おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
理由は簡単です。
毎日が締め切りの連続で、
日々、目先の仕事に追われていたからです。
常に崖っぷちという心境でした。
傍から見ると異常な光景だったと思う反面、
私にとっては素晴らしい経験だったと思います。
11年間もこんな生活を送ると、
「締め切りは何があっても絶対に守る!」、
「どんなに時間がなくても、プロとして
最低限のレベルを保証する!」
という意識が当たり前になりました。
さて、マーケティングや宣伝広告の仕事ですが、
これらの目的は何でしょうか?
ひとことで言えば、
お客様に商品の価値を伝えて、
スムーズかつ積極的に購入してもらうことです。
これは、商売の基本ですね。
上手にこれらの活動ができれば、
売上も利益も伸びるわけです。
ところが、マーケティングや宣伝広告の
目的を考えることなど、滅多にないのです・・・。
理由は、目先の仕事に追われているからです。
そもそも、折込チラシも、ダイレクトメールも、
看板も、ポップも、お客様に商品の価値を伝えて、
スムーズかつ積極的に購入してもらうための
「手段」にしか過ぎません。
しかし、私は、
その手段に支配されてしまったのです・・・。
そして、折込チラシ、ダイレクトメール、
看板、ポップを作ることが
目的になってしまいました。
まさに、手段に支配されてしまったのです。
これを私は、
「手段の目的化」や「目的と手段の逆転」
とよんでいます。
先日も、こんな場面に遭遇しました。
次の予定まで少し時間があったので、
私と同じ異業種交流会に所属している、
仲のいい経営者の会社を訪ねました。
すると、やはり同じ異業種交流会に
所属している経営者もいらっしゃいました。
異業種交流会の運営方法について、
打ち合わせをしていました。
組織のメンバーが多くなってくると、
どうしても運営が大変になってきます。
なかなか、全員のメンバーと
意思疎通が図れるという訳ではありませんし、
メンバーの参加意識も希薄になってきます。
ですから、どのように運営をおこなったら、
組織が活性化できるかを検討し始めます。
組織は、人と人との関わりですから、
そう簡単には効果的な運営方法が見つからず、
どうしても試行錯誤します。
結果、組織幹部の会議や打ち合わせなどでは、
運営についての課題抽出や検討事項が、
ひじょうに多くなってきます。
そして、これが長く続くと、先程同様、
手段の目的化が起こります。
つまり、組織の真の目的を忘れてしまい、
組織をどう運営するかが目的になってしまうのです。
本来、組織の運営方法などは、
手段のはずなのですが・・・。
なぜ、このようなことが、
頻繁に起こるのでしょうか?
皆さんの毎日の仕事においても、
知らず知らずのうちに、
手段の目的化は起こっていると思います。
自ら気づけばいいのですが、
ほとんどの場合は気づきません。
人から指摘されて、気づきます。
これが、手段の目的化が起こる原因です。
「戦略」と「戦術」も同様です。
まだ、コンビニの黎明期の頃、
セブンイレブンの品揃えを
競合はこぞって真似しました。
品揃えとは戦術です。
しかし、戦術だけ真似した競合は、
なかなか上手くいきません。
セブンイレブンは、なぜその品揃えなのか
という戦略がわからないからです。
セブンイレブンの品揃えは、
「お客様が5分で買えたらいいな」
という戦略のもと揃えられた商品です。
この真意をわからずして、
品揃えだけ真似しても上手くきません。
やはり、目的や戦略の意識が
大切だというエピソードですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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支配されていることに気づかない!
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□私は、27歳から37歳までの約11年間、
量販店に勤務していました。
マーケティングの部署で、
特に宣伝広告の仕事がメインでした。
新潟県に10店舗を展開していた量販店でしたが、
とにかく折込チラシの発行頻度では、
新潟県ナンバー1だったのかもしれません。
最低でも1週間に2回、多ければ1週間に4回
ということもありました。
この折込チラシを2〜3人で制作していました。
そのほかにもダイレクトメール、
店内の販売促進ツールでは、
看板やポップなども制作していましたので、
私の所属していた部署は、
常に殺気立っていました。
量販店に勤務していました。
マーケティングの部署で、
特に宣伝広告の仕事がメインでした。
新潟県に10店舗を展開していた量販店でしたが、
とにかく折込チラシの発行頻度では、
新潟県ナンバー1だったのかもしれません。
最低でも1週間に2回、多ければ1週間に4回
ということもありました。
この折込チラシを2〜3人で制作していました。
そのほかにもダイレクトメール、
店内の販売促進ツールでは、
看板やポップなども制作していましたので、
私の所属していた部署は、
常に殺気立っていました。
理由は簡単です。
毎日が締め切りの連続で、
日々、目先の仕事に追われていたからです。
常に崖っぷちという心境でした。
傍から見ると異常な光景だったと思う反面、
私にとっては素晴らしい経験だったと思います。
11年間もこんな生活を送ると、
「締め切りは何があっても絶対に守る!」、
「どんなに時間がなくても、プロとして
最低限のレベルを保証する!」
という意識が当たり前になりました。
さて、マーケティングや宣伝広告の仕事ですが、
これらの目的は何でしょうか?
