おはようございます!
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
この印刷会社は、新工場を建設して
最新設備を導入しています。
詳しいことは書けませんが、
「ここまでやるか!」という程、
凄い設備が沢山ありました。
印刷するものにもよりますが、
厳しい印刷環境が求められるそうです。
そういえば、約20年程前にも、
ある印刷会社を見学させてもらったことが
ありました。
この印刷会社は、
折り込みチラシが得意だったので、
もの凄く長い印刷設備のラインでした。
かれこれ、20〜30メートルだったと
記憶しています。
巨大な白いロール紙があり、
この紙に次々と印刷されて、裁断されます。
そして、最終の仕上がりを見て驚きました。
チラシは二つ折りになり、
決まった枚数で結束されています。
つまり、このまま新聞販売店に持ち込めるのです。
ここまで、オートメーション化されているとは
思っていませんでした。
もう少し、人の手が入るのかと・・・。
これが、今から20年前のことですが、
いかにも工場といった雰囲気でした。
ところが、冒頭に紹介した
最新設備を導入した印刷会社は、
とにかく明るい雰囲気で、清潔感溢れている工場でした。
同じ工場でも、随分と違うものです。
また、コピー機や複合機との併用で、
大量のプリントも低コストでできます。
これにより、印刷会社の仕事が
大幅に減ったのは確かです・・・。
ですから、印刷会社も必死です。
付加価値を重視した印刷、
環境にやさしい印刷など、
様々な提案をおこなっていますが、
苦戦を強いられているようです。
この特殊印刷をおこなうメリットは、
ラベルが不要になるため、
コストダウンが可能だということです。
そのほか、話題性もあるかと思います。
また、果物や食品に接触して印字しないので、
果物や食品を傷めることもないそうです。
さて、この特殊印刷を使って、
もの凄い付加価値を生み出している会社が
島根県の「まちがい梨ジャパン」です。
確かこの事例は、零細企業専門コンサルタントの
栢野克己さんからお聞きしました。
この会社は、梨の栽培農家です。
こだわりは、
低農薬の「黒砂糖酢農法栽培」
と呼ばれるものです。
これは、健全な樹木を作って、
糖度の高い梨を通常の2分の1以下の減農薬で
栽培育成した農法だそうです。
さらには、糖度が上がるといわれる
モーツァルトの音楽を聴かせて栽培しています。
とにかく、こだわっているのです。
ここまでは、正統派の梨栽培農家ですが、
このほかにも、「まちがい梨」という
面白い梨があります。
この付加価値にはビックリです。
たとえば、
「阪神タイガース優勝まちがい梨」
という梨があります。
これは、阪神タイガースのロゴと
その下には「優勝まちがい梨」の文字が
プリントされた黒砂糖酢農法栽培の梨です。
学問の神「菅原道真(すがわらのみちざね)」
生誕の地「菅原天満宮」でご祈祷いただいた
梨の木を祈念樹とし、栽培することで実る
ご利益のある「合格まちがい梨」という梨もあります。
これもは、「祈・合格」
と書いてある絵馬のイラストの下に、
さらには、「当選まちがい梨」という梨もあります。
これは、選挙の立候補者向けです。
よく考えました。脱帽です!
このように、「梨」に縁起物の言葉を組み合わせ、
プリントすることで、高付加価値商品に
生まれ変わります。
単なる梨と比べてください。
恐らく数倍の価格です。
これは高付加価値というよりも、
「商品の価値転換」と言った方が
正解かもしれませんね。
その理由は、
単なる梨とまちがい梨では、
購入する目的が違いますし、
客層も違うからです。
差別化が難しい商品でも、
アイデアと発想さえあれば、
商品の価値転換によって、
新しい市場を創造できるという見本です。 今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
セミナー、講演、執筆、出版依頼はこちらまで info@linkage-mic.com
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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高付加価値ではなく価値転換を!
