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2014年09月

■一生懸命やっているふり…

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おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
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【第3376号】一生懸命やっているふり…
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もう12〜13年も前のことになります。
私は、マーケティングコンサルタントとして
独立したばかりでした。


その頃、まぐまぐからメールマガジン
「お客さんを買う気にさせるヒント」を1週間に1回、
発行していました。


発行してから10日もしないうちに読者が1,000人を超え、
1年も経たないうちに3,000人以上になりました。


地方の独立したての、
どこの馬の骨ともわからないコンサルタントのメールマガジンに、
こんなにもたくさんの読者がいることが
不思議だと思った方もいると思います。


理由は簡単です。


当時、メールマガジンは黎明期、製
品のライフサイクルでいえば「導入期」〜「成長期の前半」でした。


ですから、市場は伸び盛り、
メールマガジンという新しい媒体が
メディアで取り上げられることも多かったのです。


だから、私のような地方の
独立したてのコンサルタントでも、
これだけの読者がいたのです。


ある日、私のメールマガジンを購読しているという
新潟県内の経営者から連絡がありました。


ぜひ一度お会いして
話しが聞きたいということでした。


新潟県内ということもあり、
私は出かけていきました。


今でも憶えていますが、
2月のとても寒い日でした・・・。


いろいろな話しをした後、
近所に繁盛している整体院があるので、
そこの院長を紹介するというのです。


さっそく、その整体院を訪ねました。
 
  
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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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私が動画で解説しています! 


その院長は、この経営者の同級生ということでした。


地元の繁盛院ということで、
私はいろいろと質問をさせていただきましたが、
どうも腑に落ちないのです。


正直なところ、整体師としての腕は
いいか悪いのかはわかりませんが、
マーケティング能力に長けていることは、
言葉の端々からわかりました。

タオル

その中で印象的なのは、
患者さんに施術をしている時は、
時々タオルで顔や首筋の汗を拭きながらやるというのです。


汗っかきなのかと思えば、
そうではないようなのです。


理由は、汗を拭きながらやると、
いかにも一生懸命やっているように見えるので、
患者からの評判はよくなるというのです。


確かにそうでしょう。


何でも、淡々と冷静にやるよりも、
情熱的にやった方が
一生懸命やっているように見えます。


私は、この話しを聞いて嫌な気分になりました。


商売ですから、
そういった演出も大切だとは思います。


お客様に満足してもらわなければ、
リピーターも増えませんから・・・。


きっとこの院長の狙いは
「あそこの先生、一生懸命やってくれるわよ! 
一回行ってみたら!」、
こんな評判を得ることなのだと思いますが、
裏を知ってしまった私は嫌な気分になってしまいました。


何となく、
「お客様が目の前にいれば
お客様の満足度を上げるために何でもやるが、
一旦お客様がいなくなると何の努力もしないのでは?」
という打算的な印象を抱いてしまいました。


わかりやすくいえば、
社内でパソコンを使って事務仕事をしていたとします。


数人の同僚と上司がいるので、
背筋をピンと伸ばしてパソコンのキーボードを叩いていますが、
同僚も上司もいなくなったら、
机の上に足を上げて膝の上にキーボードを載せて
事務仕事をしているような感じです。


要は、裏表を感じてしまうのです。


お客様に見られている、
社長に見られている時だけ一生懸命やったとしても、
それは一生懸命やっている「ふり」です。



私が考えるに、誰にも見られていなくても、
一生懸命やれれば一人前です。


そうです、人に見られているとか、
見られていないとかは関係ありません。



自分のやらなければいけない任務を、
黙々と一生懸命やれる人が素晴らしいと思います。
 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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■当たるかもしれない!当たれば当たるほど…

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【第3375号】当たるかもしれない!当たれば当たるほど…
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小学校低学年の頃、
夏休みになると毎日アイスクリームを食べていました。


今から40年以上も前のことですから、
棒付きのアイスが主流でした。


カップに入ったバニラのアイスクリームは高級品でしたので、
我が家では滅多に食べさせてもらえませんでした。

 
新潟では、
「もも太郎(ももたろう)」という
棒付きのアイスが普及していました。


もも太郎は、角氷を砕いて、
シロップを混ぜて凍らしたいちご味のアイスでした。


いちご味のかき氷を凍らせた感じです。


私の周りでは、
食べた時ガリガリと音がするから、
通称「ガリガリ」と呼んでいました。


私は物心ついた頃から、
ごく当たり前に食べていたので
どこでも売っているものとばかり思っていましたが、
新潟県内のみで販売されていたそうです。


新潟市北区にある
「セイヒョー」という氷菓の
製造販売をおこなっている会社の商品です。


私には、もも太郎のほかにも、
もうひとつ思い出に残る棒付きアイスがあります。


それは、「ホームランバー」です。


ホームランバーは、もも太郎とは違い、
バニラアイスを四角柱にして棒を刺したものです。


これが、何とも美味しいのです。


そして、ホームランバーのウリは、
くじがついていたことです。


食べ終わって、
棒に「当たり」いう焼印が押してあれば、
もう1本もらうことができます
 
  
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なぜ、ホームランバーが思い出深いかというと、
とにかくよく当たったからです。


私の友達は、
5本連続で当たりました。


私は3回連続当たったことがあります。


1箱に何本のホームランバーが入っていて、
当たりが何本入っていたのかは不明ですが、
どう考えても当たりを適当に入れていたか、
間違いとしか思えない程でした・・・。


また、当たれば当たる程、
ホームランバーを買いたくなるのです。


ですから、
毎日ホームランバーを買っていたような
記憶があります。


人間の心理ですね!


