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2014年07月

■4分33秒… これは曲なのか?

2014門門バナー

おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
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【第3350号】4分33秒… これは曲なのか?
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みなさんは、「ジョン・ケージ」
という人をご存知でしょうか?


アメリカ出身の音楽家、作曲家、詩人、思想家、
キノコ研究家として知られています。


私はまだ20代前半の頃、
友達の影響でジョン・ケージを聞いていた
時期がありますまが、ポピュラー音楽ではなく、
あえてジャンル分けすれば前衛音楽ですから、
ほとんどの方が聞く機会はないと思います。


しかし、音楽業界に携わる人であれば、
ジョン・ケージの音楽を聞いたことはなくても、
名前を知らない人はいないほど有名です。


なぜならば、
独自の音楽感や表現方法により、
音楽の定義を広げたからです。


一説によると、
ザ・ビートルズが1968年に発表したアルバム
「ザ・ビートルズ(通称ホワイト・アルバム)」に収録された
「レボリューション9」は、
ジョン・ケージの影響を強く受けた曲として
知られています。


演奏時間は8分12秒で、
ビートルズの中で最も長い曲です。


さて、ジョン・ケージといえば、
彼を一躍有名にしたのは、
1952年に発表した「4分33秒」という曲です。


この曲は、3つの楽章から成り立っていて、
それぞれの楽章の所要時間は、
演奏者の自由です。


また、ピアニストが演奏する場合が多いようですが、
特に楽器の指定はなく、
ギターでも、パーカッションでも、サキソフォンでも、
オーケストラでも、何でもOKという稀有な曲です。
 
  
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実は、この「4分33秒」という曲は、
音楽は音を鳴らすものという常識を覆し、
音楽なのにあえて音を鳴らさないのです。


つまり、何も演奏せずに、
4分33秒を無音状態のまま過ごすのです。


何とも不思議な曲なのですが、
実際には演奏会場内外の様々な
雑音などが聞こえてくるので、
完全に無音というわけにはいきませんが、
この曲は偶発的に生まれるこのような
雑音を聴くものとも言われています。


ジョン・ケージはこの曲により、
音というのは無音の状態があるから
成り立つということを
言いたかったのだと察します。
 
ジョンケージ

さて、人間関係を築くには
コミュニケーションが大切だと言われています。


私たちが生きていくには、
コミュニケーションが不可欠で、
人生における悩みの大半は
人間関係といっても過言ではありません。


ですから本屋さんにいけば、
人間関係を良好にする
ノウハウ本が溢れているわけです。


私の営業セミナーでも、結局のところ、
コミュニケーションの考え方や
具体的な方法をお伝えしています。


このように、コミュニケーションを増やして
良好な人間関係を築こうということを
テーマにしている本やセミナーは多数ありますが、
コミュニケーションを減らそうという
テーマの本もセミナーも聞いたことがありません。


しかし、
あえてコミュニケーションを取らないことは、
上司と部下の関係ではひじょうに大切なことです。



上司が部下に対して、
あまり口を出し過ぎると
部下が成長できなくなるのです。


悪戦苦闘している部下を見たり、
相談されると、ついつい口を出したり、
答えを教えてしまう上司がいます。


答えを言うのは簡単ですが、
部下が悪戦苦闘しながら自ら考えるという
成長に必要不可欠なプロセスを体験できません。


特に、一人前になる時です。


このように考えると、
上司はあえてコミュニケーションを取らずに、
部下に考えさせるということが
大切だということです。


先程のジョン・ケージではありませんが、
音を出さない音楽があるように、
コミュニケーションを取らない
コミュニケーションがあるということです。


部下に仕事を任せる時の上司の気持ちは、
ひとことで言えば「葛藤」です。


「任せても大丈夫だろうか?
しかし、信頼するしかない・・・」という。


自分でやるよりも
緊張するというのが本音でしょう。

 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。

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■自己防衛心理を和らげる方法とは?

