おはようございます!
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
うまくいく人と うまくいかない人の違い!
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

まだ、三十代前半の頃、
コンビニに行くとこんなことを考えていました。


コンビニは、ほとんどがフランチャイズです。


ですから、同じ商圏内にある同じコンビニであれば、
品揃えも価格もほぼ同じです。


おまけに、店舗面積もほぼ同じです。
なのに、お客様の数や売上に大きな違いがあります。


もちろん、立地条件や競合の有無によっても変わりますが・・・。
ここが、商売の面白いところでもあります。


みんなが、同じことをやれば、
同じ結果が出るのでは、まったく面白味がありません。


さて、ではどの程度の差がでるのでしょうか?


私が量販店に勤めていた頃、
頻繁に人事移動がありました。


理由は、退職する従業員や産休を取る従業員がいるからです。
また、新入社員も入社してきます。


たとえば、婦人服売場はAさんという
従業員が担当だったとします。


しかし、Aさんが退職して、
Bさんが新しく担当になりました。


このようなことは、
業種を問わずよくあることですね。


小売業では、売場の担当者だけでなく、
お店の店長が変わるということは頻繁にあります。


大企業では、社長が変わる
というケースも多々あります。


さて、AさんとBさんの売上を比較してみると、
明らかに違いがある場合があります。


私の経験では、最高で1.5倍売上が伸びた
ケースがあります。


また、お客様の数では、
最高2倍になったケースもあります。


担当者が変われば、
売上や客数が大きく変わるということです。


しかし、ある職種では成果の上がらなかった従業員も、
別の職種では成果が出せる可能性はあります。


経営の難しいところは、
人材を適材適所に配置することです。


===============================================================
長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
===============================================================
私が動画で解説しています!


経営コンサルタントの船井幸雄さんは、
行動する人の心の在り方で、結果は変わると言っています。


たとえば、上司に言われて
嫌々おこなった場合の結果を「1」とします。


上司に言われて
納得しておこなった場合の結果は「1.6」になります。


さらに、納得して自ら創意工夫をしておこなった場合の結果は、
「1.6の二乗(2.56)」になるそうです。


つまり、嫌々おこなった場合と自ら創意工夫をした場合では、
2.56倍も結果が違うということになります。



1,000万円の売上が、
2,560万円になるということです。


やり方やノウハウもとても重要ですが、
心の在り方でも、結果にこれだけ違いがでるということです。


これを長いスパンで考えてみましょう。
1日8時間、年間250日、40年間働いたとします。


Aさんは、嫌々ながら仕事をしています。
Bさんは、創意工夫をしながら仕事をしています。


わずか1日では、
対した差にはならないでしょう。


しかし、1年後、3年後、10年後・・・
期間が長くなればなるほど、その差は大きくなります。


社員教育ポスターでお馴染みの
「モチベーション・アップ株式会社」という会社があります。


この社員教育ポスターの中で「コツコツ努力して大きく大きく成長しよう」
というポスターがありますが、


AさんとBさんの比較がとても参考になります。


Aさんは、仕事と自己啓発に打ち込み
毎日0.1%成長しています。


Bさんは、ただ漠然と仕事をするだけで
毎日0.01%成長しています。


日々の成長度合いは、10倍の違いがあります。


つまり、Aさんの1年後の能力をBさんが得られるのは、
10年後ということになります。


そして、このポスターにも
こんなことが書いてあります。


「言われたことだけでなく、考えて仕事すること!」と。


まさに、船井幸雄さんの
自ら創意工夫をすることと同じです。


以上のことは、当たり前のことなのですが、
数値で比較できることがポイントだと思います。


特に、船井幸雄さんの
「1:1.6:2.56」は、常に意識する必要がありますね。


さて、弊社事務所から車で5〜6分のところに
セブンイレブンがあります。


この店の駐車場は、
大型車も駐車できる程のスペースがあります。


昼時はもちんのこと、それ以外の時間帯も
満車になっていることがあります。


恐らく、この近辺のコンビニでは
一番の繁盛店だと思います。


この店に、心からの笑顔と丁寧な接客を
してくれる店員がいます。


まったく、やらされている感がないのです。
やらされている感とは、嫌々ながらやっているということです。


仕事柄、多くの方にお会いしますが、
そのほとんどが、嫌々ながらおこなっているか、
上司に言われて納得しておこなっている人です。


納得して自ら創意工夫をしている人は、
ごくわずかです。


そういうことから考えても、
この店員はとても稀な存在です。


この近くを通った時は、よく利用します。


人間は、損得抜きの「心からの笑顔」や「心からの言葉」に、
喜びや感謝の念を抱きます。



このような店員が一人いるだけで、
お店の雰囲気が大きく変わります。


団体スポーツなどでは、
「ムードメーカー」の存在がとても大切です。


理由は、その場の雰囲気を
好転させることができるからです。


ムードメーカーは、スポーツ選手としての
技術や実力とは関係ありません。


しかし、組織という視点で考えると、
ムードメーカーがいるチームといないチームでは、
活気が大きく違うと思います。


人間の営みは、人に始まり、人に終わります。
今後、益々この傾向は強くなります。



人にフォーカスした経営を心がけたいものです。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。

==============================
次回の更新は、3/30のあさ7:00です
==============================
facebookページ「新潟地域密着ビジネス繁盛会」はこちら
【あなたの友達のためにこの記事をシェアしてあげてください】
      
このエントリーをはてなブックマークに追加
お名前(必須)

メールアドレス(必須)

半角でお願いします。

===========================================================
にほんブログ村経営者ランキングに参加中!
ぜひワンクリックをお願いいたします!
にほんブログ村 経営ブログ 経営者へ
にほんブログ村
コンサルタトOUTポイント&人気記事最高1位獲得!
コンサルタントINポイント最高6位獲得!
===========================================================
長谷川博之に関する詳しい情報はこちらをご覧ください