ひとことで言えば、
お客様に商品の価値を伝えて、
スムーズかつ積極的に購入してもらうことです。
これは、商売の基本ですね。
上手にこれらの活動ができれば、
売上も利益も伸びるわけです。
ところが、マーケティングや宣伝広告の
目的を考えることなど、滅多にないのです・・・。
理由は、目先の仕事に追われているからです。
そもそも、折込チラシも、ダイレクトメールも、
看板も、ポップも、お客様に商品の価値を伝えて、
スムーズかつ積極的に購入してもらうための
「手段」にしか過ぎません。
しかし、私は、
その手段に支配されてしまったのです・・・。
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています! =============================================================
さて、私はこのように、毎日が締め切りの連続で、
目先の仕事に追われていました。
私だけではなく、
部署のメンバー全員がそうでした。
このような状態が続くと、いつの間にか、
折込チラシを制作する目的も、
ダイレクトメールを制作する目的も、
看板やポップを制作する目的も忘れてしまいます・・・。
目先の仕事に追われていました。
私だけではなく、
部署のメンバー全員がそうでした。
このような状態が続くと、いつの間にか、
折込チラシを制作する目的も、
ダイレクトメールを制作する目的も、
看板やポップを制作する目的も忘れてしまいます・・・。
そして、折込チラシ、ダイレクトメール、
看板、ポップを作ることが
目的になってしまいました。
まさに、手段に支配されてしまったのです。
これを私は、
「手段の目的化」や「目的と手段の逆転」
とよんでいます。
先日も、こんな場面に遭遇しました。
次の予定まで少し時間があったので、
私と同じ異業種交流会に所属している、
仲のいい経営者の会社を訪ねました。
すると、やはり同じ異業種交流会に
所属している経営者もいらっしゃいました。
異業種交流会の運営方法について、
打ち合わせをしていました。
組織のメンバーが多くなってくると、
どうしても運営が大変になってきます。
なかなか、全員のメンバーと
意思疎通が図れるという訳ではありませんし、
メンバーの参加意識も希薄になってきます。
ですから、どのように運営をおこなったら、
組織が活性化できるかを検討し始めます。
組織は、人と人との関わりですから、
そう簡単には効果的な運営方法が見つからず、
どうしても試行錯誤します。
結果、組織幹部の会議や打ち合わせなどでは、
運営についての課題抽出や検討事項が、
ひじょうに多くなってきます。
そして、これが長く続くと、先程同様、
手段の目的化が起こります。
つまり、組織の真の目的を忘れてしまい、
組織をどう運営するかが目的になってしまうのです。
本来、組織の運営方法などは、
手段のはずなのですが・・・。
なぜ、このようなことが、
頻繁に起こるのでしょうか?
皆さんの毎日の仕事においても、
知らず知らずのうちに、
手段の目的化は起こっていると思います。
自ら気づけばいいのですが、
ほとんどの場合は気づきません。
人から指摘されて、気づきます。
理由は簡単です。
目的は目には見えませんが、
手段は目に見えることがほとんどです。
また、日々、仕事として
おこなっていることは手段なのです。
つまり私たちは、手段とは毎日つきあっていますが、
目的とつきあうことは滅多にないのです。
目的は目には見えませんが、
手段は目に見えることがほとんどです。
また、日々、仕事として
おこなっていることは手段なのです。
つまり私たちは、手段とは毎日つきあっていますが、
目的とつきあうことは滅多にないのです。
これが、手段の目的化が起こる原因です。
やはり、目に見えないものより目に見えるもの、
時々やることより毎日やることの方を
意識してしまいます。
ですから、尚一層、
目的を意識する必要があるのです。
そうでなければ、
手段にすぐ支配されてしまいます。
そもそも、人間の営みとは、
手段が支配しやすいような環境にあります。
時々やることより毎日やることの方を
意識してしまいます。
ですから、尚一層、
目的を意識する必要があるのです。
そうでなければ、
手段にすぐ支配されてしまいます。
そもそも、人間の営みとは、
手段が支配しやすいような環境にあります。
「戦略」と「戦術」も同様です。
戦略は目に見えませんが、
戦術は目に見えます。
ですから、戦術に目を奪われがちですが、
実は、その背後にある戦略を考えなければ
真意はわかりません。
戦術は目に見えます。
ですから、戦術に目を奪われがちですが、
実は、その背後にある戦略を考えなければ
真意はわかりません。
まだ、コンビニの黎明期の頃、
セブンイレブンの品揃えを
競合はこぞって真似しました。
品揃えとは戦術です。
しかし、戦術だけ真似した競合は、
なかなか上手くいきません。
セブンイレブンは、なぜその品揃えなのか
という戦略がわからないからです。
セブンイレブンの品揃えは、
「お客様が5分で買えたらいいな」
という戦略のもと揃えられた商品です。
この真意をわからずして、
品揃えだけ真似しても上手くきません。
やはり、目的や戦略の意識が
大切だというエピソードですね。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
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次回の更新は、2/22あさ7:00です
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