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【第3349号】自己防衛心理を和らげる方法とは?
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先日、数年来お会いしていない方から、
ファックスが2枚届きました。


何年かぶりだったので、
懐かしい反面、少し戸惑いました。


内容は、セミナーの案内でした。


1枚目は手書きのFAX送付状でしたが、
このセミナーがいかに素晴らしいのか、
受講することのメリットなどが書いてありました。


この段階で、
何か変だと直観で思いました。


手書きということで、
一見、私だけに宛てた文面のように見受けられました。


文面の冒頭には、
私の名前は書いてありますが、
本文には私とこの方だから通じる
パーソナルな情報は何ひとつ書いてありませんでした。


誰にでも通用する
事務的な文面だったのです。


だから、おかしいと思ったのです。


これでは、まったく手書きの意味がありません。
少なくとも、何年かぶりに連絡したというような
文面ではないのです。


恐らく、FAX送付状だけを大量コピーして、
文面冒頭の宛先だけを一人ひとり
書いたのだと思います。


Wordの機能「宛先の差し替え」の
手書き版といった感じです。


手が込んでいます。


「私だけに書いてくれた」
と思った人も多いことでしょう。


このように、
何年ぶりかにコミュニケーションを取る場合は、
セミナーに誘うにしても、いきなり誘うのではなく、
その前にメールや電話で
「ご無沙汰していること」「近況」などを伝える
ワンクッションのコミュニケーションがあった方が、
流れとしては自然です。
 
  
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このように、何かを売るにしても、
重要なことを伝えるにしても、
アポを取っていきなり話しを切り出すのではなく、
事前に「来週、このような案内をさせていただきます」
「来月、大切なことをお伝えします」
というように予告をしておくと、
相手の自己防衛心理を和らげることができます。


自己防衛心理とは、
人間は、予告もなくいきなり売り込まれると、
買いたくないという心理になります。


ズカズカと勝手に心の中に入り込まれたような
気持ちになるからです。


ですから、
反発しなければいけない
という気持ちになります。


これは、ごくごく当たり前の心理です。


よくテレビなどで、
映画の予告CMをやっていると思いますが、
あれも同じような効果があります。


封切り直前から宣伝を始めるのではなく、
1ヶ月前くらいから予告宣伝をやると
自己防衛心理を和らげることができます。


私も以前は、
いきなり売り込んでいたこともありました。


たとえば、知り合いの経営者に、
セミナーの案内をダイレクトメールや
ファックスで送っていました。


最近は、いきなりではなく、
ワンクッション置くようにしています。


セミナーを開催する場合は、
チラシやホームページで告知する前に、
「来月の○月○日に○○のセミナーをやります。
○○さんのような商売をやっている方には、
大変役に立つと思います。
また、チラシが完成したら渡しますね。」
などと事前予告を口頭や電話でします。


これにより、相手の心には、
「来月の○月○日に、○○のセミナーがある」
という心理的な空白ができます。


そうすると、どうしても
心理的空白を埋めようという状態になります。


ですから、チラシが完成して渡した時、
「これが先日言っていたセミナーか・・・」
という気持ちになり、
心理的空白を埋めるためにセミナーの情報を
積極的に吸収します。


クイズを出されて、なかなか答えがわからないと、
早く知りたいという心理になります。


先のセミナーに関していえば、
事前予告はクイズでチラシはクイズの答えのようなものです。


このように、いきなり本題を話すのではなく、
まず事前予告をすることによって、
相手に本題を受け入れるための
心理的空白ができます。


これにより、自己防衛心理は和らぎ、
あなたの提案を受け入れる準備が
できた状態になります。


同じことを話しても、
事前予告をしないで話すのと、
事前予告をして話すのでは
まるで相手の反応が違うということなのです。


このワンクッションを入れることによって、
お互いコミュニケーションストレスが軽減しますね。
 
 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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■もう少し、続けてみようよ!

