おはようございます


商品開発力強化&営業力強化のマーケティング戦略
コンサルタントの長谷川博之です。
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今朝の社長のためのチャンス創造マネジメントは・・・
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弱みを強みに変える!
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先日、ジャズの帝王、マイルス・デイビスの経営戦略を、
このブログで紹介しました。


■何をするかより、誰とするか?


今回は、マイルス・デイビスが最初のイノベーションを
起こした時の有名なエピソードをご紹介します。


マイルスは、伝説のジャズミュージシャン、
チャーリー・パーカーのバンドで音楽人生をスタートさせました。


当時、ビ・バップと呼ばれるジャズが主流でした。


ビ・バップと呼ばれるジャズは、
スピード感があり、テンポは早く、コードチェンジも目まぐるしく、
楽器演奏にパワーが必要です。


しかし、背は小さい、肺活量も少ないマイルスは悩みました。
どうしてもパワフルにトランペットを吹けないのです。


そして、マイルスはチャーリー・パーカーのバンドを
離れることになります。


さて、その時、マイルスがとった新たな戦略とは・・・


何と、弱みを強みに変えるという逆転の発想で、
イノベーションをおこしたのです。


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長谷川博之の眼★チャンス創造マネジメントのポイント!
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マイルスは、テンポが早くてパワフルな
ビ・バップから手を洗います。


そこでマイルスは、弱みである細くて繊細な音色を
強みに変える戦略に出ました。


そして、発表したアルバムが、バラードを切々を歌い上げる
「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」です。


これは後に「クールジャズ」と呼ばれます。


ジャズが都会的で、孤独で、夜の音楽であることを
世の中に印象付けたのです。


つまり、新しいジャズのイメージを作ることに成功しました。
これで、マイルスはジャズ界のトップに躍り出ました。



マイルスは、ビ・バップという土俵を捨てて、
自分の生きる土俵を自ら作りました。


強みは弱みは、土俵が変われば、
一瞬で、強みが弱みに、弱みが強みになる脆いものです。


土俵とは、ルールと言い換えても良いでしょう。


今の土俵で、どうしても強みが見つからないのなら、
弱みを活かす新たな土俵を作るのも一つの方法です。


世の中に絶対的な価値などありません。
自分には強みがないと感じるのは、単なる思い込みです。


思い込みを捨て、土俵を変えることができれば、
チャンスは山のように見えてきます。


皆さん、今日もお仕事がんばりましょう!

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次回の更新は、明日あさ7:00です
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