日曜日の夜だけ、ギタリスト評論家になる長谷川博之です。
プ ロフィールはこちらをご覧ください



今回は「サンデーナイトギタリスト第16回★野呂一生」。


私がギターを始めたのが13歳。
そして、ジャズギターを始めるきっかけとなった
ある出来事が起こったのは17歳の時です。


その出来事とは、秋も深まった土曜日の深夜に起きました。
一つ年上で、ギターを弾く先輩の家を訪ねました。


「ヒロ(私のニックネーム)、これ聞いたことある?」と聞かれ、
「バンド名は知っているけど、音楽は聞いたことない」と答えました。


先輩はレコードにゆっくりと針を落としました。
聞いたことがないような、オシャレなコードが部屋中に鳴り響きました。


このたった一つのコードで、このバンドの虜になりました。
本当の話です。


それまで、ロックギターをやっていたので、
こんなにオシャレなコードを聞いたことがなかったのです・・・
そのコードはDm9(デー・マイナー・ナインス)です。


そして、そのレコードとは「Super Flight(スーパー・フライト)」です。
フュージョンバンド「カシオペア」のセカンドアルバムです。


まだ、デビューしたての売れない頃のカシオペアです。
だけど、私は売れない頃のカシオペアが大好きです。


その頃、カシオペアのキャッチフレーズは、
「スピード、スリル、テクニック」です。


さて、私が虜になった曲とは「Take Me(テイク・ミー)」です。
ギタリストの野呂一生は、私が今まで聞いたことのないフレーズを
連発です。




このアルバム全体に、野呂一生のギターワークが輝いています。
「Sailing Alone(セイリング・アローン)」のギターソロも最高です。



とにかく、カシオペアのデビュー〜4枚目までのアルバムは、
野呂一生の天才的で斬新なギターフレーズが凄かった!


そして、その後彼らは世界の
トップフュージョンバンドに昇り詰めました。


残念ながら私は、世界に出るため、売れるために、
「スピード、スリル、テクニック」を捨てたカシオペアは
好きになれませんでした。


今になれば分かるのですが、当時、楽器メーカー「YAMAHA」の世界戦略と
カシオペアの利害関係は一致していました。


YAMAHAのバンドコンテストでスカウトされ、
楽器はすべてYAMAHA製のカシオペアです。


だけど、カシオペアが世界の頂点に駆け上るのをリアルタイムでみたことで、
「売れること」と「上手いこと」は、関係ないことに気づかせてくれました。


私が一番思い出深いギタリストであり、一番憧れたバンドです。


【マーケティング戦略のポイント!】
ギターは素晴らしい!今夜のギタリストも最高!
次回の更新は、明日あさ8:00です。
このエントリーをはてなブックマークに追加
お名前(必須)

メールアドレス(必須)

半角でお願いします。

===========================================================
にほんブログ村経営者ランキングに参加中!
ぜひワンクリックをお願いいたします!
にほんブログ村 経営ブログ 経営者へ
にほんブログ村
コンサルタトOUTポイント&人気記事最高1位獲得!
コンサルタントINポイント最高6位獲得!
===========================================================
長谷川博之に関する詳しい情報はこちらをご覧ください