おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第3233号】理念やビジョンを踏まえた仕事とは?
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もう、数ヶ月前のことになります。
ある仕事で、クライアントと一緒に
企業まわりをおこないました。
その企業とは、
このクライアントのお客様です。
全部で6社ほど訪問して、
クライアントのサービスを利用しての
感想をインタビューしました。
企業まわりをおこないました。
その企業とは、
このクライアントのお客様です。
全部で6社ほど訪問して、
クライアントのサービスを利用しての
感想をインタビューしました。
新潟県内は糸魚川市、十日町市、燕市、阿賀野市、
そして山形県鶴岡市にも行きました。
移動時間もさることながら、
インタビューも1社3名とハードな仕事でした。
さすがに1社3名ものインタビューをおこなうと、
ノートにインタビュー内容を書き留めても
すべてを記録することは不可能です。
そこで、ビデオカメラも持ち込みました。
弊社ではクライアントに、
「お客様の声を収集してください」
と依頼することはあっても、
弊社が代わりにおこなうことは稀です。
今までに、
数回しかおこなったことがありません。
ですから、
インタビューをされる人も緊張するのですが、
それ以上に私が緊張していたかもしれません・・・。
さて、インタビューをした6社の中で、
山形県鶴岡市の企業の経営者が
興味深いことをおっしゃっていました。
あさの8時半過ぎに訪問したのですが、
朝礼をおこなっている最中でした。
倫理法人会の「職場の教養」を読んでいました。
この朝礼を見た時、
この会社ではスキル面の教育もさることながら、
倫理感や精神面での教育にも
力を入れていることがわかりました。
どこの企業でもそうなのですが、
社員教育には頭を悩めています。
特に、「新入社員」と「管理職(幹部)」の教育です。
この企業は、新入社員の教育に
力を入れていました。
新入社員には、
転職してきた人と新卒の人がいます。
さらに、転職してきた人の中には、
前職で同じ仕事をしていた人と
まったく違う仕事をしていた人がいます。
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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このように考えると、
同じ新入社員でも経歴や年齢が違うので、
一律で同じことを教育すればいい
ということではありません。
また、前職で同じ仕事を経験した人は、
どうしても前職での仕事のやり方や考え方を
引きずってしまいます。
本人も重々承知しているのでしょうが、
習慣を変えることはとても難しいことなのです・・・。
同じ新入社員でも経歴や年齢が違うので、
一律で同じことを教育すればいい
ということではありません。
また、前職で同じ仕事を経験した人は、
どうしても前職での仕事のやり方や考え方を
引きずってしまいます。
本人も重々承知しているのでしょうが、
習慣を変えることはとても難しいことなのです・・・。
さて、この企業の経営者は、
日々の教育を通じてこんなことをおっしゃっていました。
「新入社員には、スキル面と倫理面を教育します。
そして、会社の理念やビジョンも伝えてますが、
そのことを心底理解して、
会社の一員だと思えるには
最低でも5年はかかります・・・」と。
私は、この話しを聞いて
一朝一夕で教育はできないのだと、
再認識しました。
この経営者曰く、
会社の理念やビジョンを理解した
仕事をしない限り、表向きは会社の一員ですが、
まだまだゲストという感じだというのです。
では、理念とビジョンを理解した仕事
とは何でしょうか?
ある洗剤を扱っている企業の例です。
洗剤には、身体や環境に影響のある
成分を使った合成洗剤から、
身体にやさしい自然成分を使った
洗剤までいろいろあります。
どちらかと言えば、合成洗剤の方が
価格は安いのだと思います。
単純に、汚れが落ちて
きれいになればいいのであれば、
価格の安い合成洗剤を使うという
選択肢もあります。
しかし、合成洗剤を使うことで
大きなデメリットもあります。
健康を損なったり、環境が悪化する
可能性が高くなるのです。
「商売人として、それでいいのか?」
という部分が、理念やビジョンの
入り込む余地です。
ですから、汚れが落ちてきれいになれば
どのような洗剤を販売してもいいのではなく、
身体や環境に安心・安全な洗剤を
販売するということを明文化して、
理念にするわけです。
ここに、理念やビジョンの価値があります。
あなたは、スーパーの
レジ担当者だったとします。
レジ担当者だったとします。
レジの仕事は、
お客様が買い物を済ませて
持ってきた商品を清算することです。
POSレジでバーコードを読み込み、
お客様に金額を伝えて、
お金をいただいて、
お釣りを返すのが仕事です。
あとは、
「いらっしいませ」「ありがとうございました」
と言えばOKです。
極論からいえば、
レジの人は正確にこの仕事を
おこなえばいいのです。
しかし、このスーパーの理念が、
「食品を通じてお客様に
元気をお届けします」
だとしたらどうでしょうか。
あなたなら、
レジ担当者として何をするでしょうか?
当然、あいさつのやり方だって変わります。
レジ担当者自身も
お客様に元気を届けなければいけません。
それは、「笑顔」だったり、
「明るく元気のいい声」だったりします。
明らかに出勤前の会社員のお客様ならば、
「お気をつけて、いってらっしゃいませ!」
と言うのもいいでしょう。
つまり、
理念やビジョンを踏まえた仕事とは、
単なる作業員や事務的な仕事からの
脱却なのです。
そして、そこに
やり甲斐やモチベーションが
生まれるのです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
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次回の更新は、11/1あさ7:00です
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