おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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【第3177号】こんなものなんだ・・・
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□私は、クライアント先で、
定期的にこんなことを訊きます。
定期的にこんなことを訊きます。
特に、営業のコンサルティングの場合です。
私のコンサルティングに参加するメンバーは、
営業の最前線でバリバリ活躍する人ばかりです。
最初は、興味本位で訊いていたのですが、
最近ではクライアントの
考え方や姿勢を知るためにも、
絶対に訊くべきことだと思っています。
それは、
「営業関係の書籍を読んだり、
営業関係のセミナーに参加していますか?」
という質問です。
私は、5〜6年間、
コンサルティングをやらせていただいている
クライアント先の営業マンに質問しました。
この会社の営業マンは、全部で14人です。
コンサルティングの最後、
まとめのパートで、私は切り出しました。
「みなさんに、質問があります。
この中で、ここ2〜3年で営業の本を
読んだことのある人はいらっしゃいますか?」と。
残念ながら、手をあげる人は
1人もいませんでした・・・。
予想はしていましたが、
正直なところ1人や2人は
いるだろうと思っていました。
予想ははずれました。
そうなると、次の質問も期待が持てませんが、
念のため訊いてみました。
「では、ここ2〜3年で、
営業のセミナーに参加したことのある人は
いらっしゃいますか?」と。
予想通り、
誰一人としていませんでした。
最後に、こんな質問もしてみました。
「最近、注目されている営業ノウハウや
営業コンサルタントを知っている人は
いらっしゃいますか?」と。
先のふたつの質問の
該当者が皆無ですから、
この質問は無謀です・・・。
もちろん、
知っている人はいませんでした。
私は、クライアント先のスタッフが、
自分の仕事に関する情報収集を
していないことに、軽いショックを受けました。
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私は、このクライアントが
特殊なのかもしれないと思い、
ほかのクライアントにも訊いてみることにしました。
次は、3人の営業マンがいる
クライアントです。
この会社でも、営業関係の書籍を読んだり、
営業関係のセミナーに参加している人は、
残念ながらいませんでした。
そして、このクライアントの経営者からは、
よい本やセミナーがあったら教えてほしい
と言われました。
これで、2連敗です。
次は、6人の営業マンがいる
クライアントです。
実は、この会社は期待がもてたのです。
その理由は、いつもコンサルティングをおこなっている
バックヤードのテーブルには、
営業関係の本が3〜4冊置いてあったからです。
私は、同じ質問をしました。
ところが、ここ2〜3年で
営業関係の本を読んだことのある営業マンは、
皆無だったのです。
私は、テーブルの上に置いてある本を手に取って、
「この本は、読んだことないの?」と訊きました。
残念ながら、読んだことのある営業マンは
1人もいませんでした。
この本は、営業の参考になるだろうと、
このクライアントの経営者が購入したものでした。
そして、営業マンに、
「ひじょうに勉強になる本なので、読むように!」
と言ったまま、それっきりだったのです。
全員で読んで、ディスカッションするわけでも、
感想を話し合うわけでもないのです。
社員の自主性に任せているのです。
念のため、もう1社訊いてみました。
このクライアントの会議室にある本棚には、
営業や経営の本が数十冊あります。
これも期待がもてましたが、
5人いる営業マンは誰一人として、
この本を読んでいる人はいませんでした。
読んでいるのは、経営者唯1人だけです。
というよりも、経営者が購入した本が
置いてあった本棚だったのです。
私は、4社のクライアントを調査して、
驚きました。
残念ながら、常日頃から営業の本を読んだり、
セミナーに参加している人はいないのです。
中小零細企業は、社員教育に充てる資金が
乏しいといえばそれまでですが、
自ら勉強しようという社員が少ないのが現状です。
恐らく、目の前の仕事に
忙殺されているからでしょう・・・。
セミナーに参加している人はいないのです。
中小零細企業は、社員教育に充てる資金が
乏しいといえばそれまでですが、
自ら勉強しようという社員が少ないのが現状です。
恐らく、目の前の仕事に
忙殺されているからでしょう・・・。
経営者が社員に、本を読んだり、
セミナーに参加するように促すことは必要です。
そして、それを習慣化することです。
定期的に本を読んだり、
セミナーに参加すしている企業と
そうでない企業では、
長い間に能力の差が顕著になります。
今、時代は大きく変化しています。
積極的に情報を収集して、
世間を知ることはことのほか大切なことです。
そして、多くの中小零細企業が、
積極的に勉強していないのですから、
積極的かつ組織的に勉強すれば、
簡単に抜きん出ることができます。
この事実をどう受け止めるかは、
あなた次第ですが、
自分の職種に関する情報収集や勉強は、
一生涯続けるべきことだと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
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次回の更新は、6/24あさ7:00です
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