おはようございます!


地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之です。
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今日の「感謝と喜びの超地域密着経営で地域No.1を目指せ!」は・・・
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忘れかけている魔法の言葉とは?
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十数年前まで、11月の終わり頃になると、
こんな言葉を使う商品がありました。


私が、特に印象的だったのは、
オーダースーツです。


11月の終わり頃、百貨店で販売される
オーダースーツのチラシには、こんな言葉が使われていました。


「今なら、年内中の仕立てが可能です」


つまり、11月の下旬にオーダーすれば、
年内中に新しいオーダースーツが、
お手元に届きますよということです。

スーツ

まだ、若輩者だった私は、
「別に、年内中でなくても、困るわけではないし・・・」と思いました。


しかし、今から考えてみると、
年内中に間に合うというお客様の心理は、バカにはできません。


ここに、大きなニーズというより、
「ウォンツ」があります。


たとえば、12月に入ると、あらゆる商品やサービスが、
年内中に提供されると「キリがいい」という心理が働きます。


年内中というよりも、年をまたぎたくない
という心理かもしれません。


特に、家電の設置や修理、住宅のリフォームや修理などは、
年内中の対応は、大変喜ばれます。


つまり、壊れたものを直す、
古いものを新しいものに買い替えるというシーンです。


これは、11月の終わりから12月にかけての
魔法の言葉となります。


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長谷川博之の眼★超地域密着マーケティングのポイント!
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私が動画で解説しています!


日本人は、新年を重要視しています。
大晦日と新年は、わずか1日の違いです。


しかし、その一日で、
まるで、心機一転するような概念があります。


前年の悪い出来事を洗い流し、
新年には、真っ白な心でスタートするような感じです。



ですから、「年内中」という言葉が重要になります。
年をまたぎたくない、という心理です。


年内中に、できるだけ、よりよい環境に整えて、
新年を迎えたいというウォンツです。



昨年の暮れに、こんなことがありました。


12月29日の午前中に、
ワイシャツをクリーニング店に持ち込みました。


私としては、当然のことながら、
年内の仕上がり希望でした。


しかし、仕上がりは最短でも、
年明け1月4日とのことでした。


やはり、年をまたぐということに対して、
抵抗感がありました・・・


床屋や美容室も、年内というニーズはあります。


普段は、このような考え方はしませんが、
お盆前と新年前には、髪を切らなければ、
という心理が働くようです。


このように、考えていくと、
年内中にできるという考え方は、
様々な商品やサービスに応用できそうな気配です。


何となくはわかっていますが、意識して使っている
商品やサービスは、意外と少ないと思います。



業種や業態、企業規模を問わずに、
使えるはずです。


年末までは、使えませんが、
今年の年末は、ぜひ意識して使ってみてください。


「今なら、年内中にできますよ!」
「今なら、年内中に間に合いますよ!」です。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域密着ビジネス専門コンサルタントの長谷川博之でした。

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次回の更新は、明日あさ7:00です
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