞めました」
という台詞が流行りました。


禁煙パイポを開発したのは、
社員数わずか4人の会社です。
この小さな会社が、
初年度19億円を売り上げる
大ヒット商品を開発したのです。


ヒット商品を開発するのは
大企業ばかりではないのです。


また、多額の資金を投入すれば
ヒット商品が生まれるわけでもありません。
禁煙パイポの開発資金は・・・


続きは、「商いは門門チャンネル」の動画をご覧ください。
2000本以上用意しています。 


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■商品開発のポイントはアイデアではなく・・・

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今日の「
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【第3924号】商品開発のポイントはアイデアではなく・・・
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先日「禁煙パイポ」の開発秘話を知る機会がありました。
禁煙パイポが発売されたのは1984年です。
今から33年も前のことになります。
テレビCMが大ヒットしました。
「私は、コレで、会社を辞めました」
という台詞が流行りました。


禁煙パイポを開発したのは、
社員数わずか4人の会社です。
この小さな会社が、
初年度19億円を売り上げる
大ヒット商品を開発したのです。


ヒット商品を開発するのは
大企業ばかりではないのです。


また、多額の資金を投入すれば
ヒット商品が生まれるわけでもありません。
禁煙パイポの開発資金は、
数十万円だったという話しです・・・。


1980年代のはじめ、
世の中は禁煙が叫ばれるようになりました。
かつて私は、タバコを1日80本も喫う
ヘビースモーカーだったのでよくわかりますが、
タバコはなかなか止められないものです。


今でこそタバコをやめてから5〜6年経過しましたが、そ
れまでも何回か禁煙にチャレンジして、
いずれも失敗しました。
ですから、愛煙家の気持ちはよくわかります。


「タバコをやめたいけど、タバコを吸い続けたい」
というなんともアンビバレントなニーズなのです。
このニーズに応えたのが、禁煙パイポです。


世の中は禁煙が叫ばれ、
家庭でタバコを喫えば家族に煙たがられて、
さらに体にも悪いことは重々承知しているのですが、
口寂しいのでやはりタバコを吸いたいのです・・・。


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禁煙パイポは、
愛煙家の悩ましいニーズを解消しました。
ごくごく一般的に考えれば、
禁煙できるような商品を開発するでしょう。


抜本的な解決にはこれが一番ですが、
私のように禁煙に失敗する人がほとんどです。
それほどまでに禁煙は難しいのです。


ならば、喫っても周りの人に迷惑にならず、
体にも害のない商品を開発すればいい
ということになったのです。
それが、禁煙パイポです。
すばらしい視点での商品開発だと思いました。


数々のヒット商品&ロングセラー商品を開発してきた
商品開発コンサルタントの「梅澤伸嘉さん」は、
商品開発の視点には2つあるといいます。


ひとつは「やりたいけど、やりたい手段がない」というニーズ。
もうひとつは「やりたくないけど、やらなければいけない」というニーズです。
どちらかといえば、後者の
ニーズをベースにして商品開発をした方が、
ヒットの確率が高いそうです。


「やりたくないけど、やらなければいけない」行動とは、
不経済だったり、体に悪かったり、汚かったりすることが大半です。
ロングセラー商品の「カビキラー」や「固めるテンプル」なども、
このような視点で開発された商品です。
これらは、梅澤伸嘉さんが開発に携わった商品です。


カビキラーは、
お風呂に入っている時に
どのような行動をしているのかを
調査することからスタートしました。
その中で、お風呂の目地に付着した
黒い汚れを落とすことがありました。
ところが、スポンジでこすっても落ちないのです。
実は、これはカビなのです。


これこそ、やりたくないけど、
やらなければいけないというニーズなのです。
そこで、考えたのがカビキラーで、
カビにスプレーするだけで落ちるという商品です。


固めるテンプルも、
揚物で使った油をどこに捨てるのか
という調査からスタートしました。


新聞を使って油を沁み込ませて
ゴミとして捨てる人のほかにも、
流しに捨てる人もいたそうです。
これも同じく、やりたくないけど、
やらなければいけないというニーズだったのです。

カビキラー

梅澤さん曰く、商品開発はアイデアではなく、
正しいニーズをいかにキャッチするかだと言っています。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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プロフィール

linkagemic

こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

詳しいプロフィールはこちら

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□■農耕型ビジネス■□

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新規顧客開拓よりも、リピーター育成と紹介顧客の増加が安定経営の基本です!
不況に強いビジネスモデルです。


□■異業種に学べ■□

もう競合や同業種から学ぶことはやめてください。
異業種の成功ノウハウや考え方を導入することでしか変化はできません!
成功企業は必ず異業種ノウハウの導入をおこなっています。
ハイブリッドビジネスを目指しましょう。


■□顧客に情熱を□■

商品よりも顧客に情熱を注ぎましょう!とにかく個別対応を心がけることです。
顧客は商売発展の源です。


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