メリットがあればあるほど、
その商品が好きになり、また買いたくなります。


さて、先日トイレッペーパーがなくなったので、
トイレットペーパーホルダーから芯を外しました。


いつもは気にしていなかったのですが、
芯にはこんなことが書いてありました。


「まいどありがとうございます」と。


スタンプを押しただけのものだったので
味気なかったのですが、
これを見てホームランバーを思い出しのです。

トイレットパーパー

そして、トイレットペーパーにも
「くじ」をつけたらどうなのだろうか?と閃きました。


芯に「おめでとうございます!当たりました!」
と書いておけばいいだけの
大したアイデアではありませんが、
くじの持つ求心力もバカにはできません。


先程のホームランバーを思い出してください。


当たれば当たるほど、
その商品を買いたくなるのが人間の心理です。


ただし、商品の特性を比べてみると、
ホームランバーとトイレットペーパーでは
まったく異なります。


ホームランバーは嗜好品で、
どうしても食べなければいけないということはありません。


ウォンツを満たす商品です。


しかし、トイレットペーパーは、
私たちの生活にはどうしても必要な商品です。


これがなくては、
まともな生活がおくれません。


困りごとを解消する商品です。


ですからこのふたつは、
商品の特性がまったく逆なのです。


そういった意味では、
トイレットペーパーは「くじ」などの
販売促進をしなくても勝手に売れる商品です。


そして、
「できることならば買いたくない」というのが、
お客様の本音です。


販売促進に「くじ」を使うと言うのは、
あまりに古典店な方法ですが、
商品やサービスのよっては、
当た
ったらもう1個プレゼントというのは魅力的です。


何よりも消費する楽しみが増えます。
 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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■こうすれば、無理なく売れます!

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今年の9月1日のことです。

 
この日は、新潟県三条市での
コンサルティングを終えて、
午後8時半頃に新潟市東区に戻ってきました。


事務所に戻る前に、
ワインを買うためにセブンイレブンに寄りました。


以前から気づいていましたが、
セブンイレブンはワインの品揃えが充実しています。


数百円のリーズナブルなものから2,000円程度まで、
十数種類が置いてありました。


それに比べて、
日本酒の品揃えは寂しい限りです・・・。


そんなことで、
ワイン1本とジュースをカゴに入れて
レジに向かいました。


ふと目を横にやると、
レジ脇のテーブルの上に見慣れないものが
置いてありました。


何やら白い布です。


そこには、
大きなポップが置いてありました。


「新学期ぞうきん忘れないでね!」
と書いてありました。


そうです、9月1日から新学期です。


ですからレジ脇のテーブルに、
白いぞうきんが置いてあったのです。


小中学校の新学期初日は、
今も昔も生徒がぞうきんを持って
登校するのは変わっていないのですね。


恐らく、うっかり忘れている
ママやパパも多いのでしょうね。


新学期2〜3日前から、
コンビニの目立つところに、
ぞうきんが置いてあれば購入する人も
相当数いるのだと思われます。


そういった意味では、
タイムリーな販売促進といえます。


このように、年間を通じて
小さな販売促進を継続することが大切です。
 
  
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このセブンイレブンの事例は、
タイミングと販売場所が絶妙です。


新学期2〜3日前〜新学期にかけて、
レジ脇のテーブルで販売されました。


一番ニーズが発生する時期に、
一番目立つ場所で販売していました。

ぞうきん

さて、先日、知り合いの経営者から、
こんな話しを聞きました。


この方は、一般消費者に
高額商品を販売しています。


高額商品といっても、
誰もが必要とするような「住宅」や「自動車」ではありません。


むしろ、嗜好品の部類です。


また、価格も上限をみたら
キリがないほどの商品もあります。


さて、この人が、
高齢の経営者がたくせん集まる場所で
20〜30分の講和をしたそうです。


講和の内容はわかりませんが、
ご自身の仕事の話しもされたようです。


参加された経営者は約30人です。


講和が終わると、
お昼を一緒に食べたそうですが、
約30人の参加者のうち2〜3人から、
その場で仕事の依頼があったそうです。


初めて会った人から、
その場で仕事の依頼があるなんて
稀なケースですが本当の話しです。


では、なぜこんなことが起るのでしょうか?


私は話しを聞いた時、
すぐに納得しました。


この高額商品を購入する条件は、
まずは余裕のお金を持っている人です。


そして、若い人よりも
年配の人の方が断然興味を持っています。


このふたつを考慮すると、
「高齢の経営者」というのがピッタリ当てはまります。


この人は、特に売り込みをするわけでもなく、
営業をするわけでもなく
仕事を依頼されたのです。


これほど、効率的なことはありません。


要は、自社商品やサービスを
欲しがっている人が多く集まっているところにいけば、
必然的に売れるということなのです。

これが、
商売のおもしろいところです。


もし、あなたの販売している
商品やサービスが売れないのなら、
以下のことを一度じっくり考えてみてください。


=================================================
この商品やサービスを欲している人は、
どこの誰だろう?
=================================================


世の中には、
あなたの商品やサービスを欲している人は必ずいます。


売れないのは、
あなたがそれに気づかないだけなのです。


ただし、これには正解がありません。


ですから、
常に暫定的だということです。


その商品やサービスがある限り、
考えなければいけません。
 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

詳しいプロフィールはこちら

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