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こんばんは！


商品開発力強化＆営業力強化のマーケティング戦略
コンサルタントの長谷川博之です。
プロフィールはこちらをご覧ください。


今回は、「燃える組織」。


先日紹介した、昨夏の甲子園で準優勝した日本文理高校の
大井監督の講演から。


大井監督の奥様は２年前に他界された。
当然、野球部の生徒達は奥様にもお世話になった。
これで、生徒たちに変化が起きたという。


生徒達は、お世話になった大井監督の奥様のために
頑張ろうと心が一つになったという。


これも、燃える組織になった要因の一つだという。


そして、生徒達はウイニングボールを大井監督に
プレゼントしていたという。
だから、奥様の仏壇の前はボールだらけになっているとか…


あらゆる組織には目的が必要だ。


誰々のためにという目的設定のやり方もある。
組織共通の敵を仮想するという目的設定のやり方もある。
コンプレックスの克服という目的設定のやり方もある。


目的設定のやり方は、百人百様だ。
ただ、粘り強く、長期に渡りモチベーションを維持できるのは、
意外とコンプレックスの克服だ。


簡単に言えば弱みの是正になるが、
コンプレックスはもっともっと根強い。
コンプレックスは性格形成にも関わるからだ。
だから、単なる弱みではない。


相当、痛い目に遭っている人が、
それをバネに成功するというパターンは今も昔も多い。


私の場合、まだまだ成功にはほど遠いが、
人前で話をするという仕事をしているのは、
完全にコンプレックスの克服だ。


幼稚園・小学校・中学校は赤面症で人前で話せなかった…
と言っても、今は誰も信じてくれない。


おまけに小学校低学年の頃は、
人前で話せなくて泣き出したこともあった。
さらに、気も弱い…


三拍子揃った社会生活がまともにできない人間だった。


何とか改善しようという気力もなかった、15歳までは。
16歳からは、心機一転コンプレックス克服の人生が始まった。
そして、今も継続中。


ちょっと話は逸れたが、
燃える組織には、心に火をつけるような目的が必要だ！


その目的を考えるのは、経営者の仕事。
燃えるような目的さえあれば、組織は一つになれる。
そして、その目的に賛同するスタッフが集まってくる。


【マーケ ティングのポイント！】
あなたは、組織の目的を考えていますか？
目的の良し悪しで、組織の活力がまったく違います。


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