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□先日、ある印刷会社を
見学させてもらいました。
見学させてもらいました。
この印刷会社は、新工場を建設して
最新設備を導入しています。
詳しいことは書けませんが、
「ここまでやるか!」という程、
凄い設備が沢山ありました。
印刷するものにもよりますが、
厳しい印刷環境が求められるそうです。
そういえば、約20年程前にも、
ある印刷会社を見学させてもらったことが
ありました。
この印刷会社は、
折り込みチラシが得意だったので、
もの凄く長い印刷設備のラインでした。
かれこれ、20〜30メートルだったと
記憶しています。
巨大な白いロール紙があり、
この紙に次々と印刷されて、裁断されます。
そして、最終の仕上がりを見て驚きました。
チラシは二つ折りになり、
決まった枚数で結束されています。
つまり、このまま新聞販売店に持ち込めるのです。
ここまで、オートメーション化されているとは
思っていませんでした。
もう少し、人の手が入るのかと・・・。
これが、今から20年前のことですが、
いかにも工場といった雰囲気でした。
ところが、冒頭に紹介した
最新設備を導入した印刷会社は、
とにかく明るい雰囲気で、清潔感溢れている工場でした。
同じ工場でも、随分と違うものです。
さて、印刷といえば、パソコンとプリンタの登場で、
名刺や年賀状などは、
社内で印刷する会社やお店も増えたと思います。
名刺や年賀状などは、
社内で印刷する会社やお店も増えたと思います。
また、コピー機や複合機との併用で、
大量のプリントも低コストでできます。
これにより、印刷会社の仕事が
大幅に減ったのは確かです・・・。
ですから、印刷会社も必死です。
付加価値を重視した印刷、
環境にやさしい印刷など、
様々な提案をおこなっていますが、
苦戦を強いられているようです。
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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています! =============================================================
最近、果物に直接、ブランド名や生産者ナンバーが
印字されているものを見かけるようになりました。
これは、特殊印刷で、
食べても身体に害のない「可食性インク」を
インクジェットプリンタを使っておこないます。
可食性インクは、
備長炭やイカスミ色素で作っています。
印字されているものを見かけるようになりました。
これは、特殊印刷で、
食べても身体に害のない「可食性インク」を
インクジェットプリンタを使っておこないます。
可食性インクは、
備長炭やイカスミ色素で作っています。
この特殊印刷をおこなうメリットは、
ラベルが不要になるため、
コストダウンが可能だということです。
そのほか、話題性もあるかと思います。
また、果物や食品に接触して印字しないので、
果物や食品を傷めることもないそうです。
さて、この特殊印刷を使って、
もの凄い付加価値を生み出している会社が
島根県の「まちがい梨ジャパン」です。
確かこの事例は、零細企業専門コンサルタントの
栢野克己さんからお聞きしました。
この会社は、梨の栽培農家です。
こだわりは、
低農薬の「黒砂糖酢農法栽培」
と呼ばれるものです。
これは、健全な樹木を作って、
糖度の高い梨を通常の2分の1以下の減農薬で
栽培育成した農法だそうです。
さらには、糖度が上がるといわれる
モーツァルトの音楽を聴かせて栽培しています。
とにかく、こだわっているのです。
ここまでは、正統派の梨栽培農家ですが、
このほかにも、「まちがい梨」という
面白い梨があります。
この付加価値にはビックリです。
たとえば、
「阪神タイガース優勝まちがい梨」
という梨があります。
これは、阪神タイガースのロゴと
その下には「優勝まちがい梨」の文字が
プリントされた黒砂糖酢農法栽培の梨です。
しかも、阪神甲子園球場のケースに
入っています。
2011年には、阪神甲子園球場と
ライセンス契約を結んだそうです。
気になるお値段ですが、
4個で3,000円です。
入っています。
2011年には、阪神甲子園球場と
ライセンス契約を結んだそうです。
気になるお値段ですが、
4個で3,000円です。
学問の神「菅原道真(すがわらのみちざね)」
生誕の地「菅原天満宮」でご祈祷いただいた
梨の木を祈念樹とし、栽培することで実る
ご利益のある「合格まちがい梨」という梨もあります。
これもは、「祈・合格」
と書いてある絵馬のイラストの下に、
「まちがい梨」という文字がプリントされています。
1個2,000円、3個5,000円、
木製の祈願箱入り(1個)は10,000円です。
1個2,000円、3個5,000円、
木製の祈願箱入り(1個)は10,000円です。
さらには、「当選まちがい梨」という梨もあります。
これは、選挙の立候補者向けです。
よく考えました。脱帽です!
このように、「梨」に縁起物の言葉を組み合わせ、
プリントすることで、高付加価値商品に
生まれ変わります。
単なる梨と比べてください。
恐らく数倍の価格です。
これは高付加価値というよりも、
「商品の価値転換」と言った方が
正解かもしれませんね。
その理由は、
単なる梨とまちがい梨では、
購入する目的が違いますし、
客層も違うからです。
差別化が難しい商品でも、
アイデアと発想さえあれば、
商品の価値転換によって、
新しい市場を創造できるという見本です。
180日であなたの会社やお店の業績アップを実現する
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
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次回の更新は、3/1あさ7:00です
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