おはようございます!
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。


今日の「
感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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やはり密着プレイです!
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業種や業態に関わらず、成功している会社やお店の
経営戦略には共通点があります。


そのキーワードのひとつが、
「顧客密着」です。


では、顧客密着とは、
どういうことなのでしょうか?


私たちが、お客様に喜んでいただき、
お客様に幸せを感じていただくには、
まずは、お客様のことをよく知らなければいけません。


「お客様が困っていることはないだろうか?」。
そして、「お客様の欲しいものは何だろうか?」ということです。


これは、商売においてゴールなき活動です。


商売をおこなっている限り、
永遠と続きます。


日々、このことを意識している会社やお店が、
お客様の満足度を最大にできます。


では、具体的に何をおこなえば
良いのでしょうか?


まずは、お客様を好きになることです。


そして、お客様を観察したり、
お客様と会話をすることです。


実店舗を持つリアルビジネスでは、
お客様から直に情報を得ることができます。


お客様の口調や表情も読み取れます。


そして、お客様の反応を見ながら、
その反応に合わせた質問や会話ができます。


つまり、お客様自身も意識していなかった、
潜在的なニーズやウォンツを引き出すことも可能です。


一方通行のホームページや紙媒体でのアンケートは、
こうはいきませんね。


顧客密着とは、もっと、もっと、お客様を知ろうという
日々のコミュニケーションです。


その目的は、お客様に喜んでいただき、
幸せを感じてもらうためです。


ですから、日々のコミュニケーションと言っても、
「接客」「接遇」「おもてなし」とは、
大きく意味合いが違います。


あくまでも、お客様の近い将来の
喜びや幸せを最大化するための活動です。


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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!


「当社は、地域密着の経営をおこなっている」という
経営者は多くいらっしゃいます。


特に、地元で創業してウン十年という会社やお店は、
自負されていることが多いようです。


しかし、話しを伺うと、地元で創業して長年に渡り、
地元で商売をされているというだけで、
特別なことをおこなっている訳ではありません。


ただし、地元での知名度は圧倒的ですが・・・


小さな商圏内で商売をされている会社やお店は、
少なくともその地域のことを熟知している必要があります。



たとえば・・・
「世帯数」「年齢別人口」「家族数」などです。



時々、コンサルティングの際、
クライアントにお聞きすることがありますが、
この質問に答えられる方は皆無です。


商売によっては、近所の小学校の運動会や
町内のドブ掃除の日時も知る必要があります。


以上のように、商圏内のことを知らないと、
あなたの提供する商品やサービスが、
地域の人たちに適切でない可能性があります。


つまり、商品・サービスと客層が
一致していないということです。


商売は、商品・サービスと客層が一致するだけで、
上手くいく場合があります。


ですから、商品・客層・売り方の事業コンセプトが、
ことのほか重要なのです。


もうおわかりだと思いますが、「地域密着」とは、
言い換えると「顧客密着」でもあります。


今後、すべての商売で、
「顧客密着」の成否が業績を左右します。


皆さんは、「IKEA(イケア)」というお店を
ご存知でしょうか?


スウェーデンに本社を置く、
世界的な家具の小売チェーン店です。

IKEA

IKEAが最初に日本進出を果たしたのは、
1974年です。


しかし、1986年には、
日本から撤退します。


その後、2002年に再進出を果たし、
現在は、全国に7店舗を展開しています。


さて、一度、日本進出を失敗したIKEAですが、
再進出に際して、地域密着と顧客密着により
日本のお客様のニーズとウォンツを徹底的に探りました。


たとえば、このような活動をおこなっています。


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●日本の一般家庭に入り込んで、日本人の生活ぶりを観察。
●埼玉県八潮市の団地の一室を借りて、日本の住居環境を分析。
●スウェーデン本社に、日本の3LDKのスタジオを作り、
 日本人の住まいを研究。

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さらに、IKEAは、
地道な調査を繰り返しました。


その結果、過去10年間に建てられた集合住宅の55%が
3LDKで、さらにその85%が同じ間取りである
ということが判明したそうです。


だから、3LDKなんですね。


そして、3LDKでの一番の悩みが、
「収納」だということです。


そこで、IKEAは、日本の住宅事情に適した
ショールームの展開をおこないました。


具体的には、大阪のIKEA鶴浜店で、
日本住宅の標準的な規格や間取りである3LDKの
ホームセットを再現しました。


さらに、収納に関する解決方法の提案、
快適な住環境も紹介しています。


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イケアのショールームに3LDKホームセットが出現!
日本住環境の問題点解決へ!

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あなたの会社やお店は、
地域&顧客密着の活動をおこなっていますか?


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。

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次回の更新は、3/19のあさ7:00です
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