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私は子供の頃、習い事が大っ嫌いでした。


小学校1年の時に、
なぜかピアノを習いにいくはめに・・・。


今から四十数年前のことですから、
ピアノを習っている男の子は、
同級生にはいませんでした。


それほど、小学生の男の子が
ピアノを習うことが珍しかった時代です。


理由は、近所に住む15〜16歳年上の
従姉妹(いとこ)がピアノの先生を
していたからです。


外で遊びたい盛りの男の子にとって、
じっとしてピアノのお稽古は、
苦痛そのものでした。

結局、基本中の基本、
「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」を弾く練習を
2〜3回やって辞めてしまいました。


この経験で、
音楽が大っ嫌いになりました。


そんな私が中学校に入学すると、
ビートルズを聞いて音楽に目覚めるのですから、
人生はわかりません。


というより、
それだけビートルズの曲は、
人を惹きつけるパワーがあったのでしょうね。


その後、私はギターを始めるわけですが、
教則本を見ながら独学で学びました。


幸い、同級生でギターが上手な友達がいたので、
わからなくなると教えてもらいながら、
徐々にでありますが上達しました。


それから25年もの間、
ギターを弾き続けましたが、
この経験は技術が向上するプロセスを
考えるうえで大いに役に立っています。


技術とは、楽器やスポーツだけでなく、
営業のセールストークや
商品開発のアイデア発想なども含まれます。
 
  
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ギターを弾いていた頃から、
薄々感じていたことがあります。


始めたばかりの頃は、
何をやっても初体験の連続です。


何も入っていないコップに
水を注ぐようなものですから、
吸収が早いのです。


しかし、ある程度まで上達すると、
そこで上達が止まってしまうことがあります。


困ったことに、
自分でもその自覚がありますから、
なかなか成長できない自分を責めたり、
イライラしたりするわけです。


その後、
いろいろな人に聞いてわかったのですが、
これは技術を習得している人ならば、
誰でもが経験することです。


それで、真面目な人は、
練習が足りないからだと練習量を増やします。


また、これとは反対に、
一旦練習を止めて気分転換をしてから、
再び練習をおこなう人がいます。


正解はありませんが、
私は前者のタイプです。


実は、この段階で篩い(ふるい)にかけらます。


残念ながら、
自分はこれ以上成長できない
かもしれないと辞めていく人が出始めます。


マイクロソフトの創始者
「ビル・ゲイツ」は、こんな言葉を残しています。


=================================================

一つのことに1万時間費やせば、
その分野にずば抜けて強くなるという人もいるが、
私はそんなに単純だとは思わない。

実際には50時間を費やした後、90%が脱落する。
好きになれない、向いていないという理由でだ。

そしてさらに50時間費やした人の90%があきらめる。
このような普遍的なサイクルがあるんだ。

運だけでなく、続けるだけの熱意も必要だ。

1万時間費やした人は、ただ1万時間費やした人ではない。
自分で選び、さまざまな過程の中で “選ばれた人” なんだ。

=================================================


練習した量と成長は正比例はしません。
どんなに練習しても上達が見られない
「プラトー」を呼ばれる時期があるからです。



好きになれない、
向いていないと感じるのは、
プラトーの時期なのだと思います。


この「プラトーの時期をどう過ごすか?」。


これが成長へのステップとしてとても重要です。


プラトーの時期には、
目に見えた成長はありませんが、
繰り返し練習することで、
成長に必要な要素が鍛えられています。


そして、ある日突然、
目の前が開けるように一気に成長するのです。



この繰り返しが、成長のプロセスです。 


これを知っているだけで、
成長に対する認識や粘り強さ違うと思います。


そういった意味でも、
なぜこのような現象が起こるのか、
物事の理屈は知っておいて損はありません。
 
 
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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次回の更新は、7/28あさ7:00です
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こんにちは。マーケティングコンサルタントの長谷川博之です。中小企業の業績向上を実現するには、何をどうしたらいいのかをプロの視点で紹介します。
新潟県三条市生まれ。
昔はジャズギタリスト、今はマーケティングコンサルタント。
2002年、同文舘出版株式会社より「あなたの思い通りにお客さんを“買う気”にさせる法」を上梓。「小手先のテクニック」「男の広告・女の広告」がブームに。

現在、株式会社リンケージM.Iコンサルティング代表取締役。ギタリスト評論家。

詳しいプロフィールはこちら

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